さてアジア予選を突破した全日本ユースは本大会へ向けて猛練習。
そんな日本のゾーンプレスは、ちょっと他のゾーンプレスとは違います。そんなことしたら相手チームが翼くんを潰しにくることは分かりきってるような気もしますけど。まぁそこで裏をかいて岬くんのゲームメイクが光るんでしょうけど…
今のサッカー小僧たちがこれを読むと「?」となるんでしょうな。現代サッカーではゾーンプレスは常識でありゾーンプレスを採用していないチームなんて存在すらしていないでしょうが、我々が子供の頃はゾーンプレスという戦術はまだまだ革新的過ぎて採用しているチームはほとんどありませんでしたからね…
…と思ったんですが、片桐さんは意外にもこの申し出を拒否。
そんなわけでユース選手権は日本開催が決定。
そしてこの出場チームのビデオを研究してた井出、突然号泣しちゃいます。
さて合宿中の休みを利用して岬くんはお母さんに会いに仙台へ。しかーしここで義理の妹の美子ちゃんが車道で転ぶという大失態をしでかします。
そんなわけで美子ちゃんを助けるため飛び込む岬くん!結果は…こーなっちゃいます。
さて岬くんがいなけりゃ死んでたであろう美子ちゃん。
つーわけで離脱した岬くんの代わりに新キャラ登場!
そんなわけでユース選手権の組み合わせが決定。まぁここまでの描写からベスト8に日本・ブラジル・ドイツ・スウェーデン・オランダが残るのは確実です。フランスも残るでしょーから、微妙なのはA組のジェンティーレとヘルナンデスがいるイタリアと日野のいるウルグアイ、そしてC組のディアスがいるアルゼンチンと車のいる韓国、ここですね。
そんなわけで美子ちゃんを助けるため飛び込む岬くん!結果は…こーなっちゃいます。
キャプテン翼の歴史の中でも1.2を争う大事件です。高橋陽一がなぜここで岬くんをストーリーから退場させたのか、それはやはり同じMFである葵の活躍を描きたかったからなのかもしれませんし、MFとして翼・岬・松山・葵の4人が固定されちゃうと立花兄弟の活躍の場がなくなるからなのかもなぁ…
そんな岬くん、命はとりとめますが当然ワールドユース出場は不可能。さらに…
そんなわけで岬くんの病室に集まったその家族。
葵新伍は青い信号、これに対応して赤い信号で赤井止也です。こーゆーダジャレ的な感じでキャラクターの名前を決めちゃうと後々重荷になる可能性もありますけどね…
そんなこんなで日本に集結する各国ユース代表。当然Jrユース大会での雪辱を日本に晴らすのが最大の目的です。
さてさて日本の初戦の相手はメキシコユース。このチームの中心選手はGKの…
メキシコ人を挙げてみろと言われれば間違いなく名前が思いつくMr.メキシカンですな。他にはプロレスのミル・マスカラス、ボクシングのチャベスやリカルドロペスあたりですか、正直言ってスポーツ選手以外ではメキシコ人を一人も思いつきません。
そんなエスパダスは貧民街で育ったんですが、そこに訪れた日本人のせいで日本人が大っ嫌いなんです。
金持ちにありがちな行為なんですよね、こーゆーのは。施しを受ければ喜ぶだろと思い込んでしまってるんですよ。確かに施しによって救われる人はいるし、感謝する人も一杯いるでしょう、がしかし施しを受けることを潔しとしない人間も大勢いるという事が分かってないんですよね。富める人が貧しき人に施すというのは社会の理想なのかもしれませんが、貧しき人が全て弱い人だという思い込みは間違いなんですよね…
つーわけでサッカーボールはトモダチの翼くんが許せないエスパダス。裕福な日本人ではなかなかこの境地には到達できませんわな。ハングリーさという点において中南米諸国の選手には太刀打ちできませんからね、このハングリーさに立ち向かうにはやっぱり強い夢を持つしかありませんよね…