33巻はミストバーン無双の巻。
さぁついに闇の衣を脱いだミストバーン、ヒムの腕を引きちぎっちゃいます。
最も強い個体が群れの頂点に立つのは動物社会では当然の現象なんだけども、人間のの社会組織においては最も強い個体がNo.2やNo.3の地位に留まるというのも珍しいことではありませんよね。組織のTOPであるためには強さだけでは足りないということですかね…
ほんのちょっぴりですがミストバーンの動きを抑えているようにも見えます。とゆーことは単純に威力が足りないだけであって、威力さえ上げれば獣王激裂掌でミストバーンを倒すことも可能…と俺は信じています。
つーわけで獣王のみならずヒムもラーハルトも全くもって相手にならず。しかしここでミストバーンの前に立つのは…
そんなわけでアバンがハドラーに対して使用した呪法がこれ。
そしてミストバーンの無敵の肉体の秘密が明らかに。
つーわけで獣王のみならずヒムもラーハルトも全くもって相手にならず。しかしここでミストバーンの前に立つのは…
そんなビーストくん、ミストバーンの渾身の一撃をくらいますが…
DQⅥとⅦではDQシリーズには珍しい物理カウンター技である「うけながし」という特技が存在していたことを思い出します。まぁこのうけながしは攻撃の受け流し先が敵味方問わずランダムに決定されてしまうのが難点でしたけどね。もしこれが敵にのみ受け流す仕様であれば最強クラスの特技だったでしょう。さてここから昔話へ。アバンが初めてハドラーに戦いを挑んだ17年前の話です。
勇者・僧侶・戦士・魔法使い・武闘家というあまりにも平凡なパーティー構成です。まぁかく言う俺もDQⅢを初めてプレーした時は勇者・戦士・僧侶・魔法使いで組んでしまいましたけどね。ただこの構成でストーリーを進めていくと、魔法使いを賢者に転職させた後の僧侶の役割が微妙になってしまいます。とゆーのもDQⅢでは賢者への転職に必要な悟りの書が1つしか入手できないため、理想の最終パーティー形の1つである勇者・戦士・賢者・賢者という構成にできないんです。育てた僧侶を捨てて遊び人を入れるという選択肢もなくはないですが、それならば最初から勇者・戦士・武闘家・僧侶の4人でパーティーを組み、最終的には勇者・戦士・武闘家・賢者の4人というのがDQⅢの最も進めやすいパーティー構成かもしれませんね…
ちなみに俺が言ってるDQⅢとはもちろんFC版であって、SFC版だと話は変わってくるそーです。SFC版DQⅢでは理想の初期メンバーは勇者・武闘家・盗賊・僧侶、最終的には勇者・盗賊・盗賊・賢者といった構成が一番強いそーです。FC版には盗賊なんていなかったもんなぁ…
がしかし、このパーティーからロカとレイラは離脱。
つーわけで親友ロカをレイラに託し旅立つアバン。
そんなアバンに最後まで同行したのがマトリフとブロキーナ。
かっこいい老人です。こんな感じに年を重ねるのは実は難しくてね、年をとると若い頃の覇気を全く失ってしまうか、逆に些細なことで声を荒げる器の小さい老人になってしまいがちですからね…
世界を救うための旅を続けている最中に子供なんて作ってんじゃねーぞ♡とも思ってしまいますが、それを言っちゃうとDQⅤのあの感動の物語をも否定することになっちゃいます。まぁDQⅤにおいては主人公と嫁以外には人間の仲間がパーティー内にいませんでしたからね、馬車の中で子作りに励むことも不可能ではないか(笑)
かっこいい老人です。こんな感じに年を重ねるのは実は難しくてね、年をとると若い頃の覇気を全く失ってしまうか、逆に些細なことで声を荒げる器の小さい老人になってしまいがちですからね…
そんなわけでアバンがハドラーに対して使用した呪法がこれ。
相手の時間自体を止めてしまうことにより永続的にその動きを封じてしまう呪法です。こうなったハドラーはあらゆる攻撃を受け付けなくなってしまったので、呪法が解けた1年後に改めてアバンがハドラーを倒すことになったわけですが…この状態のハドラーを溶岩の中や深海の底にでもぶん投げちゃえば良かったんじゃないでしょーか(笑)
そんなミストバーンに唯一通用するのはメドローア。そこで老師はこの技を使用。
つーわけでポップのメドローアが炸裂…しません。フェニックスウイング!
DQ的に最も近い技は「じひびき」でしょうかね。ちなみにFFシリーズにおけるクエイクとは異なり、DQにおけるじひびきは空を飛んでいる敵に対してもHITします。まぁ普通の人はガーゴイルやバピラスに対してじひびきで攻撃しようだなんて思わないんですがね…
つーわけでポップのメドローアが炸裂…しません。フェニックスウイング!
あらゆる呪文を弾く超高速の掌撃です。物理攻撃は一切効かない、唯一通用するメドローアも弾ける…これではもうミストバーンを倒すことは誰にもできません。カーズみたいに宇宙に追放するしかありませんね…
つーわけで白旗降参。
そしてヒュンケルが核心を突いちゃいます。大魔王バーンとミストバーンのからくり、2パターン考えられるんですよ。1つ目はミストバーンは大魔王バーンよりも強いんだけどあえてバーンの部下になっていたというパターン、そしてもう1つがヒュンケルが予想したようにそもそもミストバーンと大魔王バーンが逆だったというパターンです。大魔王バーンだと思っていたのが実は影武者で、ミストバーンこそが本物の大魔王バーン、これは理にかなった推理です。金田一くんでもコナンくんでもおそらくこの推理に行き着くんでしょうが…実はこれも正解とはいえないんですよね…
さてそこに現れたのはアバン先生。アバン先生はキルバーンの最後のこの技を耐え抜いたんです。
クリメイションとは「火葬」という意味です。つまりバーニングクリメイションとは「燃える火葬」という意味になります。うん、訳すとおかしな日本語になっちゃいますな(笑)
ハドラーは死してなお絶妙なところで登場します。ハドラーのキャラクターとしての魅力の急成長っぷりはとんでもないわぁ…