たしかにその通りかもね。たった1人が出すパスに周りが連動してチャンスを作る、その連動を誘発することこそがチャンスメイクなのかもしんない。その意味でいうとやはり日本の司令塔は遠藤ですよ。日本代表の攻撃のスイッチは「FWの選手に一回当ててから遠藤にボールを戻したその瞬間」です。この瞬間にボールを受けにいく選手、裏に走る選手、スペースを作りにいく選手、これらの連動が発生します。真に注目すべきなのは本田がボールを持った瞬間ではなく、本田が遠藤に戻した瞬間の香川と岡崎の動き出しなんですよね…
さて久里浜の対戦相手は氷室率いる鶴ケ崎。スコアは1-1になって…
カテナチオ=イタリア、こーゆーイメージは強いですが、現代においてカテナチオを採用しているチームなんてものは存在しません。カテナチオとは結局「DFラインの底にリベロを1人配置したシステム」なんですが、リベロを置くとオフサイドがまず取れません。現代サッカーでは全く通用しないシステム、それがカテナチオです。守備が堅い=カテナチオではないんですよね…