さて大威震八連制覇第2戦、意外にも独眼鉄ごときにてこずる飛燕。
鎮守直廊では漢気満開だった独眼鉄ですが、サディストで嫌な奴に路線変更。なぜこうなってしまったかというと、この後登場するセンクウを引き立てるためですかね?
鎮守直廊では漢気満開だった独眼鉄ですが、サディストで嫌な奴に路線変更。なぜこうなってしまったかというと、この後登場するセンクウを引き立てるためですかね?
そんなわけで濃硫酸に転落した独眼鉄でしたが…
さすがに失禁してしまっては独眼鉄も再起不能です。この後どんなに見せ場を作ろうが三下キャラからの脱却は不可能、それくらい人前での失禁というのは致命的です。現実世界でもそれは変わりませんもんね…
さすがに失禁してしまっては独眼鉄も再起不能です。この後どんなに見せ場を作ろうが三下キャラからの脱却は不可能、それくらい人前での失禁というのは致命的です。現実世界でもそれは変わりませんもんね…
生粋のアメリカ人であるJを除くと、男塾で唯一欧米の雰囲気を感じさせる男、それがセンクウ。名前もそれっぽいんですよね、Senqoo的な(笑)その生い立ちやバックボーンが非常に木になるキャラクターではありますね…
そんなセンクウ、糸使いです。
まぁ冷静に考えると糸使いというジャンルも実現は不可能なんでしょう。目に見えぬほど細く鋭くした糸というのは必然的に軽くなってしまいますからね、そうなると操作性は著しく低下してしまうでしょうし。現実的には鞭使いが限界かな…
そんな千条鏤紐拳、あっさり見切られます。
目に見えぬほどに細いが故に空気中の異物に弱い、それが糸使いの宿命です。雨の日とかは家から出ないんでしょうね(笑)そんなわけで追い詰められた飛燕、最後の大技に出ます。
己の身体に千本を突き刺すことによって肉体の持つ運動能力を極限にまで高めるこの終焉節、問題なのは一度使うと出血多量で死んでしまう点です。
神経節を断つことにより運動能力が極限まで高まるというのもよく分からん話ではありますが、なんとかして大動脈を避けながら突くことはできんもんでしょうか?裏側から突き刺すとか(笑)
己の身体に千本を突き刺すことによって肉体の持つ運動能力を極限にまで高めるこの終焉節、問題なのは一度使うと出血多量で死んでしまう点です。
神経節を断つことにより運動能力が極限まで高まるというのもよく分からん話ではありますが、なんとかして大動脈を避けながら突くことはできんもんでしょうか?裏側から突き刺すとか(笑)
両手での手刀というのもあまり見ない技です。まぁそもそも手刀で敵を切り裂くということ自体がフィクションなんですが、我々はそれに慣れてしまっておるからねぇ…
そんなこんなで倒れたのはセンクウでしたが、格闘漫画のお約束通り先に倒れた方が勝ちでした。
飛燕死亡…なんですけどやはり読者としてはこの辺りから疑い始めますよね。首がちぎれるくらいしてくんないと死んだと言われても信用できなくなってきます。
飛燕死亡…なんですけどやはり読者としてはこの辺りから疑い始めますよね。首がちぎれるくらいしてくんないと死んだと言われても信用できなくなってきます。
そんな飛燕の死体を濃硫酸には投げ込まないセンクウ。
そしてここからはステージが変わります。
竜盆浮敲闘!
竜盆浮敲闘!
風雲たけし城の影響を感じたのは俺だけでしょうか。はしごの上で戦ってた姿はジブラルタル海峡を彷彿とさせるし、この浮き岩の上で戦う第2ステージは竜神池そのまんまなんですもん。これを乗り切れば谷隼人が「よくぞ生き残った、我が精鋭達よ!」って迎えてくれそうです(笑)
さてこの竜盆浮敲闘、時間制限があります。
これは次の第3ステージもそうなんですが、これほど大規模な闘場でありながら1回限りで使い捨てというのは贅沢の極み。この辺りの設置費用はどこが負担してるんだろうなぁ…
これは次の第3ステージもそうなんですが、これほど大規模な闘場でありながら1回限りで使い捨てというのは贅沢の極み。この辺りの設置費用はどこが負担してるんだろうなぁ…
さて溶けていく足場に対し早めに勝負を決めにいくセンクウ、しかしそこが富樫の狙い所。
さらに続く戮家奥義。
さてここで富樫のドスが変形します。
富樫のドスは伸長自在の仕込みドスでした。つーかこの構造は実現可能か?
そしてディーノのシルクハットの中から現れたのが…
そんな死穿鳥拳、即死効果アリ。
さて富樫の攻撃で足をやられたセンクウ、しかしここからが戮家の真骨頂です。
逆立ちして戦う、これが実際にできるんなら相当強いと思いますけどね。足の筋力が腕の筋力よりも強いのはいうまでもないし、何より人体の急所である顔面の位置が下がることにより敵からの拳での攻撃をほぼ無効化できるのは大きい。まぁローキックに対する防御力は皆無なんですけど(笑)
こういった極めた状態で落下激突させるというのはキン肉マンの影響を感じますね…
富樫のドスは伸長自在の仕込みドスでした。つーかこの構造は実現可能か?
そして富樫は再び烈繞降死をリクエスト、これに応える優しいセンクウ。
一度目の烈繞降死とは形が違いますね。一度目は富樫の両腕をロックしていたのに二度目はスリーパーに変わってます。なぜ変わってしまったのか、それは富樫の両腕を極めてしまっているとこの後の展開が描けなかったからです。
一度目の烈繞降死とは形が違いますね。一度目は富樫の両腕をロックしていたのに二度目はスリーパーに変わってます。なぜ変わってしまったのか、それは富樫の両腕を極めてしまっているとこの後の展開が描けなかったからです。
富樫「おれのケンカに負けはねえ。てめえにも地獄へつきあってもらうぜ!」
湖の上に人工島を作ったその労力も凄いんですが、さらに驚くのはこの湖が全て石油だという点です。サウジアラビアでもこんなことできませんよ(笑)
そんなディーノを圧倒する伊達。
しかしここで突然シルクハットを脱ぎ捨てるディーノ!
何が偉いってシルクハットの中でずーっと我慢してた死穿鳥も偉いし、頭の上でフンをされる恐怖に耐え続けていたディーノも偉い(笑)
そしてついに男塾死天王第三の男が登場!
羅刹!卍丸、センクウ、影慶の3人に比べれば影が薄い感もちょっぴりある羅刹ですが、vs山艶戦は数ある男塾のバトルでも三指に入ると俺は思ってます。あれは羅刹にしか出来ない勝ち方でしたからね…
ちなみに男塾はアニメ化されていたので当然卍丸やセンクウには担当声優がいたわけですが、この羅刹だけは声優がいません。その理由は衝撃的です、なんと「富樫vsセンクウ戦の途中で放送打ち切りが決まってしまったので、そこから桃vs邪鬼までの間をダイジェストにしてすっ飛ばしたから」です(笑)まぁ男塾はPTAから非難されないわけがない内容なので打ち切りは仕方ないにしても、そのあおりをモロにくらって出番を失ってしまった哀しい男なんですよ、羅刹って…
己の体重を殺し水面に浮かべた紙片に全体重がかかる寸前跳躍する、ただそれだけの技です。王大人によるとすさまじい修練と並外れた気の充実があればできるそうですよ(笑)
この世に貫けぬもの無しの最強の指拳、それこそが兜指愧破。羅刹の説明が正しいのであれば赤石の斬岩剣だろうがJのマグナムスチールだろうが聖紆麈のシャイニングゴッドハンズだろうが貫けるはずですが、牛宝の身体は貫けませんでしたね…
ちなみに若い世代にこの兜指愧破の構えを見せると大多数がセーラームーンのポーズだと誤認しそうですが、30代後半から40代の男であればほぼ間違いなく兜指愧破と答えるはずです。羅刹がセーラームーンの構えをしておるのではなく、セーラームーンが兜指愧破を打とうとしとるんですよ。月に代わって兜指愧破!
そんな兜指愧破を真っ向から受け止める伊達。
自己催眠による精神集中から自らの持つ体能力を瞬間的に100%引き出す練活気挿法の一種です。筋肉量が増えることにより衣服が破れる、なんとなく北斗の拳との繋がりを感じてしまいますが…調べてみたところ男塾の宮下あきらと北斗の拳の原哲夫は共に流れ星銀の作者である高橋よしひろのアシスタントをしていた元同僚だそうです。やっぱ似た画風ではありますもんね…
そんな伊達の拳止鄭により両手の筋を破壊されてしまった羅刹、もう兜指愧破は使えません。
ところがどっこい、親指だけの兜指愧破でも石柱を貫いてしまう羅刹。
そんなわけで柱の上で戦うこととなった伊達と羅刹。しかし羅刹は柱の間を自在に滑空するという技の持ち主でした。
鼯樵橤拳 滑空殺!
しかしここでリングが変化します。大威震八連制覇の中でも最も制作費がかかっているのではないかと思えるステージがこの燦燋六極星闘です。石油の湖に人口の島、それをたった1回の使用のみで沈めてしまう…これほど贅沢な闘技場はなかなかありません。
鼯樵橤拳 滑空殺!
魍魎拳一筋の卍丸を除けば男塾死天王は2つの流派を使い分けます。センクウは戮家と靡閃流、影慶は愾慄流と愾塵流、そして羅刹は鞏家とこの鼯樵橤拳。まぁ天挑五輪大武会以降は一人一流派という原則が定着していくんですが、それにしても樹上限定でしか使えないこの鼯樵橤拳を羅刹はよく修めようと思ったもんだ…