いったいどの雑誌で掲載されてるのかも知りませんので調べてみたところヤングガンガンでした。ヤングジャンプやヤングマガジンならともかく、ヤングガンガンなんて雑誌もあるのかぁ…
さて主人公は高校生。
そしてこっちが真の主人公。
八雲さんは餌付けがしたい、どういう漫画か一言で言うと「独身アラサー女性が隣人の高校生に飯を食わせる」そういう物語です。
さて食いっぷりのいい翔平くん。
俺も高校生の頃はおかわりせずにはいられない子供でした。今でも大戸屋とか行くと必ずご飯三杯は食べます。だって白米は美味しいんだもん。あれを一杯で満足できる人の気持ちが理解できぬ…
女の漫画家が描きそうな男の子の顔してますな。調べてみたところ作者の「里見U」なる人物の性別は判明しませんでしたが、まぁおそらく女性だろうと俺は思ってます。
28歳という妙齢のヒロイン。まぁ俺もおっさんになりましたからね、ヒロインが10代の女の子よりかはこっちの方がキュンキュンきてしまいます(笑)
八雲さんは餌付けがしたい、どういう漫画か一言で言うと「独身アラサー女性が隣人の高校生に飯を食わせる」そういう物語です。
つーわけで記念すべき一発目のおかずが…ハンバーグに目玉焼きを乗せるのは反則ですよね。目玉焼きが乗ってるだけでハンバーグの魅力が2.5倍くらいにはなっちゃうんですもん。ハンバーグのドーピング、それが目玉焼きなんだよなぁ…
俺も高校生の頃はおかわりせずにはいられない子供でした。今でも大戸屋とか行くと必ずご飯三杯は食べます。だって白米は美味しいんだもん。あれを一杯で満足できる人の気持ちが理解できぬ…
さてご飯を美味しそうに食べる翔平くんの姿に、八雲さんは別の人の面影を重ねてました。
よく見て見ると八雲さんのエプロンは「WAN CHAN」エプロンです。さすがにここにPIYOPIYOエプロンは使えないとは思いますが、エプロンてのは女の子の最強の勝負服ですね…
これはね、たまりません(笑)めぞん一刻を少年時代に観て、未だに理想のヒロイン第1位は管理人さんだと主張し続けている私にとって、未亡人というキャラ特性はそれだけで心を撃ち抜かれてしまいます。女性キャラに付与する特性としてこれ以上のものは無いでしょ⁉︎
つーわけで男子高校生を家に呼んでるという背徳的な生活を続けてる八雲さん。
よく見て見ると八雲さんのエプロンは「WAN CHAN」エプロンです。さすがにここにPIYOPIYOエプロンは使えないとは思いますが、エプロンてのは女の子の最強の勝負服ですね…
さて翔平くんの食欲に対抗するため八雲さんは電器店へ。確かに最近の炊飯器は凄まじく高い。俺が子供の頃の炊飯器はまだガスで炊くタイプでしたからね、今の若い子達からすれば保温機能が付いてない炊飯器なんて考えられないのかもねぇ…
俺もこれまでいろんな米を食べてきましたが、ご飯の炊き方に関しては一つの結論を得ています。それは「大量に炊けば炊くほどご飯は美味しくなる」これに尽きます。だからご飯に関しては家庭の炊飯器で炊いたご飯よりも、業務用の釜で大量に炊いた定食屋とかのご飯の方が美味しい。これは間違いない。
ご飯を大量に食べるために最も優れた方法、それはチャーハンかケチャップライスでしょうな。あまりに大盛りすぎる白米を見ると「食べきれねぇかなぁ?」と思うけども、チャーハンもしくはオムライスであればどんなにメガ盛りだろうが「まぁいけるだろ」と感じてしまいますもんね…
焼きそばのお湯をシンクに捨てる時にベコンとなるのはもはや風物詩ですわな。だけどこれはあまり良くはない行為だそーです。とゆーのもそもそも台所の水回りってのは熱湯を流す用にはできてないんですよ。ちょっと冷ましてから流す方がキッチンが長持ちするそうですが…でもあのベコンとなるのは楽しいからやめられないよなぁ…
ちょっと献立を列挙してみましょうか。
・いなりずし 必須です。俵型でなく三角型ならなおのこと言うことなしでした。
・山菜おこわおにぎり 子供の頃は山菜なんて美味いと思いませんでしたが、春はやっぱ山菜ですね…
・からあげ 無かったら暴動です。
・明太子入り卵焼き 卵焼きに加える一手間、これがまた美味い。
・ウィンナー 無かったら暴動です。
・菜の花のからし和え 菜の花って美味いんですよね。俺はシンプルな浅漬けも好きですが。
・ちくわきゅうり 食卓には要らないけど弁当には欲しい、それがちくわきゅうり。
・アスパラガスのベーコン巻き 間違いない。美味しくないわけがない。
・桜とカブの酢漬け まぁ酢の物一点入れるのは基本ですかね…
・三色だんご 花見でもなきゃだんごなんて買わないもんなぁ…
以上。結論として八雲さんの作ったお弁当はほぼ満点です!
西原ルイ!
めぞん一刻で言えばこずえちゃんないし八神的キャラクターでしょうか。まぁ翔平くんが八雲さんと恋仲になるという展開は無さそうなので、この子にも幸せになるチャンスはあるのかも。
そんなルイちゃん、翔平くんをプロ野球選手にするのが夢。
野球に全く興味のない女の子を見るとなんとか野球に興味を持たせてやろうという情熱がわいてくるんですが、逆に野球に詳しすぎる女の子を見ると若干萎えてしまうのもまた事実。女の子の野球知識というのはほどほどがいいんですよ、犠牲バントは分かるけど犠牲フライはよく分からんくらいがベストです(笑)
野球に全く興味のない女の子を見るとなんとか野球に興味を持たせてやろうという情熱がわいてくるんですが、逆に野球に詳しすぎる女の子を見ると若干萎えてしまうのもまた事実。女の子の野球知識というのはほどほどがいいんですよ、犠牲バントは分かるけど犠牲フライはよく分からんくらいがベストです(笑)
そんなルイちゃんは八雲さん宅に潜入。
さらにここで大人の魅力を見せ付けちゃう八雲さん。
やはり色気というものは10代の女の子には身につきません。じゃあ20代からかという話になりますが、俺が40代を迎えようとしている現状においては女の色気なんてものは30代にしてようやく生まれてくるものです。結局のところこればっかしは相対的なもなですねぇ…
あだち充を「御大」と呼ぶルイちゃん、確かに若い子からすればあだち充は御大ですわな。我々の世代が御大と呼ぶのは手塚治虫・藤子不二雄・赤塚不二夫・水木しげる・松本零士・横山光輝・水島新司ってところでしょうが、若い子からすればあだち充・高橋留美子・鳥山明あたりが御大になるのかもねぇ…
やはり色気というものは10代の女の子には身につきません。じゃあ20代からかという話になりますが、俺が40代を迎えようとしている現状においては女の色気なんてものは30代にしてようやく生まれてくるものです。結局のところこればっかしは相対的なもなですねぇ…
さて珍しく八雲さんは外食。
そんなわけで自宅でも角煮作りに挑む八雲さん。
つーわけで完成。
ラストに休日に出かけるルイちゃん、その行き先は…
食べなくても分かる美味さというのは伝わりやすいですわな。逆に食べないとその味が全く想像できない料理ってのはテレビや漫画等の媒体で伝えるには不向きなんですかね…
圧力なべという物を俺は人生において使ったことがありません。圧力の高いところだと水は100℃になっても沸騰しない、この性質を利用して100℃以上の温度で食材を煮込むことができるってのが圧力鍋の用途なんでしょうけども、基本的には短時間で一気に煮込むよりもじっくりコトコト煮込んだ方が美味しい煮込みが出来上がるのでは?
ふと思うんですが、角煮とチャーシューって何か違うんですかね?角煮の方がより煮込み時間が長くて柔らかいだけなのかなと思ったりもしますけども。
ルイちゃんはスワローズファンでした。まぁ気持ちは分からんでもないですね、俺ももし東京で生まれ育ってたらスワローズファンになってたかもしれませんし。まぁ間違いないのはどこで生まれ育とうが俺は巨人ファンにはなっていないということですね、ルイちゃんの言う通り讀賣は応援するものではなく倒すものでしょ!
…とゆーのが「八雲さんは餌付けがしたい」という漫画です。劇的なストーリー展開は見込めないスタイルであるがゆえに3巻くらいで終わっちゃいそうな雰囲気もありますが、グルメ漫画のカテゴリーに含んでいいのかどーだかよく分からんそのスタンス、俺は好きですけどね…