さてスウェーデンユースを撃破した全日本ユース。
フランスのピエールやナポレオン、アルゼンチンのディアスが何の描写もなく敗退していくのは寂しいですけどね。シュナイダーvsディアスなんて相当面白そうなんですけども。そんなわけで日本代表の準決勝の相手はオランダに決定。若林の腕を破壊したブライアン・クライフォート率いるオランダユースとの死闘が予想されましたが…
スウェーデン戦の途中で人気低迷を理由としてこのワールドユース編の連載打ち切りが決定してしまったそうなんですよ、なのでオランダ戦を描いてる余裕がなくなっちゃったそうなんですが…予選リーグのタイ戦や中国戦をあそこまで真剣に描いておいてからのこのオランダ戦2ページという落差には正直ウケました(笑)これはキャプテン翼史上においても上位に入るであろう一大事ですよ…
あのドイツが0-5で負けた…まぁ漫画の展開的には仕方がないところかもしれませんが、元祖キャプテン翼を読んできた世代にもう少し配慮が欲しいとこかな。あのシュナイダーやミューラーをそこまで劣化させて喜ぶ読者なんていませんからね…
そんな最強ブラジルの布陣。まずGKが…
もうGKキャラ要らねえんじゃね?と思えるところにさらに登場したGKキャラですな。若林・若島津・森崎・ミューラー・ヘルナンデスといったキャプ翼GK陣に、このワールドユース編ではエスパダスが加入してますからね、もうお腹いっぱい感はあるな…
全員覚えなくて大丈夫です(笑)守りはサリナス、攻めはサンターナとレオ、ブラジルユースはただこれだけのチームです。
そんなこんなで駆け足で始まった決勝ブラジル戦、日本のメンバーはこんな感じ。
立花兄弟が負傷しててここに居ないのが寂しいですかね…
そして完全にその存在を忘れてたこの男がようやく復活。
事故から復帰までが早い(笑)まぁその辺は一流アスリートとして回復力も一般人とは桁が違うというところでなんとか収まりはつくかな…
さて始まる決勝戦。次藤がデカすぎるのか、佐野と葵が小さすぎるのか、どちらにせよ不自然な比率ではあります。これじゃ次藤の身長2mは確実に必要だと感じましたが、実際には次藤の身長は185cmしかないんですよ!その比率でいくと佐野の身長が1mくらいになっちゃいますもんね(笑)
もはや完全に抜かれキャラとなった松山と三杉をかわしての…
若林源三が日本ゴールを守ってる以上、そう簡単にスコアは動きません。
さらにサンターナのこのシュート。
ローリングオーバーヘッドシュートとアローシュートを合体させたこの必殺シュート、文字数は驚愕の25文字。これは「ダイレクトジャンピング隼ボレーシュート」「ノートラップランニング隼ボレーシュート」の22文字を抜いてキャプテン翼の必殺シュートの中でも最も長いシュート名です(笑)
さてこのローリングアロージャンピングオーバーヘッドシュートをブロックしたのは翼くん、間髪入れずにドライブパスでカウンター。
と思ったらここにいました。ついに雷獣シュートも一般のシュートと変わらない存在へと落ちたということです。単発の必殺シュートではこのサリナスからゴールは奪えないなぁ…
そしてサンターナからこのお返し。
ロベルトが翼くんとサンターナに伝授したこの必殺シュート、原理が同じなのでおそらく威力も雷獣シュートとほぼ同等かと思われますが…まぁサリナスが止めれるならこの男も止められます。
そしてついにサンターナが日本にトドメを刺しにいきます!
この世に存在する究極のシュート、まぁ確かにこの時点においてはそう言い切っちゃってもよいでしょう。個人が打てるシュートで、威力的にこれを超えるのはちょっと無理ですもんね…
キャプテン翼の主人公って若林だっけ?と錯覚しかねないこの活躍っぷり。これぞまさにSGGK若林源三!