ワーグというその名称、オーク族とは友好的というその設定、これらは指輪物語からきていますね。日本におけるファンタジー世界の設定はドラクエとFFにほぼ決定づけられている面もありますが、やはり基本は指輪物語なわけですよ。
さてここで竜退治の作戦会議。
そんなドラゴンとの戦いを控えこの料理。
そしてついに登場します。
レッドドラゴン!
「逆鱗」は西洋のドラゴンには本来ありません、これは東洋における「龍」の特徴ですね。東洋の龍には81枚の鱗があるそうですが、顎の下に一枚だけ逆さに生える鱗が逆鱗です。ここに触れると龍が激怒するということですが、激怒するということは何か触れられたくない理由があるということですもんね、つまりそこが龍の弱点という解釈は十分成り立ちます。
カツレツととんかつ、何が違うんだと言われると大して変わりはしません。もともとフランスで生まれたのがカツレツ、それが日本に入ってきてとんかつに変化していった感じです。まぁあえていうなら…
「厚」切り肉を「大」量の油で「揚げる」のがとんかつ
「薄」切り肉を「小」量の油で「炒める」のがカツレツ
こんな感じでしょうか。まぁとんかつの方が洗練されてる感じはしますけどね…
レッドドラゴン!
ダンジョン飯第1話以来の登場ですが、改めて見るとデカい。ゾウすら捕食しそうなそのサイズはもはや恐竜ですからね、ファンタジーの世界ならともかく現実世界でこんなのいたらとても倒せる気がしませんね…
そんなレッドドラゴンの最大の武器がこれ。
ドラゴンといえばやはりブレス攻撃です。とはいえやはり体内に炎を貯めておけるというのは生物的に不自然です。燃料袋だけが体内にあって、放出時に口元で着火するというのが現実的ですかね…
ドラゴンといえばやはりブレス攻撃です。とはいえやはり体内に炎を貯めておけるというのは生物的に不自然です。燃料袋だけが体内にあって、放出時に口元で着火するというのが現実的ですかね…
さて追い詰められた一同、ここでセンシがとっておきを取り出します。
このダンジョン飯の世界においてミスリルは相当貴重な金属のようです。ちなみにミスリルという金属も初出は指輪物語です。FFのような気もしてましたがね…
このダンジョン飯の世界においてミスリルは相当貴重な金属のようです。ちなみにミスリルという金属も初出は指輪物語です。FFのような気もしてましたがね…
さてここでライオスは自分の左足をレッドドラゴンに噛ませるという暴挙に出ます。
さて倒したレッドドラゴンの胎内を解体する一同、ついに発見。
そして胎内にあった骨を全て復元。
成人の骨のパーツは「206個」あるそうです。内訳としては…
頭蓋骨ってのはやっぱ不気味なもんです。それにしても警察ドラマの捜査とかで頭蓋骨から生前の顔を再現するというのを見たりしますが、あんなのホントに出来るのかね?頭蓋骨から痩せ型なのかぽっちゃり型なのかなんて判断できるの?
成人の骨のパーツは「206個」あるそうです。内訳としては…
頭蓋骨ー23個
脊椎骨ー26個
胸骨ー1個
肋骨ー24個
上肢骨ー64個
下肢骨ー62個
その他ー6個
だそーです。手首と足首から先の骨が非常に多くて複雑ですが、それ以外はさほど複雑ではないんですね…
ちなみに206個の骨で一番大きく太い骨は大腿骨ですが、私先月この大腿骨が折れまして現在松葉杖がなければ歩けません(笑)
そんなこんなでファリン復活、センシは念願の炎竜料理へ。
つーわけでファリンの救出という目的を果たしハッピーエンド…とはならないんです。この人が登場してしまうからです。
狂乱の魔術師!
タマネギのピザパン!
ドラゴンテールスープ!
もはやここまで来ると魔物食というより逆にグルメですよね。むしろ食べてみたいもんなぁ…
狂乱の魔術師!
ダンジョン飯という漫画は世界の平和とか敵討ちを目的としたバトル漫画ではありませんからね、この狂乱の魔術師もラスボスとして別に倒すべき相手ではありません。この漫画、どういう風に終わるんだろうなぁ?