この第10巻の表紙、第9巻の表紙と並べることにより完成します。
ケバブバーガー!
美味いのが分かりきってますよね。女性受けするかどうかは別として、男はこういう肉々しいのが好きなんですよ…
そもそも海外においてハンバーグという料理はほとんど普及していないそうです。ハンバーガーばっか食べてる印象のあるアメリカにすらハンバーグという料理は存在していないそうな。ハンバーグの元祖はハンブルグ風ステーキな訳ですが、これが根付いたのが日本のみというのも不思議な話だわ…
なるほどね、何故ハンバーガーに必ずピクルスが入ってるかというとそーゆーことだったんですな。たしかにあの酸味は肉をより美味しくしてくれてる気もします。とはいえピクルスの酸味をどの程度効かすかというのはとても難しい調整が必要なんでしょうね…
そして葉山がピクルスとして使ったのはこれ。
そんなわけで葉山が完勝。
スッポンバーガーも魅力的ですがね。でもやはり香ばしく焼き上げられた肉の匂いを嗅がされちゃったら勝てないかな…
そんなこんなで一回戦最後の試合、タクミと対戦するのは…
美作昴!
まぁそもそも日本人はピクルスを上手には使えませんよね。塩漬けや醤油漬け、味噌漬け、ぬか漬けならいいんですが、酢漬けとなると途端に扱いが難しくなるような気がします。酢の物として単体で味わうならともかく、料理の中の一アクセントとして利用するのは高等技術ですね…
そんなこんなで一回戦最後の試合、タクミと対戦するのは…
美作昴!
漫画のトーナメント戦で突如現れた新キャラってのは要注意ですよね、だいたいが既存のキャラクターを倒して優勝戦線に食い込んできますから。天下一武道会で例えると第1回のジャッキーチュン、第2回の天津飯、第3回のシェンみたいなもんです。考えてみるとその3人が頭角を現すために踏み台にしたのが全てヤムチャだというのが不憫ですねぇ…
つーわけで美作vsタクミのお題は「デザート」ここで非常にきめ細やかな仕事っぷりを見せる美作。
さてまずは生地作り。
スポンジ生地ってのは確かにフワフワなのもあればしっとりしてるのもありますわな。俺はしっとり派ですね、とゆー事はジェノワーズ(共立て法)派ってことだな…
さてリアクション。
なんじゃこりゃ(笑)
スポンジ生地ってのは確かにフワフワなのもあればしっとりしてるのもありますわな。俺はしっとり派ですね、とゆー事はジェノワーズ(共立て法)派ってことだな…
ここで楳図かずおですか。ところで訴訟でモメてた吉祥寺の「まことちゃんハウス」いったいどーなったのかと思ったら普通に建ってました。あれ?思ってたよりもいい感じですね(笑)逆に街に数軒こういう家があれば目印代わりになって良さそうなもんです。
そんなわけで両者が作ったデザートが…
セミフレッド!
アイスクリームケーキみたいなもんでしょな。なかなかに手間がかかりそうなデザートですね…
なんじゃこりゃ(笑)
でも気持ちは分からんではないですな。甘いお菓子を食べた時に気持ちが乙女化してしまう瞬間はあります。特にイチゴですかね、乙女度が高い食材は…
これに対しタクミはこれで反撃。
しかしこれを見越して美作は更なる工夫を仕込んでいました。
つーわけで準決勝の組み合わせ決定。
そりゃこうなりますわな。でも美作vs葉山や美作vs黒木場も見てみたいもんですね…
レモンのジャムみたいなもんでしょか。でも砂糖は入ってないしなぁ…
塩レモン!
レモンの塩漬けか…ここまでくるとちょっと味の予想がつきづらいですな。しょっぱ酸っぱいのかなぁ(笑)
そりゃこうなりますわな。でも美作vs葉山や美作vs黒木場も見てみたいもんですね…
そんなわけで美作との対戦を控え、これまで美作が対戦相手から奪ってきた100本の包丁の賭けろと要求する創真。代わりに創真が負けた場合には…
さて創真と美作の食戟を取材するのは学内の新聞機関。
さて美作戦に向けて創真がお題に選んだのはコレ。
ビーフシチュー!
さて美作のコピー料理を否定する創真。俺も最近になって久々に料理を始めたんですが…今の世の中ってネット見てればどんな料理でも作れちゃうんですよね。失敗も無いけど試行錯誤も無い、そんな感じになってしまうんですよ。インターネットが失敗という過程を奪ってしまってるんですよ…
これはやはり民明書房のオマージュでしょうね。できれば最後は「〜なのは言うまでもない」で締めて欲しかったです。
ビーフシチュー!
美味いんですけど…こういう料理は家庭で出てこないんですよ。もちろん今の家庭なら出てきてもおかしくないんでしょうけど、昭和の家庭でビーフシチューなんてまず見かけなかったでしょ。昭和の母親のレシピにビーフシチューなんて入ってなかったんですよね…