もちろん美味い魚ではありますが、料理しろと言われると困っちゃいますよね。塩焼きや蒲焼きじゃありきたりだし、かといって他の調理方法を選んだところで結局そのありきたりに勝てないし。実は料理人泣かせの食材なんじゃないのかなぁ?
つーわけでまずは目利きから。
市場ならこーゆー方法もできるんでしょうけども、スーパーではちょっと難しい時もありますね。それに一尾ならともかく切り身の場合はどーやって目利きしたらいいのかねぇ?
どんな魚であろうがとりあえず目の濁りで鮮度を判断するのは当然ですが、サンマの場合には黄色いものを選べというのも有名な目利きポイントです。なぜ黄色くなるのかはよく分かってないみたいですけども、目利きのプロが言ってるんだから間違いない。
市場ならこーゆー方法もできるんでしょうけども、スーパーではちょっと難しい時もありますね。それに一尾ならともかく切り身の場合はどーやって目利きしたらいいのかねぇ?
そんなサンマの目利きで黒木場に敗れた創真。
さて創真はサンマを熟成させて味を高める作戦に。
そんなわけで試合当日。ピカピカの新鮮なサンマを仕入れてきた黒木場と葉山に対し、創真の用意したサンマは…
さてこの決勝戦の審査員として新キャラ登場。
そんなレオノーラ、弱点がありました。
俺も一度作ってみましたが、味は悪くなかった。その時はタラでやってみましたが、白身魚にならなんでも合うでしょうね。逆にサンマのような赤身魚に合う料理法なのかどうかは未知数ですね…
「魚は新鮮なほど美味い」という、当然の事のように考えられてきた常識がもはや崩れつつあるわけです。でも確かにアジの刺身とアジの干物でどちらが旨味があるかと考えるとやっぱ後者ですもんね。まぁ干物と熟成はまた別のものかもしれませんがね…
ま、これのタネあかしはちょっと後で。
デンマークから薙切家に嫁入りしてきた、アリスの母親。やっぱ北欧系の肌の白さは美しくも見えますが、現実にはあまりにも白すぎると不健康そうにも見えてきてしまいますがね…
俺も一度作ってみましたが、味は悪くなかった。その時はタラでやってみましたが、白身魚にならなんでも合うでしょうね。逆にサンマのような赤身魚に合う料理法なのかどうかは未知数ですね…
さらにこんな調理器具。
テーブルに運ぶまで香りを封じ込められ続けるというのはデカいんでしょう。もちろん蓋をすればある程度は匂いが逃げるのを防げるけども、調理の段階から余すところなく閉じ込められた香りの爆発はやはり強烈でしょうね…
そんなわけで完成したのが…
秋サンマのカルトッチョ!
料理器具もホント日々進化です。まぁその中でも俺がホントに感心してるのは炊飯器ですけどね。俺が子供の頃はガスで炊いてたし、もちろん保温機能すらもありませんでしたからね。今じゃ米の種類によって炊き方を変えちゃうんだから恐ろしいですよ…
秋サンマのカルトッチョ!
カルトッチョとは「紙包み焼き」のことだそうです。旅館で鍋料理が紙に入ってることがありますが、俺はあれ嫌いなんですよね。なんか紙の味が料理に移ってるような気がしませんか?紙パックの飲み物と同じですよね、紙パック入りのミネラルウォーターがどこにも売ってないのは紙の味が水に移っちゃって飲めないからでしょ、きっと。アルミホイルとかにすればいいのにねぇ…
まぁでも魚介を食べて海を感じられないようでは魚介料理としては失敗なんでしょうね。そこまで鮮烈な料理にはなかなか出会えないですけども…
本来カルパッチョという料理は牛肉の薄切りにチーズやオリーブオイルをかけた料理だったそうですが、これが日本に伝わるや魚を使ったカルパッチョが生まれたそうです。そしてこれが逆輸入される形で本場イタリアでも魚介のカルパッチョが普及したそーな。カリフォルニアロールとかもそうなんですが、自国の料理を異文化圏に伝えることによって初めて生み出される新たな味ってのが必ずあるんですよね…
さて葉山の炙りカルパッチョの香りの秘密は…
かえし!
つわーけでハイレベルな戦いを見せる黒木場と葉山。
さて。こういう料理系バトル漫画は最後に出てくる料理が一番美味いというのが鉄則です。つーわけで3人目の創真のサンマ料理は…
サンマの炊き込みご飯!
かえし!
かえしとは蕎麦つゆの原液のことです。醤油とみりんと日本酒という日本料理のメイン味付けがまとめられてるんでね、そりゃ日本食の万能調味料になりますわな。俺は焼うどん作るときにこれで味付けすることがありますね…
まぁここで両者の料理を剣に例えたのは、3人目の創真にあの剣を抜かせるための前フリですね…
つーわけで葉山のカルパッチョの総括。サンマの炊き込みご飯!
炊き込みご飯といえばその具は鶏肉もしくはキノコ、魚介類なら鯛めしかカキの炊き込みご飯がスタンダードです。つまりある程度ダシが出る食材でなければ炊き込む意味が無いんですよ。そう考えると…サンマってダシ出るのかね?
さて目利き段階で負けていた創真のサンマ、その差を埋めたのはこの工夫。
さてこの炊き込みご飯を食べ終わった審査員達、しかしここで創真が抜刀。
そうですわな、やはり刀といったら日本刀なくしては語れませんわな…
もちろん食べたことはありません。ただどうなんでしょうね、ヌカに漬けちゃったら塩っぱくなり過ぎるんじゃないかという感じもします。水でヌカを洗い流して焼けばちょうどいい塩梅になるのかなぁ?
そうですわな、やはり刀といったら日本刀なくしては語れませんわな…
さて創真はどんな工夫をこの後隠してるんでしょうか?お茶漬けにするのか、それともダシ汁でもかけるのか、まぁ何かしらぶっかけるんでしょうけどね…
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