さてキン肉マンvsネメシスの舞台は甲子園球場に決定。甲子園が出来たのが1924年、神宮が1926年、この2球場の歴史の長さはブッチギリです。ただね、12球団の本拠地でもう1つだけ、俺が生まれる前からある球場があるんです。それは…楽天のコボスタなんです。フルキャストスタジアムとかクリネックススタジアムとか色々名前を変え2018年は楽天生命パーク宮城という馴染めなさそうな名前になっていますが、原型である宮城球場が建設されたのは意外にも1950年、相当歴史ある球場なんです。まぁキン肉マンの試合を誘致できれば宮城球場も一流の仲間入りなんですけどね…
この辺りがフェニックスとは違うところです。あくまでも公平な条件で戦う、さすがに元神だっただけのことはあります。もうフェニックスみたいな小悪党は見たくないからなぁ…
泣きそうです。俺は神戸市の北区出身なんですが、その北区が誇れる唯一のものがこの有馬温泉なんです。キン肉マンがついに俺の故郷である神戸市北区に来てくれた、こんなに嬉しいことはない。俺、明日死んでも悔い無し!
さて大一番の前には弱気の虫が再発するのがキン肉マンという超人。
ロビンが死んで、ウォーズマンはロビンの代わりにキン肉マンの良き理解者になりました。まぁロビンはキン肉マンよりも6つ年上だったんですが、ウォーズマンもキン肉マンよりも4つ年上なんですよ。この辺りはキン肉マンと同い年であるテリーマンにはできないことなのかもなぁ…
とはいえ結局は逃げ出したキン肉マン、そんなキン肉マンに迫る謎の影。
こんな動きができるのはザ・ニンジャくらいのもんだろと思いましたが…その正体は意外にもこのヘビー級超人でした。
ここでネプかぁ…
ロビンが死んで、ウォーズマンはロビンの代わりにキン肉マンの良き理解者になりました。まぁロビンはキン肉マンよりも6つ年上だったんですが、ウォーズマンもキン肉マンよりも4つ年上なんですよ。この辺りはキン肉マンと同い年であるテリーマンにはできないことなのかもなぁ…
こんな動きができるのはザ・ニンジャくらいのもんだろと思いましたが…その正体は意外にもこのヘビー級超人でした。
ここでネプかぁ…
まぁ俺の中ではネプチューンマンも有馬温泉にまで来てくれたんだという感慨で胸がいっぱいです。今回有馬温泉に来てくれたキン肉マン・ミートくん・ウォーズマン・ネプチューンマン・ピークアブー・ネメシスの6人の超人の銅像を有馬温泉に建てるべきだという運動でも起こそうかな(笑)
そんなネプチューンマン、ずーっと監禁されてました。
そんなネプチューンマンを解放したのはピークアブーでした。
完璧超人無量大数軍の中でネメシスと共に生き残ったピークアブーですが、急成長超人という特性を失ってしまった今となっては何の魅力も感じ取れない超人になってしまいましたね…
完璧超人無量大数軍の中でネメシスと共に生き残ったピークアブーですが、急成長超人という特性を失ってしまった今となっては何の魅力も感じ取れない超人になってしまいましたね…
つーわけで久々の登場となったネプチューンマン。
そうなんです、完璧超人の中でキン肉マンと分かり合えたのはネプチューンマンしかいなかったんですよ。ネプチューンキングもケンダマンもスクリューキッドもオメガマンもダメでしたからね。というかそもそもキン肉マンは完璧超人との対戦歴がそれほど多くないんだな…
そうなんです、完璧超人の中でキン肉マンと分かり合えたのはネプチューンマンしかいなかったんですよ。ネプチューンキングもケンダマンもスクリューキッドもオメガマンもダメでしたからね。というかそもそもキン肉マンは完璧超人との対戦歴がそれほど多くないんだな…
ネプチューンマンが無量大数軍に属していた頃の異名は「完狩」です。ネプチューンキングは「完傑」。もうさすがにネタ切れ感が強いですな(笑)
とはいえ弱気の虫がおさまらないキン肉マン。
さてキン肉マンのあまりの弱気っぷりに堪忍袋の尾が切れたネプチューンマン。
そんな喧嘩ボンバーを正面から受け止めたキン肉マン。
そんなわけで立ち直ったキン肉マン。
そんなキン肉マンとネプチューンマンのやり取りを覗いていたのはウォーズマン。
まぁ確かにキン肉マンの実力というのはよく分からんところもあるんですよね。実績としては抜群で非の打ちようがないんですが、じゃあ宇宙最強なのかと言われるとそうは思えないし。これを逆に言うなら、ここまで勝ち続けてる主人公であるにも関わらず他を圧倒するほどに強くなり過ぎないというのがキン肉マンの魅力なんですけどね…
キン肉マンに「ネメシスと戦え」と命令しておいてからの「死ね」はさすがに厳しい。人にものを頼む態度としては完全に失格です(笑)
作中屈指の破壊力を誇る喧嘩ボンバーを受け止めるなんてことは並の超人にはできません。キン肉マンの他にはマンモスマンくらいのもんなんじゃないでしょうか。技としては単純なラリアートなんだけども、やはり喧嘩ボンバーもキン肉マンにおける超必殺技の1つなんだよなぁ…
そんなキン肉マンとネプチューンマンのやり取りを覗いていたのはウォーズマン。
つーわけで試合当日。
ちゃんと「阪神巨人戦」と言ってくれてるのがさすがですね。たまにアナウンサーも甲子園での試合なのに「巨人阪神戦」と表現する奴がいてね、俺はそういう時は烈火の如く怒ってます。ホーム側のチーム名を先に列挙するのは当然のことですからね。まぁ俺は東京ドームの試合であっても「阪神巨人戦」と言うんですけど(笑)いいんですよ、だって俺は阪神ファンでアンチ巨人なんだもの。にゃはは山本小鉄さんも好きなんですが、我ら阪神タイガースファンが未来永劫語り継ぐ伝説のクリーンナップ、バース掛布岡田の揃い踏みはたまりませんね。こういうのを見ると思い出すんですが、キン肉マンってのはあくまでも1980年代、昭和を舞台とした物語なんですよね…
さらにこの甲子園球場で戦った超人たちも応援に駆けつけてました。
伝説のオモチャ決戦、あれもこの甲子園球場で生まれた名勝負でした。さすがのゆでたまごといえどもあの試合を超える戦いはもう生み出せないかもな…
伝説のオモチャ決戦、あれもこの甲子園球場で生まれた名勝負でした。さすがのゆでたまごといえどもあの試合を超える戦いはもう生み出せないかもな…
さらにこの超人も。
キングコブラとの戦いなんて読者でも忘れてますけどね(笑)まぁキングコブラがここまでフューチャーされることはもう生涯ありえないでしょう。それにしてもキングコブラは早くも額に汗をかいています、これはやはりロウなんでしょう(笑)
キングコブラとの戦いなんて読者でも忘れてますけどね(笑)まぁキングコブラがここまでフューチャーされることはもう生涯ありえないでしょう。それにしてもキングコブラは早くも額に汗をかいています、これはやはりロウなんでしょう(笑)
そして鳴り響くゴング。
さてキン肉マンのセコンドにはミートくん、テリー、そしてウォーズマンが揃い踏み。
このシーン、俺はゆでたまご大先生に拍手を送りたいと思います。忘れてしまいそうになるんですがキン肉マンの舞台は昭和なんです、だから甲子園のバックスクリーンも改修前の古いタイプになっているんです。ここは下手な漫画家だと今のバックスクリーンを描いてしまいそうになるところですからね、ここに気付いたゆでたまご先生はやはり偉大。
でもバックスクリーンに本来描かれている「三菱電機」のロゴは使えなかったみたいで「三星電気」に変えられていますね。この辺りの大人の事情も楽しむのがキン肉マニアの務めです。
しかしそれに負けじとテリーも解説。
左脇腹を蹴ればキン肉マンの肉のカーテンは攻略できるんですが…まぁ何十年も前の設定を今更持ち出すのはヤボってものか。
さてそんな肉のカーテン、キン肉タツノリが開発した技とされていましたが…開祖シルバーマンとの整合性をいかに図るのか?おぉ…ゆでたまごにしては上手に設定の矛盾点をフォローしてきましたね。ゆでたまごも大人になったということでしょうか(笑)
さてキン肉王家に伝わる技のみならず48の殺人技をも攻略するネメシス。
52の関節技なんてのもあった気もしますが、気のせいでしょう(笑)
ネメシスほどの超人にもはや通じる技ではないということは読者も分かってます。ネメシスの言う通り過去の遺物だといえば確かにそうです。でも改めてキン肉バスターを見ていると、やはりその技のフォルムの美しさ、完成度はあらゆる技の中でもピカ一なんだよなぁ…