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Channel: きよの漫画考察日記
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きよの漫画考察日記2270 はじめの一歩第73巻

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ボクシング

さて間柴vs沢村.序盤は高度なカウンターの打ち合い。
カウンター返し(クリス・クロス)、あまり聞く言葉ではありませんな。とゆーのも相手のカウンターに対してさらにカウンターを取るのはやはり物理的に難しいんですよ。なので相手のカウンターを一旦防いだ後の反撃をここではクリスクロスと呼んでおるんですな。相手のカウンターに更にカウンターを被せられるのは矢吹ジョーくらいのもんです(笑)

さて3ラウンド以降は一転ケンカモードに。最初にダウンを奪ったのは…


沢村とまともにやりあってダウンを奪うなんてことは一歩も千堂もできなかったんですけどね。それができる間柴、やはり弱くはない。つーか強い。

そんなわけで劣勢の沢村でしたが、フリッカーにカウンターを合わせて逆転。

人間の攻撃で最も効くのはやはり膝でしょう。拳よりも肘よりも頭突きよりもやはりヒザ蹴りが最強です。一番くらいたくないもんなぁ…

そこからさらに畳みかけて一気に優勢に持っていった沢村。

これをやっちゃうともう国内のリングには上がらせてもらえないかもしれませんけどね。諸外国でならともかく、礼儀を重んじる日本ではちょっと致命的だわな…

しかしこれで間柴も反則解禁、頭突きから形勢逆転。

たんこぶもたまにヤバいんじゃないかと思うくらいデカいのができる時はありましたからね。それにしても俺が子供の頃はどれだけ頭を強打しようが「たんこぶできてるなら大丈夫」的な家庭医学が蔓延してましたが…あれはあれで大丈夫だったのかな?

さてこれで距離感を失った沢村。勝機は接近戦しかありませんが、あえて中間距離での打ち合いに挑みます。
ボクシングのKOは接近戦でこそ生まれると思われがちですが、実際には接近戦ではKOパンチは打てません。相手が近すぎてパンチの威力が殺されてしまいますからね、本当に勇気ある殴り合いというのは中間距離なんですよ…


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