Quantcast
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1715

きよの漫画考察日記2276 美味しんぼ第95巻


Image may be NSFW.
Clik here to view.
にんじ


まずはこんな中華料理から。Image may be NSFW.
Clik here to view.
魚の清蒸!
清蒸(チンジョン)というのは蒸し料理という事です。なかなか家庭ではできませんからね、ちゃんとした中華料理屋に行くのであれば麻婆豆腐や餃子じゃなくてこういうのを食うべきなんだろうなぁ…


さてここで体調を崩した栗田さん。その理由は…Image may be NSFW.
Clik here to view.
3人目ともなると妊娠の報告もこれくらいアッサリしてるもんなんですかね。逆に趣向を凝らした報告をされても逆にリアクションに困っちゃうしな…

そんなわけで究極のメニュー作りを休まなければいけない栗田さん。山岡さん1人になったところで後任問題が出てきます。
ここから究極のメニュー作りには飛沢が大きく関与してくるようになります。まぁそれはそれでいいんですが、ここまで美味しんぼ95巻を山岡さん栗田さんと共に付き合ってきた読者からすると、新参者がでしゃばりやがって的な感覚はあるんですよね…

そんな飛沢、社主に焼酎を勧めます。まずはこれから。Image may be NSFW.
Clik here to view.
富乃宝山!
焼酎ブームの火付け役となった芋焼酎なので、お酒を飲まない人でも名前は知ってるかもしれません。女の子が飲んでるチューハイだって焼酎ハイボールの略ですからね、そう考えると日本国内における焼酎の消費量ってとんでもないのかも。

これは米焼酎です。芋焼酎は芋を使っているがゆえの甘味がポイントなわけですが、米焼酎はぶっちゃけ米と水だけで出来ているが故のスッキリ感がポイントです。俺は日本酒がそれほど得意ではないので、日本酒に近い米焼酎はちょっと苦手なんですけどね…

さらにこれ。
これは麦焼酎です。麦焼酎と聞いて我々がまず連想するのは間違いなくこれです。
いいちこ!
いや、嫌いではないですよ。若かりし頃は非常にお世話になりました。しかしお世話になりすぎたがゆえにもういいちこはいいやと考えている自分がいます。良い思い出もありますが、その50倍は悪い思い出がありますからね(笑)

さてここで焼酎の飲み方。

美味しんぼはウィスキーの時も常温水割りを進めてきてましたが…まぁ俺はロックが好きです。これはもう個人の自由です、他人がとやかく言うべきではありませんな。

さてここからはあまり知られていない焼酎の作り方。
米焼酎だけでなく芋焼酎も麦焼酎も、まずは米を原料にして麹菌を繁殖させるわけです。
そして麹菌が米のデンプンを食べきったところで、ようやく芋を投入。
今度は麹菌が芋のデンプンを食べてアルコールを作り出すわけです。こうして見てみると酒造りというものはホントに菌によるところが大きいんだなぁ…

そしてラストに蒸留して焼酎になるわけです。
とまぁこんな感じで芋焼酎だろうが麦焼酎だろうが最初に米を使っているわけですが…ちなみに俺が一番好きな焼酎はこれです。一刻者!
これは米を使わず100%芋なんです。だからというわけでもないのかもしれませんが俺は「現状」これが一番好きな焼酎です。「現状」と言ったのはまぁ他にも飲んだことのない焼酎は山ほどあるわけですから、いずれこの順位を変動させる新たな焼酎との出会いに期待を込めてのことですね…


さて次の話ではこの人が登場、Image may be NSFW.
Clik here to view.
中前田先生!
確かにこの人は究極vs至高の対決の場において頻繁に場を仕切ってましたが、ここにきてようやく名前が判明しました。94巻まで名前が付いてなかったとは不憫な人です(笑)

そんな中前田先生に対してこの食材。
ゴボウ!
こしあんの中にゴボウが入った「をさの音」という有名な和菓子だそうですが、やはりこれは衝撃的な出会いでしょうね。ゴボウといえばやはり土臭い野菜の代表格ですし、それを和菓子に使おうなんていう発想は驚き以外の何物でもないですな。
ちなみに世界広しといえどもゴボウを食べるのは日本と朝鮮くらいのもんだそうです。ゴボウの美味しさを知らないなんてもったいないなと思う反面、植物の根っこを食べるという行為が受け入れがたいというのもまた理解できるところではありますな…






















Viewing all articles
Browse latest Browse all 1715

Trending Articles