きよの漫画考察日記2287 キン肉マンⅡ世究極の超人タッグ編第21巻

さてマッスルエボルシオンをくらってしまったザ・マシンガンズでしたが…
つーわけで立ち上がったのはマッスルブラザーズ・ヌーボー。
ついにザ・マシンガンズに土がついた瞬間ですが、やはり我々の世代からすると寂しさも感じてしまいます。まぁ千代の富士が貴乃花に負けて引退を決意したように世代交代の波というものは必ず存在するものですからね、そこから逃げ出さずに描ききったゆでたまご先生に拍手でしょうか。

ついにキン肉マンが万太郎を息子だと認めましたが、未来から来た人物を自分の息子だと認めるのは相当勇気がいると思いますけどね。テリーがキッドを息子だと認めるのならともかく、万太郎の場合は覆面付けてますからね、そんな怪しい息子はいませんよ（笑）

さてここでキン肉族の覆面に関する厳しさを思い出す万太郎。
そしてついにキン肉マンがそのマスクを自ら剥ぎ取ります！
ついに露わになるキン肉マンの素顔、しかしその素顔が衆目に晒されるのを阻止したのは万太郎のフェイスフラッシュ！
しかしこのままだと万太郎の素顔が露わになってしまうため、今度はキン肉マンがフェイスフラッシュ。
とはいえ無限には続かないフェイスフラッシュ。ここで父が息子の素顔を守るため、息子が父の素顔を守るためにとった行動は…
その結果…
うん、まぁゆでたまご先生にしては上手くまとめた方じゃないでしょーか。終わってみればこれ以外にこの覆面剥ぎデスマッチをまとめる方法はないとも思えますしね…
さてそれでも負けた以上は素顔を晒そうとするキン肉マンでしたが…