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きよの漫画考察日記2363 蜘蛛ですが、なにか?第3巻

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うさぎクッキー

猿との激闘中にレベルアップを迎える蜘蛛子。
アイキャンフライ、元ネタは窪塚洋介の「ピンポン」からですね。実際にマンションから飛び降りた事件なんてのもありましたが、やはり人は飛べませんね(笑)

そんなこんなでついに蜘蛛子は下層を突破し中層へ。
居るだけでダメージを受ける炎のフロア、俺は女神転生の炎の腐海を思い出しましたね。
一歩歩く毎にダメージを受けるこのフロア、当時10歳だった俺はここで冒険を断念した記憶があります。小学生の心を折るには十分な難易度だったんだよなぁ…

つーわけで蜘蛛子も心折れます。
展開的には上手いんだと思いますよ。ここまで蜘蛛子はひたすら「糸」に頼った戦闘を行なってきましたからね、アクセントは必要です。圧倒的なステータスの貧弱さを糸でカバーしてきた蜘蛛子が、今度は圧倒的な地形的不利をどう克服していくのか、そりゃ読者も期待を込めて読んでいっちゃいます。

そんなわけで中層最初のモンスター。
エルローゲネラッシュ
スキルは火竜LV1・命中LV1・遊泳LV1・炎熱無効。このフロアで生きていくためには必須な炎熱無効、このあたりを蜘蛛子がどう打開していくかですね…

さてここで蜘蛛子はスモールポイズンタラテクトに進化。
ステータスの貧弱さは相変わらずながら、スキルが相当充実してきましたね。ただこの先の蜘蛛子の戦いっぷりを見てると、転生特典で与えられた韋駄天が大きかったですね…

さらに蜘蛛子はこのスキルを獲得。
七大罪シリーズの傲慢、これをこの段階で取得した事により蜘蛛子はここからとんでもない速度で成長していく事になります。他の七大罪シリーズも優秀なんですが、やはり取得経験値と熟練度に補正がかかるのは大きいですよね…

さてまずは炎耐性の取得を目指す蜘蛛子。
蜘蛛子が書いてる文字絵が懐かしいですね。「へのへのもへじ」なら今の世の中でも見ない事はありませんが「つるさんはまるまるむし」は久しぶりに見かけましたねぇ。懐かしや。

そんな蜘蛛子でしたがこの魔物により下層を追い出されます。
地龍カグナ!
後に判明しますがそのスキルは…地龍LV2・逆鱗LV9・堅甲殻LV8・鋼体LV8・HP高速回復LV6・MP回復速度LV2・MP消費緩和LV2・魔力感知LV3・魔力操作LV3・魔力撃LV1・SP回復速度LV1・SP消費緩和LV1・大地攻撃LV9・大地強化LV8・破壊強化LV8・貫通強化LV6・打撃大強化LV5・命中LV3・危険感知LV10・熱感知LV6・土魔法LV2・破壊耐性LV9・斬撃大耐性LV2・貫通大耐性LV3・打撃大耐性LV6・衝撃大耐性LV4・大地無効・火耐性LV3・雷耐性LV7・水耐性LV3・風耐性LV5・重耐性LV2・状態異常大耐性LV8・腐蝕耐性LV3・苦痛無効・痛覚大軽減LV3・暗視LV10・視覚領域拡張LV4・視覚強化LV3・聴覚強化LV1・天命LV2・魔蔵LV3・瞬身LV1・耐久LV1・剛力LV9・城塞LV2・道士LV2・天守LV1・縮地LV1

どうやっても勝てませんな(笑)


さて蜘蛛子に新スキルが。
元ネタはもちろん進撃の巨人の「紅蓮の弓矢」てすな。まさかアニソンの中にドイツ語をブチ込んでくるとは、斬新な一曲でした。

さて中層第2の敵。
エルローゲネセブン!
スキルは火竜LV2・龍鱗LV1・命中LV6・遊泳LV5・過食LV1・炎熱無効。ナマズってのは河川の食物連鎖の中では強そうですけどね、だいたいの池や沼の主はナマズだもんなぁ。

さてここで「集中」スキルが進化。
集中も極まればここまでいけると思いますよ。時間の流れ方は万人に共通であっても、時間の感じ方は子供と老人とでは違うでしょうからね。意志の力によって体感時間を変化させることは不可能ではないと思います。

さてここで蜘蛛子が獲得してきた称号の解説が。
こういう称号に男は弱いものですからね。俺も何か称号の一つくらい欲しいもんだなぁ…


さてラストには書き下ろし漫画「もう一人の転生者」
地龍フェイルーン、前世での名前は漆原美麗。そもそも「蜘蛛ですが、なにか?」は転生した少年少女の群像劇的な作品ではあるものの、漫画版では蜘蛛子に限定してストーリーを進めていますからね、ここから群像劇に修正していく事ができるのかねぇ?



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