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きよの漫画考察日記2365 黒子のバスケ第28巻

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キョロキョロ

さて洛山vs誠凛第3クォーター、開始早々に3つ目のファールを取られた日向は更に…
観ている人間からすれば「テクニカルファウル取られるなんて愚の骨頂」と思えるかもしれませんが…あれはやはり勝ちたいと思う気持ちの現れですよ。心の底から勝ちたいと思っているからこそヒートアップもしてしまう訳ですからね。審判の判定というものを全て機械化してしまえばこういうことも減るのかもしれませんがね…

つーわけでついに25点差。


まぁほとんどのスポーツは大差がついたら一発逆転なんてのは不可能なんですけどね。試合を時間で区切るバスケ・サッカー・ラグビーあたりのスポーツはどーやっても諦めざるを得ない点差というものがあります。それは競技の構造上仕方がない部分はありますよね…

しかーしここで再びコートに戻ってきたのは黒子。

怒涛の大逆転劇がここから始まるというのは小学生でも分かりますわな。だけど残り20分で25点差はよほど頑張ってこの後を構成しないと読者が納得しませんよね…

さて誠凛の作戦は一番能力の低い黛にわざとシュートを打たせるという作戦。
作戦としては悪くありません、バスケとはそういうスポーツですから。サッカーのように相手を0点に抑えることは不可能ですからね、ある程度は失点を覚悟しなければいけない中、成功率の低い選手にあえて打たせるというのは賢い作戦です。NBAでいうところのハック・ア・シャックです。

がしかしこれにより目立ってしまった黛、これによって再び黒子が影の薄さを取り戻し始めます。

そんな簡単なものでもないとも思いますが、確かにバスケにおいて目立つスター選手がいると他の選手を見失いがちにはなります。コートの外から見ててもそうなんですから、実際コートに立ってるプレーヤーからすればそういう事はあるかもなぁ…

そしてここで火神が再びゾーンに入ります。


シュートを防ぐには間合いを詰めないといけない、カットインを防ぐためには間合いを空けないといけない、バスケにおけるDFにおいてホントに間合いというものは重要です。NBAを見てるとどうしてもそのOF力に目がいきがちですが、彼らのDF力及びその間合いというのは絶妙ですからねぇ…

つーわけで動けない赤司に代わりOFを任されたのは「雷獣」葉山小太郎。その必殺技は…

雷轟の(ライトニング)ドリブル!
実際やろうとするとめちゃくちゃ難しい技です。まずバスケットボールを楽に掴める掌の大きさ、さらにウィングスパンの長さも必要ですね。とはいえクロスオーバードリブル自体は身長のない日本人でも真似できる技ですからね、これからはこういうスキルを磨いていくべきなのかもしれません。

つーわけでこの雷轟のドリブルを止められない伊月でしたが、黒子とのコンビで葉山を誘導し…
こういう展開になりますわな。スラムダンクでもどーにも止められなかった沢北を止めたのは赤木と花道のブロックショットでしたからねぇ…

さて巻末にはキャラクター人気投票。
キセキの世代を上回る順位を獲得した3位の高尾、9位の笠松、10位の花宮、11位の氷室は快挙ですな。それにしても花宮の魅力っていったい…
色々とツッコめるポイントもあるんでしょうが、黒子のバスケの登場人物は主要キャラ以外なかなか個人名までは記憶に残りませんね…
























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