第123話「タンブル・ウィード 根無し草」
この123話、始まり方が凄いです。
なんと丸ごと4ページぶち抜いておいて一台の車がやってくるだけ(笑)これを演出と思うか、紙の無駄遣いと思うかは人それぞれか…
さて題名になっている「根無し草」とはこれのことです。
西部劇でアメリカの荒野を転がっているイメージの丸い草のかたまりみたいなやつです。ちなみに和名は「オカヒジキ」(笑)
ゴルゴが殺した人
ゴルゴが抱いた女
第125話「チチカカ湖はどしゃぶり」
舞台はここです。
ボリビア!
昔は太平洋に面していたのに、戦争で負け続けている間にいつの間にやら内陸国になってしまっていたという哀しきボリビア(笑)その首都ラパスの標高が3700mというのは異常です。富士山のてっぺんに首都があるようなもんですからね。空気が薄すぎてタバコの火が自然に消えちゃうらしいですよ…
ゴルゴが殺した人
ゴルゴが抱いた女
第127話「タラントゥーラ=舞踏蜘蛛」
次の舞台はここです。
ユーゴスラビア!
「7つの国境・6つの共和国・5つの民族・4つの言語・3つの言語・2つの文字・1つの国家」と呼ばれた複雑すぎる多民族国家でしたが、見事にセルビア・クロアチア・スロベニア・モンテネグロ・マケドニア・ボスニアヘルツェゴビナの6つの国家に分裂してしまいました。ここからさらにコソボが独立しようとしてますが…どーもこの辺りの民族主義は日本人には伝わりにくい。そもそもセルビア人とクロアチア人の見分けなんてつかんぞ!
ゴルゴが殺した人
ゴルゴが抱いた女
第128話「おろしや間諜伝説」
ゴルゴのルーツ話第3弾、ゴルゴはロシア人男性と日本人女性の間に生まれたハーフではないのかというストーリーです。題名にある「おろしや」とは「ロシア」の古い呼び名です。「めりけん」「えげれす」「ぎやまん」みたいなもんです。
そしてここで俺が気になったのは幕僚庁特別調査局の能代三尉。
髪型が衝撃的(笑)
さて逃げる容疑者、追う公安。
この時代には銀座線と丸の内線しかなかったのか…
ちなみにこの銀座線と丸の内線、私鉄と相互乗り入れしていません。とゆーかできないんです。銀座線と丸の内線は他の路線とは違って、電力をパンタグラフからではなく地面に敷設された別のレールから取っておるんです。つまり…銀座線と丸の内線の線路に落ちると、そこには感電の危険があるということですな。
ゴルゴが殺した人
ゴルゴが抱いた女
通算
ゴルゴが殺した人×696
ゴルゴが抱いた女×62