悪魔7超人と比較すると、六騎士の方が序列が分かりやすい。
アシュラマン・ザニンジャ
↓
サンシャイン
↓
スニゲーター・プラネットマン・ジャンクマン
どの読者でも六騎士の序列はこんな感じだと思っているでしょう。今回はその辺りの内実について語られると楽しいですけど。実はサンシャインはいじめられっこだとか。実はスニゲーターは仲間内で気配りできるタイプだとか(笑)
ちなみに悪魔7超人の方は序列社会というよりかはアットホームな印象を受けます。磯野家に例えるとするならば…
サザエーブラックホール
波平ーバッファローマン
フネースプリングマン
マスオー魔雲天
カツオーアトランティス
ワカメーミスターカーメン
タラオーステカセキング
こんな感じでしょーか。ミスターカーメンがワカメちゃんだという点に関しては異論は無いと確信しています(笑)
擬音といえばジョジョの荒木飛呂彦先生でしょーが、いやいや我らのゆでたまごも負けちゃいません。ジャイアントスイングの擬音を「ミスミス」と表現できる作家が現世に存在してますか⁉︎
さて倒しても倒しても湧いてくる鬼たち。
アシュラマン「まだワラワラとわいてきやがる、雑魚どもが。」
それにしてもこーゆー時に手を繋ぐことができないジャンクマンの切なさといったら(笑)これじゃ中学校で女子とフォークダンス踊れないよ…
シンプルでありながら特徴的、残虐でありながらどこかコミカル、それがジャンクマン。ちなみに好きな食べ物はジャンクフード(笑)
そして今回の46巻ではジャンクマンに関する最大の疑問「どうやって食事をとっているのか」についてゆでたまご先生が公式見解を述べてくれました。それによると食事時にはジャンクハンドのトゲに食べ物を突き刺し、そして試合前には食べカスが付いていたら失礼だということで念入りに手を洗うそうです(笑)じゃあ麺類はあのトゲに巻き付けて食べるんでしょーな。汁物は…ストロー使えば大丈夫(笑)
そんなジャンクマン、挨拶代わりにまず一発。
ジャンククラッシュ!
良く言えば磨き続けた必殺技、悪く言えばバカの一つ覚えです(笑)でもそれは仕方ない。そしてこの点に関しては読者は何の不満も無い。だってそれがジャンクマンなんだから。この不器用さこそがジャンクマンですっ!
そしてついに謎の超人がベールを脱ぎます!
なんだこのイボイボは⁉︎と思わずにはいられないフォルムですが、実はこれエアバッグです。言うなれば梱包に使うプチプチみたいなもんです。ジャンクマンの対戦相手はあらゆる衝撃を吸収してしまう相性最悪の相手なんですよ…
だけどめげないジャンクマン。
まぁこの技では相手は潰れませんからね、どちらかといえば「潰す」よりも「整形」に重きを置いた技でしょーか。
がしかし、これでもノーダメージのペインマン。
ペインマン「ジャンクマンよ、この世で一番強い素材を知っているか?」
ジャンクハンドの素材が鋼だということが判明しました。じゃあ硬度10の将軍様、硬度9のロビンの鎧には通用しないんじゃないのかとも思いますが、「切断する」というのではなく「叩いて潰す」というのであれば、硬度なんてものはあんまり関係ないのかもしれません。
そしてついにペインマンから反撃。
あらゆる衝撃を吸収してしまうペインマンの肉体、だとすればペインマン自身による打撃攻撃も全て無効化されるんではないかという疑問はあります。疑問はありますが、当の本人のジャンクマンが血を吐いてるんだからそれで良しとしておくのが大人の対応ってなもんです(笑)
さぁ攻守交代、一方的に攻め立てるペインマンでしたが、ジャンクマンにはこのカウンター技がありました。
ジャンクマン「ハン!どんどんきやがれ、一気にぶっ潰してやる!」
肋骨が変化したものだと考えるのが通常でしょうな。皮膚が変化したものだと考えることもできるけども、ここまで硬質化させるのは難しいでしょう。
さてこのジャンクスパイクをまともに食らっても相変わらずノーダメージのペインマン、もはや打つ手無しのジャンクマン。
ジャンクマン「さすがは完璧超人始祖ってところだな…大昔に将軍様と肩を並べる存在だったというのも伊達じゃねえってわけだ…でもだからといってオレだってなァ、命をかけて磨き上げてきた…」
ジャンクマン「芸当なんだぁ~っ!」
ここで出ましたダブルフェイスクラッシュ!
あんがい戦いづらい相手かもしれませんね、ジャンクマンってのは。色々なことをやってくるんじゃなく、ただ一つのことを愚直に繰り返してくるジャンクマンには、実はこれといった死角が無い。ロビンに負けたのも血で滑ったという偶然によるところが大きいですからね…
がそれでもやっぱりノーダメージのペインマン、ここでついに必殺技を披露。
テリブルペインクラッチ!
ジャンクマンも関節技を持っていればペインマンとも互角以上に戦えたんだろうけど…でもまぁこの展開はジャンクマンの逆転勝利が容易に予想できますね。問題はいかにしてこの無敵のエアバッグを突き破るのか、ただそれだけです。