ドジっ子マネージャーなんですが…この子、特に存在価値が無い。ダイヤのAは今時珍しい「恋愛の要素がまるで無いスポーツ漫画」ですから。
そしてついにこの男が登場。
高校球児は丸坊主であるべきだ、なんていう古い意見を言うつもりはありません。最近は甲子園出場校でも坊主じゃない高校はちらほらありますし、何年かすれば茶髪やピアスの高校球児だって現れますよ。がしかしホントに強い高校はやはり坊主です。高校球児、自衛隊員、そして受刑者は丸坊主の方が似合うと思うけどねぇ…
さて1年vs2.3年の試合、沢村は慣れないライトで出場。
そして沢村はやっちゃいます。
野球においてもっともやっちゃいけないプレー、それがバンザイです。まぁこれは誰しもやっちゃう危険があるんでね、俺は外野フライに対してはまず一歩下がるというのを習慣付けてます。これをすればバンザイはまず起こらないんですが…逆に怖いのはワンバウンドした打球です。軟球は跳ねるんでね、ワンバウンドでバンザイというプレーの方が起こりうるんですよね…
そんなわけでアピールするために1年ごときに負けてらんない上級生。
野球で100点差、これは可能です。プロ野球での最大点差試合は阪急32-2南海の30点差ですが、高校野球では青森県予選で東奥義塾122-0深浦というふざけたスコアの試合記録が残されています。ちなみに高校サッカーでの最大点差試合は大阪産業大附属59-0勝山、国際Aマッチならオーストラリア31-0サモア、NBAではキャバリアーズ148-80ヒート、そして高校ラグビーでは佐賀工300-0龍谷。さらに公式スコアは残ってはいないんですが高校バスケの秋田予選で能代工業364-23小坂という記録があります。そして今年、女バス最強の桜花学園が268-0豊明というまさかの完封試合を達成しました。いろんな捉え方があるとは思いますが、俺はこう思います「強豪校に歯が立たないのは仕方ない、がしかしこの点差は負けた側がふざけすぎてる」と。
さて大差のゲームに闘志を失う1年生、諦めてないのは沢村と…
いいですね「代打オレ」まぁ俺が直接見たのは古田と谷繁だけですが、この元祖は初代ミスタータイガース、我らが藤村富美男さんです。「代打ワシ」と宣言して打席に入った選手兼任監督の藤村さん、その結果は代打逆転サヨナラ満塁ホームラン(笑)昭和の野球は豪快だわ…