第136話「海神が目覚める」
さて標的になったのはこの男。
この人にはモデルがいます。20世紀最大の海運王と呼ばれたオナシスがそのモデルです。あのジャクリーン・ケネディの再婚相手ですから、駐日大使キャロライン・ケネディからすれば義理の父親ということになるんですかね…
そんなサロニカ婆さんの依頼を受けてゴルゴはオケアノスと対談。
さてさて自船から出てこないオケアノスを引きずり出すため、ゴルゴはこれで体当たりするぞと脅しをかけます。
重油満載のタンカー、まぁt数は不明ですし中古なんですが、どう考えたって50億円以上はするでしょう。つまりゴルゴは報酬1,000万円足らずの仕事に何十億もの経費をつぎ込んだわけです。ここがポイントでしょな、一旦依頼を引き受けた以上はどんなに赤字になろうとも仕事は果たす…ゴルゴ13、真のプロです。
ゴルゴが殺した人
ゴルゴが抱いた女
第137話「軌道上狙撃」
第137話「軌道上狙撃」
ついにゴルゴが宇宙へと旅立ちます。深海だろうが宇宙だろうが、ゴルゴが行けないところは無いんです。ただ1つ、朝鮮半島を除いてはね…
つーわけでゴルゴはここから宇宙へ出発。
元々はケープ・カナベラルという名の砂洲だったんです。それがケネディの死後にケープ・ケネディと改称されたんですが…やはり行政主導の地名変更というのはうまくいかないもんでね、結局元のケープ・カナベラルに戻されたそーな。
つーわけでついにゴルゴが宇宙空間で狙撃!
宇宙空間であっても酸素さえあれば燃焼を起こすことはできるし、酸素が無くとも爆発を起こすことは可能です。問題は無重力空間においてはその反動を抑えることができないという点なんですな。作用反作用の法則で弾丸を発射したと同時に弾丸と同じ速度で逆方向に飛ばされてしまうんですよ…
ゴルゴが殺した人
ゴルゴが抱いた女
増刊10話「アカプルコ~散華の夜」
増刊10話「アカプルコ~散華の夜」
メキシコの有名なリゾート地ですが、それでもやはり中南米だけあって治安レベルは相当のもんだそーです。つーか観光地の治安すら回復できない中南米の政府って無能なのかね?