さて超人オリンピック2回戦最後のカードはヒカルドvsジェイド、ここでヒカルドがオーバーボディの下の真の姿を披露。
キン肉マンにおけるボス級の敵キャラはその後正義超人入りするパターンも多いんですが、ヒカルドは正義超人入りすることはできませんでした。その理由は「見た目がまんま悪」だからです。バッファローマンやアシュラマン、ザニンジャやネプチューンマンは見た目がそこまで悪じゃないから正義超人入りできたんですよ。その意味ではハンゾーの正義超人入りはかなり特異なパターンですね…
そんなヒカルド、産まれてすぐに正義超人の下へ修行に出されてました。
産まれた直後にオーバーボディ(笑)
まぁそれは良いとしてもスカーフェイスに続けてのオーバーボディ超人の登場はちょっと頻度が高すぎるような気もします。あまりこれを使い過ぎるとゆでたまごいい加減にしろと批判されかねませんからね…
さてそんなヒカルドに関節技を叩き込んだ師匠がこちら。
パジャンゴ師匠!
ブラジルといえばグレーシー柔術、すなわち関節技というイメージも無くはなかったんですが、ブラジルW杯を観てるとそんなイメージはかき消えてしまいますな。サッカーやってない奴は非国民的な雰囲気すら感じます。ブラジル出身の超人に有名な奴がいなかったのもその辺りに原因があるか…
つーわけで何も出来ずに完敗したジェイド。
この展開はスカーフェイス戦でも見たような気がします(笑)とりあえず強敵を登場させる→ジェイドを噛ませ犬にする→万太郎が倒す、このパターンがゆでたまご的に楽なんでしょーが、毎回生贄にされるジェイドはたまっちゃもんじゃありません。扱い的にはジェロニモだもん(笑)
つーわけで愛弟子の成長を見届けた師匠。
この師匠にしてこの弟子ありってな戦績しか残せませんでしたけどね。その意味ではケビンを育て上げたクロエの指導力は偉大。
つーわけでベスト4に残った超人たちは札幌入り。
ロシア代表超人には超人人気投票第1位のウォーズマンがいたでしょが……とも思いましたが、ウォーズマンはあくまでも「ソビエト連邦」出身の超人か。さすがゆでたまご。
つーわけで準決勝の舞台はここ。
野球場兼サッカー場というこのやり方は日本固有のものでしょうけどね、悪くはないと思いますよ。特に北海道という雪の多い場所においてこのやり方はアリでしょう。だけど…やはり野球もサッカーも太陽の下でやるのが正統だとも思ってはいますがね。雨や風と戦うのもまたスポーツの醍醐味なんですけどね…