第51話「波に乗ってくるポロロッカ」元ネタは宮本百合子の「風に乗って来るコロポックル」より。
まずは逆から入る逆流現象について。
がしかし、逆流はむしろ素晴らしいことではないのかと。
くらもとまい→くらきまいの逆流は真の漢ですわ(笑)
第52話「あにいもうと という前提で」これは室生犀星の「あにいもうと」。
第53話「あれ、不可よ。原作があるじゃないかね」泉鏡花「高野聖」の一節より。
今回は原作を元にした映画がつまらなかった時の言い訳です。
つーわけで加害妄想テスト。
第56話「最早、末期を告げねばならぬ」中島敦「山月記」だそーな。
後ろにポスターが貼られている作品は原作よりも映画の方が面白くなってしまった作品です。母を訪ねて三千里、マディソン群の橋、池袋ウエストゲートパークetc、たしかにこれらは原作殺しかもしれませんね…
ちなみにこの監督の帽子に描かれているのがさよなら絶望先生における義務その8、黒い涙です。義務もだんだんと増えてきましたね…
かといって原作通りには作れないこともあります。
広末の出演した「秘密」これを原作通りに映像化することはできません。死んじゃった母親である岸本加世子の意識が小学生の娘である広末の身体に宿るというところまではいいんですが、原作では小学生の娘の身体に宿った母親が娘の身体のまま旦那と夜の営みに突入してしまうという展開ですから(笑)映像化したら逮捕されちゃいます…
広末の出演した「秘密」これを原作通りに映像化することはできません。死んじゃった母親である岸本加世子の意識が小学生の娘である広末の身体に宿るというところまではいいんですが、原作では小学生の娘の身体に宿った母親が娘の身体のまま旦那と夜の営みに突入してしまうという展開ですから(笑)映像化したら逮捕されちゃいます…
第54話「百万回言われた猫」これは「100万回生きた猫」です。
今回は100万回言われてる人に謝れという話です。
こーゆー事言うのは関東人に多いですよ。関東人は面白いと思ったらそれを素直に口に出すんですよ。関西人は面白いと思った事を口に出す前に「これで笑いがとれるか否か」という思考を挟むんでね…
つーわけで100万回言われてる事はけっこう存在してます。
「島根って何県?」これは確かに100万回言われてるわ(笑)いや、1000万回言われててもおかしくない。法経学部や法経学科、昔はよく耳にしていたような気もしますが、現在では法経学部は千葉大学・沖縄大学・三重中京大学、法経学科は島根大学・山形大学、三重短期大学にしか存在しません。法と経済、どちらも学ぼうなんてムシが良すぎるということか…
第55話「なんたる迷惑であることか!」井伏鱒二の「山椒魚」ですな。
今回はこの子が登場。
絶望加害妄想少女です。他の生徒に比べて登場はかなり遅れましたが、2のへの生徒内では性格がまだマトモな部類に入るため人気はあるようです。
そんなわけで日本人は加害妄想気味。
いや、これは妄想ではなく実際に迷惑かけちゃってます。特に今年のブラジルW杯でのアジア勢の成績は0勝9敗3分でしたからね…俺はロシアW杯に関してはアジア枠3.5でいいと思いますがね。正直4.5じゃ日本人に危機感が生まれません。日本が強くなるためにはアジアへの逆風が必要なのではないでしょーか。
つーわけで加害妄想テスト。
第56話「最早、末期を告げねばならぬ」中島敦「山月記」だそーな。
今回はタイトルバックから。
たかしや一旧、天下り様も試験を受けているのはまぁいいとして、鈴木その公と田中一郎はレアですね…
1位 小節あびる
2位 久藤准
4位 木津千里
6位 臼井影郎
7位 たかし
10位 鈴木その公
11位 大浦可奈子
12位 藤吉晴美
13位 加賀愛
14位 大草麻菜実
15位 日塔奈美
23位 小森霧
24位 三珠真夜
28位 田中一郎
29位 天下り様
30位 木村カエレ
31位 一旧
32位 関内・マリア・太郎
33位 常月まとい
34位 音無芽留
たかしや一旧、天下り様も試験を受けているのはまぁいいとして、鈴木その公と田中一郎はレアですね…
つーわけで今回は期末テストが転じて、物事の末期を知ろうというお話。商店にも末期の兆しがあります。
左下にファミコンのカセットが見えるんですが、よーく見ると「Q ワンパニック」と書いてあります。これはもちろんこのことですな…
オバケのQ太郎 ワンワンパニック!やったことある人は分かるんですが、とにかくコレは難しかった。全12面(その後は無限ループ)らしいですが、当時小学生の俺は3面のドロンパすら救出できなかった記憶があります。じゃあ大人になったからクリアできるのかというと、それでもムリじゃないかと思えるほどの難易度です。3ミス以内でクリアできる人なんているのかね?
つーわけで物事には末期症状があるんです。 たしかに親が死んだらニートとしては末期ですわな…
つーわけで物事には末期症状があるんです。 たしかに親が死んだらニートとしては末期ですわな…
第57話「ゼロの特典」これは松本清張「ゼロの焦点」ですね。
今回はタイミング次第で物の価値は変わるという話。
しかし逆にタイミング次第でマイナスになるものもあります。
第58話「限りなく惨敗に近いブルー」村上龍の「限りなく透明に近いブルー」ですな。
洗車した直後の雨、これは確かに通常の雨よりもイラつき度30倍ですわ。新品の靴をおろした時の雨もイラつきますしね…
第58話「限りなく惨敗に近いブルー」村上龍の「限りなく透明に近いブルー」ですな。
周囲からの期待に押し潰されて自殺した生徒の霊に取り憑かれた絶望先生、除霊するために期待外れだったものを供えます。
まぁ色々とあるんですが、最も目を引いたのは絶望先生の真ん前に置いてある手袋的な物体です。これはホントに期待外れだったこの商品です。
パックス パワーグローブ!
これを初めて見た時には「こんな未来的な道具が実用化されるなんて凄え」と感慨に耽ったものです。ゲーム機のコントローラーってものは進化を止めてしまっている感もありますけども、それは俺たちの世代が現行タイプのコントローラー以外を受け入れられなかったからなのかもしれませんね。パワーグローブもそうだし、ジョイボールとかもあったもんね(笑)
第59話「世界の中心で愛を避ける」もちろん片山恭一「世界の中心で愛を叫ぶ」。
避暑地にやってきたつもりの2のへ一同でしたが…
つーわけで何かを避けてきた人々が集まる、それが避「諸」地。
さて避けたいのは人に限らず話題もそーです。
そしてこの避諸地にはどーでもいい物事を避けて生きてきたライトユーザーもいます。
また奈良の騒音おばさんが出てきてますな。結局傷害罪で1年8ヶ月の懲役だったそーです。こーゆー事態になるということを想定できてなかったんでしょうな…
つーわけで何かを避けてきた人々が集まる、それが避「諸」地。
突然背景に登場したのが絶望先生における義務その9「麻生太郎」です(笑)後に安倍晋三も義務化しますし、福田・小沢・鳩山あたりも背景にはちょくちょく描かれます。久米田康治は社会派ですからね(笑)
さて避けたいのは人に限らず話題もそーです。
女性の年齢や体重、昔のカレシの話に関してはあえて踏み込んでいくのが俺流ですけどね(笑)
そしてこの避諸地にはどーでもいい物事を避けて生きてきたライトユーザーもいます。
信長の野望を信長でのプレイを避けるという気持ちはよく分かります。特に俺は西日本人ですからね、長宗我部や毛利、島津あたりで日本を制するのが楽しいのであって、東日本の大名を選択しようとは思わないもんね…
さてこの避諸地に避けられた人たちが侵入してきます。
仁志敏久ですな(笑)原監督に避けられて横浜に出されちゃいましたけど、やっぱ実力のある選手でも監督に嫌われちゃダメなんですね…そして侵略される避諸地。
カツオに避けられしハナザワさんってのはいいね。結局のところカツオはさ、憧れのカオリちゃんでも花沢さんでもなく、早川さんあたりとくっつくのが一番上手くいきそうな気がしますけどね…
第60話「銀の時差」中勘助「銀の匙」より。
カツオに避けられしハナザワさんってのはいいね。結局のところカツオはさ、憧れのカオリちゃんでも花沢さんでもなく、早川さんあたりとくっつくのが一番上手くいきそうな気がしますけどね…
第60話「銀の時差」中勘助「銀の匙」より。
時間の感じ方は人それぞれだという話です。