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きよの漫画考察日記1416 キャプテン翼第15巻

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お月様

突然ですが…この男が登場!
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ドイツの若き皇帝、カール・ハインツ・シュナイダー!
ぶっちゃけ翼くんの金髪versionにすぎないんですが、大空翼のテクニックと日向小次郎の突破力を備えた最強のFWです。そのプレーもかっちょよかったんですが、なんつっても「シュナイダー」っていう名前の響きがかっちょよかった。シュナイダー以上にかっちょいい名前なんてシュバインシュタイガーくらいのもんですよ(笑) ちなみにシュナイダーの名前はこの選手に由来してますな。
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カールハインツ・ルンメニゲ!
1980年、1981年と連続でバロンドールを獲得したヨーロッパを代表する名FWです。勘違いされている部分もありますが、レッズに在籍してたルンメニゲはルンメニゲの弟です。

そんなシュナイダー、なんとペナルティーエリア外からなのに若林からあっさりゴールを奪います。
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若林くんの「ペナルティーエリア外からのシュートは決めさせない」というSGGK伝説は、あくまでも「試合中は」ということですね…


さてリハビリ中の翼くんの部屋に南葛メンバーが遊びに来ます。
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翼君の部屋、広すぎるでしょ。これじゃ20畳くらいあるぞ(笑)


さて明らかにFWが多すぎる全日本Jrユース、そのあおりを受けて松山がコンバートされます。
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もちろん松山をMFとして使い続ける選択肢もあったとは思うんですよ、日本代表は基本4-3-3ですから中盤を翼・岬・松山の3人で回す事も可能だったはず。だけどやはりDF陣があまりにも薄すぎるという選考ミスを隠すためには松山が守りに回らざるを得んのだよねぇ…


さてジュニアユースは高校生と練習試合。
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日向が持ってる紙コップに何か書いてある。何と書いてあるのかなと思いよーく見てみたら「紙コップ」って書いてありました。そんなもん見たら分かるわ(笑)


さーてさてさて、その頃フランスの岬の前にはこの男が登場!
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フィールドのアーティスト、エル・シド・ピエール!
お金持ちで貴族で美形で馬に乗って登場する、いかにもおフランス人なピエールなんですが…どちらかといえばルイ・ナポレオンの方が貴族っぽい名前ですけどね(笑)


つーわけでピエールvs岬。
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決して空手漫画ではありません(笑)


そんなこんなでヨーロッパ遠征メンバーが決定。
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翼・岬・三杉・若林が合流することを考えると、どこが不必要になるかといえばやはり来生・滝・井沢の南葛トリオということになってしまいますよね…


さて選ばれるメンバーがいれば落選するメンバーもいるわけです。
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ふらのの小田くん、南宇和の石田くんあたりは当落線上でしたかね…


つーわけで日本代表はドイツへ。その頃フランス代表も始動。
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カルボナーラ監督(笑)安直の極みだのぅ…


さて日本代表は若林率いるハンブルグJrユースと練習試合。ハンブルグにはご存知この選手がいます!
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仕事師、ヘルマン・カルツ!
この男も印象深い選手でしたよ。下手するとピエールやディアスよりも印象深いかもしれません。やはりその風貌、そして何よりも仕事師の異名に恥じないそのプレースタイルは当時の少年たちのハートを掴みました。敵なんだけどさ、カルツはどこか憎めないんですよね…

さてハンブルグのゴールを守る若林に対し、タイガーショット→ノートラップランニングボレー隼シュート→カミソリシュートと繋いでの…
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北国シュート!
当初はね、松山の必殺シュートはイーグルショットではなく北国シュートだったんです。まぁこのネーミングでは子供の心は掴めないと作者も気付いたんでしょう、後にイーグルショットと改名されるや否や子供達の心を鷲掴みです。イーグルだけに鷲掴みです(笑)


がしかし全日本の必殺シュートをことごとくキャッチする規格外ゴールキーパー若林源三。
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あれ?SGGKじゃねえの⁉︎
…と思ったらその直後でした。
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言い直してた(笑)それなら最初からそう言わせようよ…

さてさてこの試合でシュナイダーを偵察していた男がいます。
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来生哲兵!アルゼンチンの至宝、ファン・ディアス!
来生くんの天パをちょっと伸びして茶髪にすればあら不思議、ファン・ディアスの完成です(笑)だけどもファン・ディアスのテクニックに当時の我々は惚れ込んだもんですよ、ナトゥレーザとかどーでもいいから成長したディアスやパスカルをもっと描いてほしいもんです。

さてさて試合の方ではようやく本気になったハンブルグユース、ここでの次藤の発言に俺は不覚にも笑ってしまいました。
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「こいつらいっタイ!」これは笑うって。次藤といえば語尾に「~タイ」が付くのは常識ですが、まさかこんなアレンジも効くとは想定外です。この全日本ユースで一番発言に注意しておかなきゃなんないのは次藤ですね…

さてここでドリブル突破を仕掛ける日向、その前に立つシュナイダー、次の瞬間…
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なぜか吹っ飛ぶ日向。過去に翼くんが日向を弾き飛ばしたことはありましたが、日向がここまで吹き飛ばされたのは初めての事です。いったいシュナイダーは何をしたのか、その秘密が詳細に描かれてました。
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日向の肋骨が折れるって(笑)

そして攻めるシュナイダー、その代名詞がここで炸裂!
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ファイヤーショット!
流行った。下手すりゃタイガーショットよりも流行ってたかもしんない。若林やミューラークラスならタイガーショットは止めちゃいますからね、個人が撃てるシュートとしては最高峰の領域にあるといって過言ではないでしょう。
ちなみにテクモ版キャプテン翼でのファイヤーショットは撃たれた瞬間お手上げでした(笑)

さらにノリノリのシュナイダー。
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この状態からシュートブロックをかわすために…
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日向はバカが付くくらいに剛のFWですが、シュナイダーは柔も兼ね備えた万能FWです。そーだなぁ、日向がクリスティアン・ビエリだとするならシュナイダーはクリスチィアーノ・ロナウドですかねぇ…

さてここで再びシュナイダーにボールを当てられた日向、もちろんシュナイダーにくってかかりますが…
日向「きさまわざと…二度までも…わざとおれの腹をねらって!」
若林「それがどうした日向!お前の口からそんな言葉を聞くとは思わなかったぜ。おれのいない日本での3年間でずいぶんいい子ちゃんになったじゃないか、日向よ。」
日向「わ…若林…」
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いやいや、サッカーは球技ですよ(笑)

そんな事を言い争ってる間に…
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まさかの90mファイヤーショット!
日向くんが一度やったことあるんですよ、90mジャンピングタイガーショットを。その時は翼くんに弾き返されたんですが、シュナイダーの90mファイヤーショットは相手ゴールまで届くどころか若島津が弾き出すのがやっとという凄まじい威力。これが決まるんならシュナイダーはFWでなくてもDFで良いということになっちゃいます(笑)

さて試合は0-2のまま後半へ。全日本はこの選手を投入。
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松山に続き井沢もDFへコンバートされちゃいました。まぁこの後井沢は本格的にCBとして活躍の道を開くことになります。活躍の場を見つけられない来生や滝に比べれば井沢はコンバートして大正解です。

さて0-3と点差が開いたところで翼くん到着。
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立花兄弟、「政夫」「和夫」と呼ばれるのが普通だと思うんですが、みんな「立花」って呼んでます。これはなぜかというと、チームメイトの誰一人としてこの兄弟を見分けられないからでしょう(笑)

がしかし翼の合流に反対する日向と松山。
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そんな奴らのことは知ったこっちゃないんですがね。松山もまだまだ青いな…

そしてここで若島津に代わり森崎登場!
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森崎の腕が引きちぎれたりすることは絶対にありません。だって引きちぎれる前に体ごと吹っ飛ぶんだもの(笑)

つーわけで世紀の対決、シュナイダーvs森崎有三!
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腕がちぎれるとかどーこー言う前に、まずボールに触れる事ができるようにならなくちゃね…
でもこの試合、若島津3失点に対し森崎2失点。森崎くんの勝ち!



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