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きよの漫画考察日記1442 アカギ第6巻

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お月様


さて22,500点差を追いかけるアカギ、逃げる浦部。赤木のハネ満ツモが無いと知れたので…
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浦部、間違ってません。振り込んじゃダメな状況で振り込んでしまうことは愚の骨頂です。相手の手を値踏みしてオリるときはオリる、それが雀士です。


つーわけでアカギの手はタンヤオのみと確定、么九牌を切れば逃げ切れると安堵する浦部を赤木が追撃。
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浦部も言ってますが、三色同刻は大三元より難しいです。まぁ難しいというか、レアなのは間違いない。大三元と違って無理してやろうと思う役じゃないですからね、難易度どうこうの前にあまり目指さないんですよね…


とはいえタンヤオだろうが三色同刻だろうがどーやってもアガれるわけのない北を切って逃げ切った浦部。と思われましたが赤木の追撃は終わりません。この北をまさかのポン!
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ふざけてます。これは浦部だろうが誰だろうが読み切れません。赤木の狙いは最初からただ1点、ハイテイドラ4満貫直撃だけだったなんて…それはさすがに運任せの要素が強すぎます。北が上家や下家から出てきたらどーすんのよ(笑)


そしてこの状態で卓を離れようとする赤木。
赤木「あのハダカ単騎には魔法がかけてある…浦部は手中の14牌から…」
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ハダカ単騎、俺は嫌いじゃないです。単純な両面待ちなんかよりも相手にかけるプレッシャーがあるし、これに振り込んじゃうような奴は間違いなく流れが悪くなりますからね。アガリ易さやDF面を考えるのではなく、流れを操作するための一手法としてアリだと思ってます。


さて浦部が14牌の中から熟考の末選択したのは二筒。
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これは凹む。考えて考えて、ここは通ると考えた牌が通らなかった時のショックはデカい。それがハダカ単騎ならなおさらですよね…


さて解説を求める親分。
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うん、俺が浦部でも二筒切っちゃいます。6巡目に赤木が四筒切ってて、11巡目で四筒枯れてますからね。ポンした後の切り出しが三萬じゃあ、二筒は迷わず指がかかっちゃう牌ですよ…

がしかし問題はなぜ浦部が二筒を持っていることを赤木が知っていたかという点なんですが…
赤木は治に代打させることで浦部の麻雀の本質を見抜いていました。
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俺はどーだろうかね?自分では危機と相対した時には突っ込みと退却と保留を使い分けてると思ってますけど。赤アリ麻雀なら撤退、赤ナシなら突っ込みと偏りがあるかもしれないけどねぇ。

さて勝負に敗れた浦部、いつかアカギを倒すと息巻きますが…
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さすがにこの提案を受けられなかった浦部、さすがに両手ちょん切られるのは辛いわな…

そして浦部がこの挑戦を受けるわけがないと分かっていた赤木。
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出ました名言「奴は死ぬまで保留する」いやいや、赤木が異端過ぎるだけであって、普通の人間の人生は保留の繰り返しです。ただ…勝負の世界に生きる人間にとってはそれは大きな悪癖なのかもしれませんね…

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