1人で戦い続けてきたガッツにとって、まとめて斬り払うというのは得意技ですからね…
さて魔術を使おうとするシールケ、それを阻止しようとする神父、それを見たファルネーゼ…
ファルネーゼ「…この男、同じだ。」
さらに新手がもう一匹。
川馬(ケルピー)!
信仰というのも良いもんだとは思いますよ。世界中にこれほど宗教というものが広まっていることからしてそれは明らかでしょう。だけどもキリスト教圏とイスラム教圏との争いが1000年以上経っても終わる気配が見えないという事実は、宗教というものが包含する危険性をも示唆していますな。信仰に従い命を投げ出すという行為が尊い行為だと認識されている限り、宗教というものは更なる次の高みには進めないのかもしれませんね…
さて魔術を発動させたシールケ、魔術師と一般人との違いはここにあります。
目に見えないものを、そこにあると信じて疑わない……難しいように思えますがそんな事もない。世界には目に見えないけどそこにあるものはありますからね。例えば電波や磁力。こーいったものは目には見えないけどそこに存在していると認識できているわけですからね、そーであるならば目に見えない精霊や神の存在を疑う余地なく認識することも可能かもしれませんね…
日本人的には「オーガ」の呼び名の方が一般的でしょーか。結局のところ西洋でのオーガ=日本での「鬼」みたいなもんです。
さらに新手がもう一匹。
川馬(ケルピー)!
上半身が馬で下半身が魚、そう描かれることの多いケルピーですが、ベルセルクにおけるケルピーは馬8にカエル2くらいの割合でしょーか。まぁこちらの方がまだリアリティはありますね、馬と魚のミックスはちょっと無理があるもんなぁ…
さてここでシールケが召喚したのが…
さてさて獣鬼に連れ去られたキャスカとファルネーゼを救うため、一行はここへ向かいます。
クリフォト!
シールケはもちろん魔術師ですが、その性質はFF風に計れば黒魔道士というよりむしろ召喚士&風水士といった扱いでしょーか…
クリフォト!
物質世界と精神世界の狭間である幽界の中でも闇が集まった領域、それがクリフォト。このベルセルクの作者はさ、こーゆーおどろおどろしい世界を描いている時が一番楽しいんだろなというのが伝わってきます…