第1話。まずはこの料理から。
山芋の短冊切りっていくらでも食えちゃうんですよね。ただ…酢醤油じゃなくてわさび醤油でしょと俺は思いましたけども。
つーわけで今回はうどんの麺について。
断面が丸いか四角いかはそこまでたいした問題ではないけども、やはり太さは気にかかります。基本的には直径1.7mm以上であれば「うどん」なんですが、やっぱ細いうどんを食べると何か物足りない印象は受けます。口当たりの問題というよりかは麺の弾力の問題なんでしょーけどね…
第2話は中松警部が大嫌いなこの食べ物。
ジャガイモ!
さつまいもの「さつま」はもちろん薩摩ですが、ジャガイモの「ジャガ」っていったい何の事なんでしょーね?調べてみたところジャガというのは意外にもジャカルタの事だそーです。へぇ~
第3話はこの魚。
キンキ!
この魚の名前と「近畿」を間違えるという話なんですが…近畿と関西の違いが人によって全く違うのがちょいと気にはかかります。関西2府4県に三重や福井を加えたのが近畿だという話を散見するんですが、神戸出身である俺の感覚だとあくまでも近畿が2府4県です。じゃあ関西の範囲はどこなのよと言われると、それは測れません。俺の認識では和歌山や奈良、滋賀や兵庫県北部は関西じゃないと思ってるんですが、そこの線引きは人それぞれでしょう。まぁ少なくとも福井と三重を近畿に入れるのは違うと思うし、福井県民も三重県民もそれは望んでないと思いますがね…
そんなキンキ、当然煮付けで食べます。
たしかにそーですわ。俺も最後の晩餐はおかんの作るカレイの煮付けがいいと思ってるんですが、結構濃い目の味付けやもんね…
第4話。まずはこれ。
スダチ!
四国を愛する俺にとってスダチは特別な食べ物です。生産シェアのほぼ100%を徳島県が占めているスダチは、もはや徳島県の名産品にとどまらず四国を代表する農産物です。正直言ってスダチの無いサンマなんてサンマじゃないし、唐揚げとかに添えてるレモンなんてスダチに変えちまえばいいのにと常々思ってますけどね…
そんなスダチに対抗して出てきたのがこの柑橘類。
カボス!
スダチの生産シェアのほぼ100%を徳島県が占めているのと同様に、カボスの生産シェアは大分県が97%を占めています。四国vs九州の構図になるんですが…ただカボスはデカすぎて日本人のわびさびの心に欠けるよーな気がするんです。焼きサンマの横にちょこんと添えるならやはりスダチですよね…
だけどもそんなスダチやカボスをも上回る柑橘類が…
橙!
鏡餅の上に乗っかってるの、あれが橙です。やっぱ大きくなるほど加工しやすいという利点はあるんでしょーが、夏みかんとの見分けがつかんのよねぇ…
そしてここで海原雄山から痛烈な質問。
言われてみると確かにそーです。ポルトガル語で「柑橘類」という意味だそーですが、意味も分からず使ってる言葉はたくさん身近にありますね…
昔の人間はこのCMソングを覚えてるはずです。「幸せって何だっけ何だっけ♫ポン酢しょうゆのある家さ♫ポン酢しょうゆはキッコーマン♫キッコーマン♫」たしかに昔はポン酢しょうゆって言っておったわぁ…
第5話。若い子がこれを知らなかったことに愕然とする山岡さん。
まぁたしかに煮干しでダシをとるのを目にする機会は少なくなってしまったでしょうからね。俺の家ではダシを取った後の煮干しを犬のご飯にしてましたけどねぇ…
つーわけで日本の国際化のためにはまず日本の文化を知ることが大切だと主張する山岡さん。
ここから日本全県味めぐり企画が始まるわけですが…2014年現在9府県しか達成できていません。47都道府県の制覇は多分無理だろうなぁ…
第6話。ごぼうといえばこの料理。