第187話「河豚の季節」
ゴルゴのルーツ話第6弾、舞台は第二次対戦期のユダヤ人移民計画。
そんなわけで頑張るユダヤ人。イギリスがパレスチナにユダヤ人国家建設を支援すると約束したのがバルフォア宣言。イギリスがアラブの独立を約束したのがフサイン・マクマホン協定。イギリス・フランス・ロシアで中東を分割しようと約束したのがサイクス・ピコ協定。そりゃこんな事やってたら中東がモメちゃうのも当然です。イギリスにはもっと責任取らせればいいんじゃないの?
つーわけで上海に避難したユダヤ人女性ナタリアと日本人将校東郷明との間に生まれたのが英治・マインベルグ・東郷。その叔父であるマインベルグが今回のゴルゴの標的。ゴルゴのルーツとして日ユ混血の話はこれ1本だけ。他は全て純粋な日本人か日露混血説。日ユ混血説はちょいと弱いかな…
つーわけでマインベルグはゴルゴと接触。がしかし、ゴルゴは一言も発することなくマインベルグを射殺。最後まで一言もしゃべらなかったゴルゴ、いったい彼の正体は…?おそらく永遠に明かされることはないんだろうなぁ…
ゴルゴが殺した人
ゴルゴが抱いた女
第188話「アルヘンティーノ・ティグレ」
アルゼンチン人で世界で3番目に有名な人物ではないでしょーか。2位がメッシ、1位がマラドーナでしょう。
そんなペロン大統領、公式には1974年に病死してます。がしかしそんなペロンが実は生きていたというのが今回の話。だけどゴルゴはペロンの生存を知らされても全く驚きません。
まぁ確かに。少なくとも海外から配信されるニュースは信憑性を疑って見る方がいいですね。まぁ中国や北朝鮮から配信されるニュースはそもそも信用する前提にすら欠けていますが(笑)
そんなペロン大統領、公式には1974年に病死してます。がしかしそんなペロンが実は生きていたというのが今回の話。だけどゴルゴはペロンの生存を知らされても全く驚きません。
まぁ確かに。少なくとも海外から配信されるニュースは信憑性を疑って見る方がいいですね。まぁ中国や北朝鮮から配信されるニュースはそもそも信用する前提にすら欠けていますが(笑)
つーわけでイギリス海軍がペロン殺害を依頼する理由は…
いわゆるフォークランド紛争です。1982年、イギリスが領有権を主張していたフォークランド諸島をアルゼンチンが武力支配したのでイギリスが奪い返した、簡単に言ってしまえばこーゆー紛争です。イギリスが南米の諸島の領有権を主張するってのがそもそも日本人的感覚からすると分かりづらい、大英帝国としての観点から見ないといけませんね…
いわゆるフォークランド紛争です。1982年、イギリスが領有権を主張していたフォークランド諸島をアルゼンチンが武力支配したのでイギリスが奪い返した、簡単に言ってしまえばこーゆー紛争です。イギリスが南米の諸島の領有権を主張するってのがそもそも日本人的感覚からすると分かりづらい、大英帝国としての観点から見ないといけませんね…
まぁもちろんアルゼンチンは負けちゃうんですが、その4年後のW杯準々決勝でマラドーナが神の手と5人抜きでイングランドを撃破したわけですよ。これでアルゼンチン国民が熱狂せんわけがないよなぁ…
世界初の垂直離陸戦闘機であるホーカー・シドレー・ハリアーを艦載機にしたもの、それがシーハリアーです。狭い艦上での運用を可能にするため、翼が折りたためたりフックが付いていたり、カタパルト射出に耐えられる強靭な機体であることが艦載機には必要とされるわけですな…
がしかしこのハリアーの最大の弱点は燃費が悪いこと。そこでアルゼンチンへ向かう途中で…
がしかしこのハリアーの最大の弱点は燃費が悪いこと。そこでアルゼンチンへ向かう途中で…
空中給油です。これを最初に考えついた奴は凄いと思うけども、実際に始めてこれをやった奴も凄い。燃料は地上で積むものだという既成概念に捕らわれてちゃここにはたどり着けんよなぁ…
つーわけで脱出するゴルゴですが、途中でミラージュに追いつかれます。サイドワインダーを撃ってくる相手に対し、ゴルゴはシーハリアーを空中で静止させて…サイドワインダーの速度はマッハ1.7。いくら直線的に飛んでくるからとはいえ、それを撃ち落とすゴルゴはまさに超人ですわ…
ゴルゴが殺した人
ゴルゴが抱いた女
通算
ゴルゴが殺した人 ×1051
ゴルゴが抱いた女 ❤️×70