さて8巻からの主役はクラピカ。もちろん念はマスターしてます。
導く薬指の鎖(ダウジングチェーン)!
具現化系の代表選手です、クラピカは。まぁこの段階では操作系かなと読者に思わせておいてるのがポイントなんですが。
そんなわけでマフィアのボディガードとして雇われたのはクラピカ・センリツ・バショウ・ヴェーゼの4人。さてまずはバショウの能力。
自分が詠んだ俳句の内容を現実化する能力。もしこの能力に制限が無いのであれば世界最強の能力ですが、やはり自分の力以上のことは現実化できないと考えるのが妥当でしょう。
ちなみにこの能力は特質系のような感じも受けますけど、とりあえず炎絡みの俳句しか詠んでいないことからすると、俳句という条件付きで自分のオーラを炎に変化させる変化系とみるべきかな…。
180分の恋奴隷(インスタントラヴァー)!
唇を奪わなければいけないというのは能力の発動条件としてはハードルが高すぎますね…
凄腕占い師です。なるほど、この名前はノストラダムスに由来しとるわけですな。
未来を予知することができる特質系能力。クロロも言ってましたが、この能力の最大のポイントは悪い未来を回避できる点です。未来を変えることができない未来予知(ジョジョのオインゴとか)じゃ、それは単に覚悟することができるだけだもんなぁ…
さてその頃ヨークシンには幻影旅団が集結。
そしてついに幻影旅団の団長登場。
クロロ・ルシルフル!
見た目で誰が気になるつったらブッチギリでボノレノフですな(笑)それなのにこのヨークシン編では全く活躍しない、活躍どころかほとんどしゃべりもしませんからね、気になって眠れませんよ…
クロロ・ルシルフル!
冨樫義博の画力の高さを感じずにはいられませんね。ゴンやキルアのような典型的な漫画顔も上手、クロロのような劇画タッチも上手、女の子を描くのも上手、幽遊白書の骸のような奇妙な風貌の人物も上手とくれば弱点が見当たりません。画力なら日本の漫画家でも1.2を争うんじゃないでしょーかね…
天然巨乳メガネ、まぁよくあるパターンです(笑)ただシズクのようにセーターを着てても分かる巨乳ってのに男は非常に弱いもんです(笑)
発想が秀逸なんですよね。おそらく日本漫画史上において掃除機を武器に戦ったキャラはいないでしょうからね…
さらに次の団員は。
そんなフランクリンの能力。
俺の両手は機関銃(ダブルマシンガン)!
こちらは放出系を代表する能力ですね。シンプルな能力ほど強いっていう典型例です。まぁフランクリンの能力がこれだけだったらちょっと寂しいけどね…
さてこれに対抗するトチーノの能力が…
縁の下の11人(イレブンブラックチルドレン)!
レイザーの念獣と同じようなタイプですな。個々の強さに差があるのはトチーノとレイザーの念の強さの違いだとして、自由に喋ることのできるレイザーの念獣に対してトチーノの念人形は単純な命令しかこなせないのは、操作系能力の修練度の差なのかもしれませんね…