「地下壕にて」
避難シェルターに閉じ込められたブラックジャック、壁の中に隠されたコードを探します。医者が診察で打診をする光景はよく見ますが、正直なところ「おまえホントに違いが分かってやってるの?」とツッコミたくはなります。聴診器で内臓の音を聴くのならともかく、叩いた時の反響音なんてどれも同じでしょ?
「ハローCQ」
足の不自由なジュンくんの唯一の楽しみはニュジーランドのトムとのアマチュア無線。ジュンくんは足が不自由な事を隠してましたがトムが来日することを聞いて落ち込みます。がしかし来日したトムも目が不自由な事を隠していたわけで…
「老人と木」
ケヤキの老木が切り倒されるのを必至に阻止しようとする爺さん。
人間さ、思い入れのある木が一本くらいはあるもんですよ。まぁ都会育ちの人間には分からないかもしれませんが、俺たちが生まれる前からあって俺たちが死んだ後もあり続ける木というものに、特別な感情を抱くことは決しておかしい事ではありませんね…
「霧」
山中で滑落した自殺志願者の美江ちゃんを治療するブラックジャック、しかし霧に阻まれ10日間遭難。彼女は次第に精神的には生きる気力を取り戻していきましたが…
患者を救えたエピソードと救えなかったエピソードだと、後者の方が印象に残ってしまうのは何故なんでしょう。人は無意識のうちに悲劇を求めているのかもなぁ…
「震動」
新幹線の震動で手術できないよという話。
実際はどーなんでしょうね?まぁ間違いないことは高速道路の脇よりもよっぽどマシだということでしょう。新幹線は排気ガスは出さないからねぇ。
「発作」
発作で苦しむ少女、しかしそれを演技と見破ったブラックジャックは少女のパジャマを剥ぎ取りひっぱたきます(笑)
さてこの人面瘡は外科手術で取り除いても再び発症。原因が精神的なものにあると判断したブラックジャックが取った手段は…
「電話が三度なった」
拳銃で撃たれたブラックジャック、鏡を見ながらお得意のセルフ手術。
まぁ弾丸を摘出するくらいなら俺でもできそうな気もしますがね…
「人面瘡」
「人面瘡」
普通は膝や腹にできることが多い人面瘡が顔にできてしまった患者。
手塚治虫はこーゆーの描くの好きだよなぁ…
患者を一回射殺してから蘇生させます(笑)荒療治なんてもんじゃないでしょ…
「ピノコ還る!」