第91話「智に働けば角が立つ 情に棹させば流される 維持を通せば窮屈だ とかくこの世は3すくみ」夏目漱石の「草枕」ですね。
題名通り、カエル蛇ナメクジに限らずこの世には3すくみのものがたくさんあるんです。
なぜすくんじゃうのかというと、それぞれに個性が無いからですね。大阪・京都・神戸は別に3すくみにはならないもんなぁ…
さらに後書き。
第92話「おめでたき こともなき世を おめでたく」これは高杉晋作の辞世の句から。
この三大誌での連載を経験済みの漫画家もいるんです。手塚治虫や赤塚不二夫、藤子不二雄に永井豪…ここに久米田康治の名前が加われば面白いんですが。
第92話「おめでたき こともなき世を おめでたく」これは高杉晋作の辞世の句から。
今回は自己アピールの話。
こちらで新日をアピール あちらで反日をアピール、これは韓流スターのことですな。そんな彼らの二枚舌も知らずに応援してる日本人、はっきり言ってバカですよ。
第93話「だから僕は このごろ毎日 不自然なんだ ひどく怒りっぽくなった」太宰治「正義と微笑」より。
自然保護区があるのならば不自然なものも保護してあげましょうということで一行は国立不自然博物館へ。
実際に浮気をしてるとさ、それを覆い隠すためにどーしても不自然な言動は出てしまうんでしょうな。まぁ俺は経験無いので知りませんが。
さらに…
ま、そもそも血のつながりの無い男女が共に暮らすということが不自然なのかもしれませんね…
不自然な留学をして帰国、たしかにこれを芸能人がやると「整形でもしてきたのか?」と疑ってしまいますね。同様に突然体調を壊し入院なんてニュースは「堕胎か?」と感じてしまいます…
第94話「暴露の実の熟する時」島崎藤村の「桜の実の熟する時」から。
5月になってウソがバレる事を、五月晴れならぬ五月バレというんです。
四コマ目の「漫画道場といえば師範富永さんだよね」というのはたまりませんな。お笑い漫画道場での富永vs鈴木は面白かったもんなぁ…
4月に好きになった娘に彼氏がいることが5月に発覚する、まぁよくあることですね(笑)
第95話「金閣で焼け太らねばならぬ」三島由紀夫の「金閣寺」より。
今回のお題は「焼け太り」。DJオズマの紅白でのボディスーツは俺もドキッとした。がしかしすぐにボディスーツだと気付いた。あんなのに抗議が多数集まるというのが俺には意味が分からんけどね。それは抗議してる奴らの目が悪いだけの話でしょ?
つーわけで焼け太りは美味しい話です。
押尾先生の流出写真、これは奥菜恵との写真のことですな。あんな写真、確実に押尾サイドが意図的に流してるよーな気がしますけど。
がしかし焼けて太れるのはごく一部。
そっくりさんの起こした事件で焼けっぱなし グラビアアイドルというのは熊田曜子ですな。そっくりさんのくまぇりが起こした放火事件のせいで焼けっ放しです。まぁその後のペニオク事件で完全に全焼したんですけどね(笑)
今回はどっちにするか迷った挙句どっちでもない微妙なものを選んでしまうという話。
日本代表がブラジル代表か迷ったあげくカタール代表、これはエメルソンのことです。素直に日本に帰化してくれれば良かったのにねぇ…
第97話「隠蔽卒」田山花袋の「一兵卒」です。
人間の歯には親不知がありますが、それ以外にも親が知らない事はたくさんあるよという話。
第98話「恩着せの彼方に」菊池寛の「恩讐の彼方に」。
とにかく世の中恩着せがましいという話。 3コマ目は高野連ですな。スポーツ特待生制度を厳格に適用すると多くの高校が対外試合停止や廃部になってしまうという事実が判明した時に高野連が温情処置などと言い出したんですが、そんな事お前ら当然知ってただろというのが周りの意見ですよ。自分たちは一切悪くないよというそのスタンスにはカチンときましたねぇ…
第100話「路傍の絵師」山本有三「路傍の石」より。