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きよの漫画考察日記1602 黒子のバスケ第8巻

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お月様


さてジャンプ力ではかなわないにも関わらず空中戦で火神を完璧に抑え込む緑間、その理由は…
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たしかにそーなんでしょーが、空中でのボールハンドリングというのはジャンプ力があっての話ですからね。我々のようにジャンプ力に欠ける人間は空中でボールを動かしてる暇が無いもんなぁ…


さて舞台はインターハイ、海常vs桐皇。さすがの青峰も黄瀬が相手ということで本気モードです。
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ホントこの子は早くアメリカ行った方がいいですよね(笑)

つーわけで黄瀬vs青峰。
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と思いきや…
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クロスオーバーで相手の股を抜く…これ、神業です。NBAの小柄なガードの選手が大型センターの選手を抜く時だというならできるかもしれませんが、同程度の体格の選手をこれで抜くのはまず見かけません。それは「できない」のではなく「やらない」からです。わざわざこんな抜き方をする選手はジノビリかクリスポールくらいのもんですかね?


さて徐々に青峰に押され始める黄瀬、その理由は…
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スポーツをやるからにはもちろん何らかの武器が必要です。バスケにおいてはそれは結局「得点力」に集約されてしまうんですが、その得点をどの武器を使って取るかということです。スピードで取るのかパワーで取るのか、高さで取るのかスキルで取るのか、バスケにおける武器ってのは極論この4つに分類されてしまいますね…

さて青峰に憧れてバスケを始めた黄瀬、青峰のプレーだけは模倣できませんでした。
黄瀬「けどわかってたんだ、本当は。なぜできないか…」
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う~ん、たしかにそーかも。スポーツの根底にあるものは憧れとそれが生み出す模倣だけれども、歴史に名を残すほどの名選手というものはそれをさらに超えた領域にいるのかもしれませんね…

そんなわけでついに青峰のスタイルの模倣を始めた黄瀬、これにちょっとイラつく青峰。
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そんなシュートもアリなのね(笑)


そしてついに青峰の動きをコピーして青峰を抜いた黄瀬。
青峰「調子に乗ってんじゃねェぞ黄瀬ェ!」
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こんなプレーは青峰以外の人間にはできませんからね、つまりは青峰自身には予測できないということです。バスケは相手の予測を外してナンボのスポーツですからねぇ…

さてこれで4ファウルになった青峰、もはや思いきったプレーはできなくなりますが…
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青峰「どいつもこいつもカン違いしてんじゃねーよ!」
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青峰「4ファウルぐれえで腰が引けると思われてたなんて、なめられたもんだぜ。けどなぁ、特に気にくわねえのがテメエだ、黄瀬。」
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バスケというスポーツはそれほど闘争心が表面に出てくるスポーツではないんですけどね。格闘技など身体的接触のあるスポーツは闘争心を前面に押し出していって構わないんですが、身体的接触が反則になるスポーツ、つまりバスケやサッカーにおいて闘争心を出し過ぎるとあまり良い結果にはなりません。熱い闘志を内に秘められるタイプの選手が必然的に多いですよね…


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