たしかにそーなんでしょーが、空中でのボールハンドリングというのはジャンプ力があっての話ですからね。我々のようにジャンプ力に欠ける人間は空中でボールを動かしてる暇が無いもんなぁ…
ホントこの子は早くアメリカ行った方がいいですよね(笑)
と思いきや…
クロスオーバーで相手の股を抜く…これ、神業です。NBAの小柄なガードの選手が大型センターの選手を抜く時だというならできるかもしれませんが、同程度の体格の選手をこれで抜くのはまず見かけません。それは「できない」のではなく「やらない」からです。わざわざこんな抜き方をする選手はジノビリかクリスポールくらいのもんですかね?
さて徐々に青峰に押され始める黄瀬、その理由は…
スポーツをやるからにはもちろん何らかの武器が必要です。バスケにおいてはそれは結局「得点力」に集約されてしまうんですが、その得点をどの武器を使って取るかということです。スピードで取るのかパワーで取るのか、高さで取るのかスキルで取るのか、バスケにおける武器ってのは極論この4つに分類されてしまいますね…
さて青峰に憧れてバスケを始めた黄瀬、青峰のプレーだけは模倣できませんでした。
黄瀬「けどわかってたんだ、本当は。なぜできないか…」う~ん、たしかにそーかも。スポーツの根底にあるものは憧れとそれが生み出す模倣だけれども、歴史に名を残すほどの名選手というものはそれをさらに超えた領域にいるのかもしれませんね…
そんなわけでついに青峰のスタイルの模倣を始めた黄瀬、これにちょっとイラつく青峰。
こんなプレーは青峰以外の人間にはできませんからね、つまりは青峰自身には予測できないということです。バスケは相手の予測を外してナンボのスポーツですからねぇ…
そしてついに青峰の動きをコピーして青峰を抜いた黄瀬。
青峰「調子に乗ってんじゃねェぞ黄瀬ェ!」
こんなプレーは青峰以外の人間にはできませんからね、つまりは青峰自身には予測できないということです。バスケは相手の予測を外してナンボのスポーツですからねぇ…