第121話「渡しの個人主義」夏目漱石「私の個人主義」より。
駅伝のタスキリレー、しかし世の中渡されたくないタスキの方が多いんです。
人は自分の物差しでしか物事を測れないという話、なので物差しを探しに文房具屋へ。
つーわけで物差し探し。
さらにこんな物差しも。
さらに他誌物差しも。
さらに他の物差しも。
そしてオチ。
つーわけで物差し探し。
サンデー81はタッチ・うる星やつら・まことちゃん・六三四の剣、ジャンプ86はキン肉マン・ドラゴンボール・聖闘士星矢・CITY HUNTERハイスクール奇面組ですね。こーゆー比較をすると80年代に子供だった俺は恵まれてたんだなぁと思いますね…
「世界の中心で愛を叫ぶ」が発表される前に、エヴァのタイトルで「世界の中心で愛を叫んだケモノ」が出ていたためにセカチューはエヴァのパクリだと言われることがありますが、実際には60年代に「世界の中心で愛を叫んだケモノ」というタイトルのSF小説が発表されているんです。つまりはどっちもパクリなわけです。
2のへ組出席番号13番、芳賀くんです。名前の由来は芳賀書店より。
第123話「ガマンネスク」太宰治の「ロマネスク」より。
お題は我慢比べ。我慢しないと大変なことになっちゃうという話。
第124話「尼になった急場」田中貢太朗の「尼になった老婆」より。
お題は急場しのぎ。これができる能力があるかどうか。
そして今回のお題はバレンタインにかこつけたハニートラップ。つーわけでこの義務が登場。
つーわけでどっちも負け。
これに対しポジティプシンキングの加符香ちゃんは両方勝ちだと。
そして様々な急場しのぎ。
第125話「東方節分録」もちろんマルコポーロです。
今回は厄払い。前もって厄を払ってしまうということは、つまり前払いということ。
つーわけでまだ存在しないものを払うのが厄払い。
スカラー波(笑)あいつら必死で戦ってましたもんねぇ…
スカラー波(笑)あいつら必死で戦ってましたもんねぇ…
第126話「あまい姫」森鴎外の「舞姫」ですな。
ホントはこの前に義務として「神シール」があるんですが、単行本版では全て剥がされちゃってるんで割愛しました。神シール、面白かったんですけどね…
第127話「落園への道」バルガス・リョサ「楽園への道」より。
受験シーズン、ゲンを担ぎすぎる日本人。
イチローはもちろん「一浪」、落花生は「落ちる」、ミスチルは「ミス」してサクラ「チル」といったところでしょーか。こんなの考えるだけ時間の無駄なんですけどね。信じたい人は信じてればいいですが、そんなの気にしてる暇があれば勉強すべきです。
ちなみに河内は水害に悩まされたので高知に、大坂は土に返るというのが縁起が悪いということで大阪になったそーな。こーゆートコを気にする人は気にするんですよね…
第128話「マディソン郡のはしか」もちろん「マディソン郡の橋」より。
このお題です。
これ、俺もくらいました。28歳くらいですかね、4日間ほど寝込みました。はしかが流行してますっていうのがニュースになる前に突然身体中に発疹が出てさ、訳も分からず病院行ったら「はしかですね」って言われてちょっと苦笑したのを覚えてます。生粋の医者嫌いの俺は薬をもらわずウイダーインゼリーだけで治すという自己の免疫力を極限まで信じた治療に取り組みましたが、あれはホント辛かったわ…
第129話「おろしや国タイム譚」井上靖の「おろしや国酔夢譚」より。
今回のお題はタイムラグ。つーわけでオチもタイムラグ。この7年前から来たオチ「田中陽子」これは凄い。少なくとも7年前から久米田漫画を読んでいる人にしか分からないオチです。まぁ俺は1993年から久米田漫画を読み続けているから…22年もこんなの読み続けてるのか(笑)
第130話「負けたの草子」もちろん枕草子から。
今回は「それってどちらも負けだよ」という話。