さて書道部へと向かう望月を阻止しようとする久我に対し…
俺の中学は授業で体育とは別に柔道がありましてね、刈り技は結構練習させられた記憶がありますが、小内刈りと小外刈りは決まった記憶がありません。小内にいくくらいなら大内にいっちゃいますもんね…
さて縁と望月は印章作り。
世の中のハンコはほとんどが朱文ということですな。でも作中にもあるように作りやすいのは絶対に白文ですよね…
さて宮田さんの蕎麦屋でアルバイトを始めた縁、ここで唯一のスキルが活きます。
やっぱ学校で習う英語では英会話はできませんからね。俺も英語のテストを受ければそれなりの点数を取る自信はありますよ、だけどヒアリングがまるでダメだもんなぁ…
つーわけで仲良くなる縁と宮田さん。
そーゆー商売にももちろん需要はありますわな。だけど今では筆文字だろうがパソコンで打てちゃう時代ですからね…
つーわけでバイト期間の一週間が終わった縁に対し…
露出多めの格好で攻める宮田さん、同性には嫌われるタイプですかね(笑)
さらに縁を遊びに誘う積極的な宮田さん、しかし縁は部活があるからと拒否。
さて大字書というジャンルを望月に勧める部長、参考にするのは手島右卿の
『崩壊』書道の作品というと綺麗で読みやすい字の作品よりもこういった作品をイメージしてしまいますけどね。一般人では読めない作品ばかりが並んでるのが書道展なんでしょというのは先入観だったんですね…
さてあえて形を崩す大字書の良さが分からない望月に対し縁のおばあちゃんが見せたのは良寛さんの書の中にある「風」という漢字。
望月
「えーと…そよ風…かな?」おばあちゃん
「当たりだよ。この作家が伝えたかった「風」の感じを、あなたはちゃんと感じとることができた。普通の整った楷書では「風」はただの「風」だけど…」漢字、恐るべしですな。こーゆー事ができる言語って他に無いでしょ。まぁだからこそ漢字を含む日本語は難しすぎて世界の共通言語にはなれないわけですけどね…
さらにおばあちゃんは望月に浴衣をプレゼント。
女の子の浴衣姿が可愛い理由、それは兎にも角にも「非日常感」これなんでしょう。ウェディングドレスと同じですよ、滅多に着る機会が無いからこそ可愛らしく見えるんですよね…
そして体育祭、部活対抗リレー。
茶道も華道も俺は全くの専門外ですが、とりあえず思うのは「女の子に任せてもいいんじゃないか?」という点です。とゆーのも男の茶道家や華道家に何の魅力も感じないんですよ。「美」というものを追求する仕事は全て女性オンリーにしちゃってもいいんじゃないかと俺は思ってます。
さらに文化祭へ向けてのテーマ探しのためカラオケボックスに来た一同。
これは…宇多田ヒカルの「Flaver of love」ですな。正直女の子がカラオケボックスで宇多田ヒカルを歌い出すと「う~む…」と男はなってしまいますけどね…