$ 0 0 さて見事に鷲巣を誘導して2回戦を勝ちきったアカギ。麻雀にゴールが無いのはこーゆーところですよね。牌効率だけでアガリを重ねていくことは可能ですし、そういった打ち方の方が勝率は高いかもしれない。だけどそれならテレビゲームの麻雀で十分です。麻雀とは人間が対峙して行うものである以上、やはりその真髄は相手の思考をコントロールする点にありますよね…さてようやくアカギの強さを認めた鷲巣。鷲巣「予感がするっ…!この男を殺せたら…わしは到達するだろう…!」人生の至福の瞬間…たしかに人間という種の目的はもはや種の保存ではなく至福の瞬間の追求に変わってますよね。ここに到達できるかできないがが人生の価値判断基準とされてもおかしくないもんねぇ…そして3回戦突入。アカギリードでの東二局鷲巣の親番で事件が起こります。鈴木のカンでゴミ手だった鷲巣の手が一瞬で満貫へ。さらに続く鈴木のカンで…ハネ満へと昇格。そして…倍満到達。赤無し麻雀だとこの辺りが限界ですね、20年くらい麻雀を打ってますがドラ9というのは聞いたことがありません。つーわけでアカギを追い詰める鷲巣。麻雀をやってて高次元の者の存在を感じることはあまりありませんが、カンドラがモロ乗りした時は神の存在を信じたくなりますよね…