さて九十九の試合も終わり、いよいよメーンイベント。この人の登場です。
さてルゥは呂家の人間。呂家で力のある者は呂姓の歴史上の人物の名前を名乗ることが許されるんです。ルゥフォンシェンは漢字で書くと呂奉先、これは誰のことかというと…
皇帝、ミカエル・ビーゴルスト!
「皇帝」という称号はさ、やっぱ歴史的に見てもドイツ人かロシア人にこそふさわしいもんですわな。ベッケンバウアー、シューマッハ、プルシェンコ、ヒョードル…他国民は使っちゃダメです。
台湾の巨人、ルゥ・フォンシェン!
212㎝というのは相当デカいです。あのチェホンマンが218㎝ですから。チェホンマンはあの体格だけで相当強かったですからね、やはり格闘技はまず身体のサイズが重要です。まぁこれが格闘漫画になると全く意味をなさなくなるんですけどね…
そーなんです、現代における総合格闘技はとにかくマウントを取るというのが最も合理的な手段ですから。これが目突き噛みつき金的アリというルールならまた変わってはくるんでしょーけどね…
相手の手首をおもいっきり握りしめておるんです。こんなの効かねえだろとも思いますが、握力150kgくらいある化け物なら可能かもしれませんね…
そしてここから…
とんでもない右手の力で相手の左腕を捻り、左手で相手の身体を軽く押してやるだけでバランスを失わせると。まぁ人間の身体に内蔵されているオートジャイロは非常に優秀なものだとは思いますが、それでも二足歩行である以上バランスを失うことは多々ありますわな。まぁ俺はまだ目を瞑っての一本足立ちで1分維持できる自信はありますけどね…
とんでもない右手の力で相手の左腕を捻り、左手で相手の身体を軽く押してやるだけでバランスを失わせると。まぁ人間の身体に内蔵されているオートジャイロは非常に優秀なものだとは思いますが、それでも二足歩行である以上バランスを失うことは多々ありますわな。まぁ俺はまだ目を瞑っての一本足立ちで1分維持できる自信はありますけどね…