さて大魔王バーンに初の手傷を負わせたのはまさかのマァムでした。大魔王バーンにも効くということは理論上生物である限りは閃華裂光拳を防ぐ術は無いということなんでしょう。バーンはアバンやポップを危険視してましたが、ダイ一行で最も危険なのはマァムですよね…
DQのボスはその多くが「地上の支配」を目的としてるわけですが、バーンの目的は「地上の破壊」なわけです。これはどちらかといえばFFシリーズのラスボスに近い考え方ですね。FFシリーズのラスボスは基本的に全てを破壊しようとするもんなぁ…
そんな大魔王バーンでしたが、ダイのライデインストラッシュで丸焦げに。しかし即座にベホマで復活。
ラスボスがベホマを使用する…こんな鬼畜な設定は現在のDQでは考えられないんでしょうが、昔ただ一人だけベホマを使うラスボスが存在してたんです。その大ボスの名は…
今改めて見てみると雑魚キャラのようなグラフィックですが、DQ史上こいつが最強の敵です。ダークドレアムなんてメじゃなかったですもん…
…さ、ここで俺が思うラスボス強かったランキングを公開(DQⅠ~Ⅷまで 裏ボスは含みません)
8位 ラプソーン(DQⅧ)
DQ史上最も巨大なラスボスであったが、兎にも角にも弱すぎ。プレイヤー側に用意された豊富な特技とチームモンスターを使えば、初見で挑んでもまず仲間の1人も死ぬことなく倒せます。納得の最下位。
7位 ミルドラース(DQⅤ)
第2形態のデブよりも第1形態のナメック星人タイプの時に召喚するキラーマシンの方が厄介。第2形態の方が弱いので全体的に弱い印象。ただ第2形態への変身シーンはかっちょいい。
6位 オルゴデミーラ(DQⅦ)
強かったような気もしますが、第3形態から早くも身体が腐り落ちていくというそのグラフィックゆえにモロい印象。往生際の悪さが際立つラスボス。
5位 デスピサロ(DQⅣ)
7段変身には当時度肝を抜かれました。さらになぜピサロがデスピサロに堕ちたのかを知っているプレイヤー心理的に戦いづらい。印象度及び造形のかっちょ良さという点ならDQ史上最高のラスボス。
4位 ゾーマ(DQⅢ)
DQ史上初めて「いてつくはどう」を使用した強敵。マヒャドとこごえるふぶきという冷気攻撃に特化した攻撃スタイルは初見だと全滅しがち。ひかりのたまの使用を禁止するのであれば間違いなく強敵度1位。
3位 デスタムーア(DQⅥ)
第1形態の玉乗りジジイからしてそこそこ強い。第2形態のムキムキも強いが、第3形態の首と両腕もまた厄介。各形態がそれぞれ特徴的な強さを有していた難敵。
2位 りゅうおう(DQⅠ)
最大HP僅か130。がしかしたった1人で挑まなければいけないDQⅠにおいてこの数値は残酷。この130という数値を削り取る前にベホイミ用のMPが尽きます。
1位 破壊神シドー(DQⅡ)
呪文は効かず守備力もはぐれメタルと同じ。ローレシアの王子の通常攻撃のみで地道にチマチマと削っていくしかない。にも関わらずベホマで全回復されると心が折れること必至。
…まぁ何が言いたいかというと、ベホマを使用する大魔王バーンは歴代ラスボスと比較しても相当上位にくるであろう難敵だということです。
世界最強の武器です。杖というよりかは槍、というよりかは薙刀の一種ですかね。ちなみにDQⅧまでにおける史上最強の攻撃力を誇る武器はDQⅥのラミアスの剣とDQⅦのグリンガムのムチで、攻撃力UP値は+145。ダイの剣は+150だと設定されているそうなので、光魔の杖は+160くらいかなぁ…
りりょくのつえ!
DQⅢ~Ⅴに登場した武器ですが、Ⅲの時は相当使ってた記憶があります。初期のDQは魔法使い系の装備品にロクなものがなかったですからね、どくばりでチマチマ突っつくのが好きではない俺は基本りりょくのつえで殴ってましたねぇ…そんなわけでダイの剣を折られ、戦意喪失のダイに対しこの技。
訳すと「災厄の壁」その破壊力はヒムのオリハルコンボディすら粉砕します。ただ…回り込めばかわせるんじゃないでしょーか(笑)
ここでようやく魔王軍vs勇者一行vsハドラー軍という3すくみの関係が形成されました。第三勢力となったハドラー軍のここからの戦いっぷりは見事の一言ですからね…
グリズリーは意外にもDQⅢにしか登場していないモンスター。チウがどーやって倒したのかは謎ですが、先制で窮鼠包包拳がhitすればなんとかなるか…
DQでフローラつったらもちろんDQⅤの嫁候補のフローラなんですが、時系列的に言えばこっちのフローラの方が先出です。カタカナでの女性名は限界がありますからね、カブリを避けつつキャラクター名を考えるのも大変ですよね…