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改訂版きよの漫画考察日記144 ダイの大冒険第26巻


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お月様


さぁミナカトール発動。しかーし…
やっぱポップのしるしだけは光りません。ポップのアバンのしるしだけ不良品だったりして(笑)

その頃周りは魔界のモンスターに囲まれます。
てっきゅうまじんビーストですね。まぁビーストの方は第1形態のバルザックという印象の方が強いですが。

さらに続々と魔界のモンスターが。
右からグレンデル、ライノソルジャー、ベレス、イズライール、おにこぞうです。基本的にダイの大冒険に登場するモンスターはDQⅠ~Ⅲまでに登場したモンスターで、魔界のモンスターの場合に限りDQⅣのモンスターが登場するという扱いだったんですが、ダイの大冒険連載中にDQⅤが発売されたことにより、ここに登場しているグレンデルとライオネックはDQⅤからの登場です。

さらに…
ライバーンさそりアーマー。ちなみになぜワイバーンではなくライバーンになったのかというと、DQⅣでは容量節約のため「ワ」という文字を使用していないんです。だからワイバーンとすることはできず、ライバーンになっちゃったんです。


さてさて、自分だけアバンのしるしが光らなくてピンチのポップ。
確かにあと何があるかと言われると困っちゃいますね。勇気、闘志、正義、愛ときたら…さすがにそこで「純真」なんて言葉は出てきませんね…

そんなわけで逃げ癖が再発したポップ、それを狙うのはザボエラのこの道具。毒牙の鎖!
かすっただけでも死に至るという猛毒付きのペンダントです。ザボエラは魔法使うよりもこれを振り回してた方が強いような気もしますね(笑)

つーわけで放たれた毒牙の鎖はポップへ一直線。やば~いっ!
ナイスブロック!

つーわけで瀕死のメルル。
ポップ「こんな…最低なヤツのためにっ…なんであんたが死ななきゃなんねえんだよおっ…!」


メルル「…うそ……きっと…一生言えなかった。私…勇気がないから…」
「…ポップさんが…ずっと好きでした…はじめて会った時からずっと…いつもお調子者みたいにふるまっているけど本当はとても心の強い人…どんなに苦しくても…どんなに怖くても…どんなに悲しくても…最後の最後には必ず乗り越えてしまう人…!引っ込み思案な私にとって…ポップさんはずっと憧れの人でした。」
「でも…それが言えなかった。言えば今の関係さえも壊れてしまいそうで…それが怖くて…!」

メルル「…知っています。その人が誰か…私でないことも…でも…あなたの口から聞きたいんです…そして…私を…あきらめさせて…!そうすれば…今度…生まれ変わった時には…ポップさんみたいな…勇気のある人になれるかも…しれ…ない……」

………死にかけてるのによくしゃべる娘だわ(笑)


さてこうなっちゃったらさすがのポップも言わざるをえません。
ポップ「…ご…ごめんよ…メルル…おっ…おれはっ…お…おれは…」
この発言が奇跡を起こします。


なるほど、上手い。良い意味で読者の予想を裏切ってきましたねぇ…

がしかしメルル死亡。
ポップ「だっ…だめだっ!メルル!目をっ…目を開けてくれぇっ…!死んじゃいけねえっ!死んじゃああっ!こんなっ…こんなおれなんかのためにっ…」
つーわけでポップ転職。DQⅢで初めてさとりのしょを手に入れて賢者に転職できた時は感動したのを覚えていますが、遊び人をlevel20まで上げれば賢者に転職できるという話を聞いた時にはさらに驚いたもんです。こういう裏設定はなかなか自分では発見できないものでしたからね…

そんなこんなで五本の光の柱が揃いミナカトール発動、ついにバーンパレスへ再突入。

うーん、ポップもカッコよくなりました。勇気を手に入れたポップにはもはや欠けているものは何一つありませんからねぇ…

さーて、まずダイの前に立ちはだかるのはハドラー。レオナは2人でハドラーと戦うことを進言しますが、ダイはこれを拒否。

レオナは生粋のお姉さん気質ですな。年下にキュンキュンきちゃうショタコンです(笑)


さてその頃マァムと対戦する女王アルビナスは戦闘モードに変身。

この形態に変身すると、アルビナスはこーなります。
残像拳が使えるレベルですね(笑)

さてハドラーの意思に反してでも大魔王バーンにハドラーの助命を申し出るつもりのアルビナス、それは愛なんじゃないかとマァムにつっこまれますが…
まぁそーなんでしょうけど、それなら最初から外観を女性タイプに作らないでほしいですわな…

つーわけで戦うことに悩み抜いたマァムでしたが、ついに魔甲拳を装着。
アシンメトリーな鎧というのも斬新ですね。右半身を攻撃されたらイチコロです(笑)

さらに肩口に装備されているメタルフィストを装着。
マァム「…アルビナス!あなたを倒すわ!守らなければいけない大切な人がいるのは…」
初期からパーティーに参加しているわりにはマァムが戦いで活躍したことはあまりありませんでしたからね、一世一代の見せ場です。

とは言ったものの、高速移動するアルビナスを捉えられないマァム、最後に取った手段は…おっぱい強打(笑)

これで砕け散った鎧の破片で致命傷を負ったアルビナス、最後はこの技でトドメ。
阪神ファンにはたまらないネーミングです(笑)

そんなわけでマァム勝利。

マァム「…アルビナス、あなたはやっぱり女性だったんだわ…あなたのハドラーに対する想い…それは…きっと…!」
マァムらしい勝ち方ではあります。まぁマァムの心の力は「慈愛」ですからね、常に戦いの中に愛を絡ませてくるのは仕方ありませんかね…

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