そんなわけで夢の四神も残り1人。
夢神オネイロス!
他の3神とは違い、オネイロスは神話上だとタナトスやヒュプノスと同格の大神です。死と眠りと夢なんてのは紙一重ですからね…
四神合体!
六神合体ゴッドマーズを思い出してしまうのは世代ですかね…
そんな中シジフォスを救い出すためアテナが夢界へと突入。当然聖闘士たるものの役目は…
聖闘士星矢が面白かった理由にはね、攻め手と守り手がはっきりしてるというのもあったと思うんですよ。単に戦うだけではなく、拠点を攻め落とすのか防衛しきるのかというせめぎ合いがあったと思うんですよね…
ジャンピングストーン!
蹴り技系必殺技を用いる聖闘士ってのは多くはないんですよね。魔鈴さんのイーグルトゥフラッシュと邪武のユニコーンギャロップ、他には…アステリオンのミリオンゴーストアタックくらいのもんですかね…
そんなこんなでシジフォスの夢の中。シジフォスはね、幼き日のアテナをイタリアで保護しサンクチュアリへと連れ帰った人物なんです。がしかし、その行動が聖戦の引き金になったのではないかと苦悩した結果…
タークサイドへ堕ちます(笑)高潔さをウリにしてる人物ほど堕ちやすいもんなんですよねぇ…
そんなこんなで復活したシジフォス、射手座という美味しいポジションを利用してアテナと合体技。
そんなわけでエルシドへ向け放たれたシジフォスの矢。いいよねぇ、アテナに近いポジションにいる聖闘士は。蟹座や魚座なんてアテナから話しかけてもらったことすらありませんけど(笑)
シジフォス「エルシドよ 今アテナ様の力を注いだ矢を射った。我々聖闘士を勝利へ導く力だ。」
エルシド「そうだな、少しでも希望があるなら振るわねば!」
シジフォス「そうだ、我々はいつだってそうしてきた。」
『欠けても折れても…』
己の肉体を剣のように鍛え上げ、己の精神を剣のように研ぎ澄まし、聖闘士として歩むその道すらも一振りの剣のごとし。うん、これこそが山羊座です。我々の世代の山羊座に対する認識はまさにこれですよ…
なるほど、これはかっちょいい。やっぱ漫画作品というものは連載が続くにつれて洗練されていきますからね、最初の方に死んだ黄金聖闘士よりも後の方に死ぬ方がいい死に方が描かれそうな気配はします。