さてクニミツの政も最終巻、ここでこの男が登場。
さて選挙戦も残り1日、選挙カーを破壊された国光は全員で練り歩くことを提案しますが…
そんなこんなで始まった開票速報。
さて残り1票の開票を残して坂上が1票リードという大接戦、そして運命のラスト1票は…
つーわけで選挙に勝利した坂上陣営、しかし国光には突然のクビ宣言。落ち込む国光に佐和ちゃんは…
大学の先輩が政治家秘書をやってて、そのつてで昔選挙活動のバイトをしたことがあるんですが、その時に候補者の名前が入った旗を持って巣鴨の商店街を練り歩いた記憶があります。あれは選挙違反だったんでしょうか(笑)
こーゆー選挙速報なら楽しく見れますけどね。最近の選挙速報は出口調査が優秀すぎてさ、開票率0%なのに選挙の大勢がほぼほぼ分かっちゃいますもんね。選挙番組が始まった瞬間に「自民党大勝!」なんていうテロップが出ちゃうんじゃワクワク感は全く無いもんなぁ…
地方選挙では1票差で当落が分かれたという事例もありますが、さすがに国政選挙ではそこまで接戦はなく、1959年の参院選挙の鳥取選挙区で記録された39票差というのが最も接戦だった記録だそーです。両者が共に11万票以上を集めながら39票差ってのは、落ちた側からすればたまったもんじゃありませんよね…
佐和「君はニッポンを変える男でしょ?」
うん、確かに日本は狭くて広い。地方の政治ばかりを考えてると国としての大局を見失うし、国政ばかり考えてると地方自治を蔑ろにしがちだし。そういう意味では連邦制国家はよくできてるのかもしれませんね。日本も道州制を導入して地方の住民の発言にもっと力を持たせてもいいのかもしんないなぁ…
別れってものはさ、子供時代の方が悲しいもんなんですよね。でも今はここまで携帯電話とインターネットが普及してる世の中ですからね、どんなに遠く離れても大した問題ではないのかもしれません。もしかしたら涙するほどの別れなんてものはもう世の中に存在しないのかもなぁ…
うん、良かったと思いますよ。ありそうで実は少ない政治マンガ、その中でも「選挙」というものに特化して掘り下げた事により、色々と知らなかった事も知ることができた作品でした。これで政治に興味を持った人は次段階の政治マンガとして「加治隆介の議」に進めばいいんじゃないでしょーか(笑)
…さて、サイコメトラーEIJIとクニミツの政が終わったということは…次はシバトラかぁ…ハァ…