コースマスとは英語でいうところのcosmos、つまり「宇宙」という意味です。その名の通り宇宙に関連した2人の超人コンビです。そしてやはり注目すべきは「銀河系タッグチャンピオン」のタイトルホルダーである点ですよね。このタイトルは元祖キン肉マンにおいてカレクック&スカイマン組、さらには四次元殺法コンビが保有していたタイトルです。そのタイトルが2世の世界においても受け継がれていたとは…う~ん、芸が細かいぜぇゆでたまご(笑)
さてまずはメテオマン、彼はそのまんま隕石超人。太陽系バーリトゥードチャンピオンという凄い肩書きを持っていますが、その必殺技は…
そしてもう一人がスプートニックマン。エカテリンブルク・超人ミックスドマーシャルアーツチャンピオンであり、さらに宇宙超人サンボ選手権において100kg超級とアブソリュート級の二階級を制覇してる猛者なんですが、見た目はボルテスVですね(笑)
メテオ・プーシカ!
プーシカとは「大砲」という意味だそうです。星に変身して体当たり、なんとなくプラネットマンと同系統の香りを感じます。
さてキン肉マンⅡ世の見どころの一つは、各超人に設定されている笑い方が特徴的だという点です。チームコースマスの笑い方は…
ヘルズ・ベアーズ!
いわゆる「ヘルミッショネルズ枠」とでの出場です(笑)一応スクリーントーンが濃いのがベルモンドで薄いのがマイケル。今巻ではベルモンドの正体が明らかになります。
それにしてもモスクワ五輪って参加をボイコットした国目線から語られがちですが、実際ボイコットされたソ連の立場からすればこんな屈辱的なことはないわな…
ガラークチカとは「天の川」という意味だそうです。つーかロシア語はやはり取っ掛かりが少なくて理解しづらい。スペイン語やポルトガル語はなんとかなってもロシア語は厳しいよな…
さらに合体技。
技自体は別にいいんですが、これをくらったベルモンドの腰が縦に裂けるのはいかがなもんなんでしょう。裂けるなら普通は横でしょ…
このやり取りだけを見てると、マイケルとベルモンドの中身があの超人とあの超人だとは夢にも思えません。キャラクターが違いすぎるもんなぁ…
そしてここでベルモンドとメテオマンが激突!
まぁ何はともあれこの技でチームコースマスを粉砕。
そして1人生き残ったスプートニックマンに対してベルモンドがトドメ!
今更言うことではないのかもしれませんが、ベルモンドの正体はやはりこの超人でした!
まぁ何はともあれこの技でチームコースマスを粉砕。
テディー・クラッシャー!
どっかで見たことある技だと思ったらヘルミッショネルズの磁気嵐クラッシュですな。さすがヘルミッショネルズ枠で出場してるだけのことはあります。
今更言うことではないのかもしれませんが、ベルモンドの正体はやはりこの超人でした!
ファイティングコンピューター、ウォーズマン!
残り2%の奴はここでびっくらこいたんでしょーかね(笑)だけどこんなのでびっくりしてたら体がもちませんよ、次戦で明らかになるマイケルの正体にはホントにびっくらこきますからね!
とはいえこの時代のウォーズマンは一週間前のヘルミッショネルズ戦で死亡していたはず。
そんなウォーズマンの正体はさておき、次は1回戦第4試合。…のはずでしたが、ここでまた迷走し始めるゆでたまご。
このタッグトーナメントには当初16のタッグチームが集められたんですが、多すぎるということでバトルロイヤルにより4チーム減らして12チームになったという経緯があります。なのにここで突然補欠のチームを決めようってんですから、おかしな話以外のなにものでもありませんよね…
そして当然実力派コンビも招集されてました。
しかし問題はその後。
さらに事件が発生。前列にいるクリスタルマン、サボテンマン・マシンハンセン・キンターマンは別にいいんです。ポイントはチエの輪マンの横にいるアポロ・ザ・ジャイアントです。俺はこいつの事を怪獣もしくは怪人として認識していましたが、ここにエントリーされているということはアポロ=超人だったということです。どうでもいい事のようにも思えますが、これによりキン肉マンの歴史が大きく変わってくるんです。キン肉マンに登場した超人を初登場が早い順に並べると1キン肉スグル2ミートくん3キン肉真弓4キン肉小百合5ゴーリキー6シゲルくん7テリーマン8ミディアムレアー9サラミ10カルビレバー、そしてこの後に委員長やロビン達オリンピック組が大量に登場するんですが、その前に11アポロ・ザ・ジャイアントになるということですからね、これはキン肉マンの歴史が大きく変わると言わざるを得ません!
さてそーなると当然登場が期待されるのはビッグボンバーズ。
そしてスペシャルマン以上に辛かったのがカナディアンマン。このカナディアンマンの回想には思わず吹き出してしまいましたw
さてこのリザーブマッチ、当然このタッグトーナメントに参加していない超人たちの中から補欠が選ばれるのかと思いきや、なぜか今作の大ボスである時間超人のライトニング&サンダーが参戦。こうなると並のコンビでは役不足です。
さぁそーなると時間超人に立ち向かえるのはビッグボンバーズしかいません。さぁ行けぇ!
そんなわけでビッグボンバーズが出場を見送った以上、時間超人に立ち向かえるようなコンビはもはやはぐれ悪魔コンビくらいしか残っていないだろという予想の中、この2人が名乗りを挙げます!
もうちょっとマシなところに埋葬できただろうに(笑)
このタッグトーナメントには当初16のタッグチームが集められたんですが、多すぎるということでバトルロイヤルにより4チーム減らして12チームになったという経緯があります。なのにここで突然補欠のチームを決めようってんですから、おかしな話以外のなにものでもありませんよね…
やはり注目してしまうのは中央のタイルマン&オイルマンコンビ、そしてその横にいるキューブマン&チエの輪マンコンビでしょう。キューブマンとチエの輪マンのコンビネーション技なんて想像するだけでワクワクします!
ビックボンバーズに関しては後で語るとして、スカルボーズとビューティーローデスのコンビには注目ですな。団体の垣根を越えた夢のタッグ、例えるなら馬場&猪木みたいなもんですから(笑)
ぶははっビーンズマン&プヨプヨかぁ!
2人の超人強度を合わせてもたったの35パワー、ほぼ間違いなく宇宙最弱のコンビです。このチーム超人強度を下回ろうと思ったらカニベースをコンビに組み込む以外に方法はありませんからねぇ…
さらに事件が発生。前列にいるクリスタルマン、サボテンマン・マシンハンセン・キンターマンは別にいいんです。ポイントはチエの輪マンの横にいるアポロ・ザ・ジャイアントです。俺はこいつの事を怪獣もしくは怪人として認識していましたが、ここにエントリーされているということはアポロ=超人だったということです。どうでもいい事のようにも思えますが、これによりキン肉マンの歴史が大きく変わってくるんです。キン肉マンに登場した超人を初登場が早い順に並べると1キン肉スグル2ミートくん3キン肉真弓4キン肉小百合5ゴーリキー6シゲルくん7テリーマン8ミディアムレアー9サラミ10カルビレバー、そしてこの後に委員長やロビン達オリンピック組が大量に登場するんですが、その前に11アポロ・ザ・ジャイアントになるということですからね、これはキン肉マンの歴史が大きく変わると言わざるを得ません!
…ちなみにアクロバット星人も超人としてカウントするのであれば、アクロバット星人はミートくんよりも早く登場した超人であるということになります。Ⅱ世での描写を見ているとアクロバット星人は超人ぽいんですよねぇ…
さてさて、当然熾烈な戦いになることが予想されるリザーブマッチ、尻込みするコンビもいます。懐かしのフィッシャーズ1号2号ですな。彼らは過去にタイルマンを戦闘不能に追い込んでますからね、戦えばそれなりには頑張れるのかも。
超人なんだからそのくらい阻止できんかったのかとツッコミたくもなりますが、さらに手前のプラカードには「You molly coddle」と書かれております。これは日本語に訳すと「意気地なし」(笑)カナディアンマン、悲惨だなぁ…
スカイマン&カレクックに目を奪われがちですが、その後方にいるカニベースに注目…するのではなく、さらにその後方にいる超人に注目です。そーなんです、ここにアクロバット星人がいるんです。ね、アクロバット星人を超人としてカウントするかどうか迷うところでしょ?
まぁゆでたまごにはこの2人を活躍させるつもりがありませんからね、仕方のないところでもあります。でもこの後もう一回ビッグボンバーズの見せ場があるんですよ、ゆでたまごはビッグボンバーズが好きなんでしょうか、それとも嫌いなんでしょうか(笑)
ゆでたまごがタッグトーナメントの途中で突然リザーブマッチなるものを始めた理由、それはこの2人を登場させたかったからです。より正確に言えば「ブロッケンJrがやられるシーンが欲しかった」ということなんです。それによりこの後登場するジェイドの戦いが膨らむということなんですよね…
う~ん、いいシーンです。しかしそんな感動のシーンをジェロニモが台無しにします。
さていよいよ戦いへと向かうブロッケンJr。
そんなブロッケンJrとジェロニモの新コンビに、マシンガンズが命名したコンビ名は「テガタナーズ」!
さてまずはブロッケンJrのターン。ここで幼少期の回想へ。
そんなブロッケンJr、父親譲りのこの技を披露。
「英気を養ってちょ!」(笑)ジェロニモが口を開くと緊張感が失われるんですよねぇ…
そしてツッコミどころのもう1点は、息子をぶつブロッケンマンの手に握られているのが木刀とかではなく普通に剣だという点です。息子、死んじゃうって(笑)
ブロッケンJrはそのプロフィールに「得意技 毒ガス攻撃」と昔から表記されていたんですが、ゲーム版以外では全く使用しないので「ブロッケンJrは本当に毒ガスを吐けるのか?」という疑問はありました。ようやくⅡ世にして初披露ですね…