さてスネ夫が勉強中に環境ビデオを見ていることに影響を受けたのび太。
これはその通りです。俺は浪人時代に山中の誰も人の来ない公園の滑り台の上でずーっと勉強してたら偏差値が20上がりましたからね(笑)
大きなスクリーンってのはやっぱ平面よりも曲面の方が見やすいんでしょうな。あと50年もすれば映画館のスクリーンはこーゆのが主流になるのかもな…
効果としては石ころぼうしと全く同じです。効果持続時間があるかないかの違いくらいですかね…
そしてここでドラえもんから「盲点」について説明。
さて次の話の導入。
さてこの道具。
ひみつ道具828、タイム・ルーム!
さて次の話の導入。
ひみつ道具828、タイム・ルーム!
タイムマシンやタイムベルトは使用者を未来や過去に送りますが、タイム・ルームは使用者を部屋ごとタイムワープさせる道具です。座標移動を行えないという点でタイムベルトと時空間とりかえ機をミックスさせたような道具です。
さてこれで30年前に来たドラえもんとのび太、この人とニアミス。
さて次の話、これは知らない人はビックリする話です。ジャイアンにはもちろんジャイ子という妹がいますが、のび太としずかちゃんは一人っ子、そしてスネ夫も一人っ子……ではないんです!スネ夫の弟がここで登場します!
そんなスネツグ、滅多に登場しないのはこーゆー理由です。
さて、そんなスネツグにこの道具。
ひみつ道具829、イメージライトキャップ!
そしてのび太のおじいちゃんと子供時代ののび助も登場。
のび太とのび助はそっくりです。まぁ父子なんだから当然だろとも思ってしまいますが、ここで問題が生じます。とゆーのも、のび太はどう考えたって母親似なんですよ。つまりのび太は幼少期の父親にも似てるし母親にも似てる、逆に言うとのび太の父親と母親は互いに似ているということになるんですよね…
ドラえもんをある程度知っている人なら当然その存在を知っているんですが、知らない人はその存在に驚いてしまうんでしょな。おそらく日本国民の半分以上は知らなそうですよね…
なぜこんな事になったかというと、ドラえもんの連載初期には普通にスネツグが描かれていたんですよ。がしかし藤子不二雄自身が徐々にその存在を忘れてしまい全くスネツグを描かなくなってしまったが故に、つじつまを合わせるためにこーゆー設定になったんだそーです。
まだドラミちゃんが登場していない頃、ドラえもんの妹として登場したアヒル型ロボットです(ガチョウかもしんない)。このガチャ子は5話に渡り登場したんですが、藤子不二雄自身が公式に「ガチャ子はなかったこと」にしてしまいました。コミックスにもガチャ子が登場する話は未収録なので認知度は相当低いですが、藤子不二雄全集には収録されておるそーですよ。
ひみつ道具829、イメージライトキャップ!
キャップとは言いながらもサンバイザーですけどね(笑)
あと少し。
そんな熱気球を探すための道具がこれ。
次。
次。
そんな貯金箱たちを一瞬で開けてしまう道具。
さらにこの貯金箱。
さて次の話はジャイ子の恋の話。
お線香一本の熱量で飛行できるというのは省エネですな。それにしても熱気球って全く見なくなっちゃいましたね、やっぱ航空法が厳しいんだろうなぁ…
非常に名前が似通った道具として「どこでもまど」があります。どこでもまどはどこでもドアの窓版ですが、どこかなまどは無くなった物を探すための道具ですね。まぁどこかなまどもスモールライトを使えば通り抜けられるので、両者の差は「場所を指定するのか物を指定するのか」という点ですかね…
パズルを解かないと中のお金が取り出せない貯金箱です。まぁそれ自体はいいんですが、貯金箱がかさばるってのはちょっと嫌ですかね…
ひみつ道具834、さいみん貯金箱!
貯金箱を開けようとする人間を催眠術で眠らせる防犯タイプの貯金箱。部屋に置くにはちょっと不気味。
ひみつ道具835、番犬貯金箱!
番犬ってさ、こーゆートゲが付いた首輪をしてるイメージがありますが、実際にはこんな危険な首輪なんて売ってないですよね…
ひみつ道具836、万能オープナー ひらけゴマ!
ひらけゴマだけにゴマ状のものをふりかけるという秀逸なネーミングの道具ですが、そもそもなぜ「ひらけゴマ」という呪文が生まれたのかという素朴な疑問はありますね。これはですね、ゴマの実が弾けてパッと開く様からきておるそーです。日本人が勝手に創作したのではなく、オリジナルのアラビアンナイトにおいても「ひらけゴマ」だそーです。
ひみつ道具837、人間貯金箱製造機!
人間自体を貯金箱に変えてしまう道具。4ケタの暗証番号を設定できるんですが、世の中の人たちって自分の暗証番号を何に関連付けてるんでしょうかね?さすがに生年月日というベタ過ぎる番号にしてる人は少数派でしょう、かといって関係ない数字じゃ忘れちゃうし…実は大多数の人間が案外単純な暗証番号なんじゃないかと思ってしまいますね…
俺から言わせてもらえばスネ夫もまだまだです。俺は去年引越ししましたが、漫画だけでダンボール20箱を越えましたから(笑)ホントはもっとまとめたかったんですが、大きな段ボールに漫画を詰め込むと重すぎて持ち上げらないんですよ。漫画本って案外重いんですよね…
女の子を「~くん」付けで呼ぶことなんてあり得ますかね?少なくとも俺は人生において一度も経験がありませんね…
隣町に住む少年なんですが、なんとバレンタインに100近いチョコを貰うという超絶モテ男です。こんなメガネかけたパッとしなさそうな男が完璧超人出木杉くん以上にモテる理由が俺にはさっぱり分かりませんがねぇ…
道具自体は良いとして、ドラえもん達がやろうとしてることは最低ですよね(笑)こんな勝手な事されてフラれた日にゃジャイ子は立ち直れませんよ…
そしてラストの道具はこれ。
小学生の頃「家庭科」という授業はたしかにありました、がしかし何一つ覚えちゃいません。俺はもう服のボタンすら一人じゃ付けられませんもん…
さて未来のしずかちゃんの姿をタイムテレビで覗くのび太、そこにいたのはノビスケではなく…
出木杉くんの息子です。彼の登場が契機となり、父親である出木杉英才は「エイサイ」と読むのではなく「ヒデトシ」と読むのが正しいのではないかという議論が巻き起こったんです。
つーわけで未来の出木杉くんも登場。
たしかに考えてみると海外セレブに嫁いだ日本人女性はいますよ、オノヨーコやデヴィ夫人やゴクミやら。これに対して海外セレブを嫁にもらった日本人男性というのはちょっと思いつきません、とゆーことは日本人男性というのはワールドワイドな基準で測れば魅力に欠ける国民なのかもしれませんね。出木杉くんクラスの猛者でなければなかなかこの状況は打ち崩せないということかな…