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きよの漫画考察日記1925 グラップラー刃牙第32巻

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ゾウ

さて勇次郎と対峙して恐れおののく鎬紅葉、これに対し勇次郎に正面から挑むのは弟である鎬昂昇。
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たしかにそーかも。人を成長させるのは何よりも「自信」なのかもしれません。その意味では勝ち癖を付けさせるというのも指導法としては間違っちゃいないのかもしれませんね…

そんなわけで乱入した勇次郎を止めるためにトーナメント生き残りの9人が集結。
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さすがにこの9人なら勇次郎を倒せるとは言わないまでも止めることはできそうですけどね。まぁここまでのレベルになると徒党を組んだところで強くなるというわけでもないんでしょうけど。


さてさて勇次郎は麻酔銃で捕獲されたのでトーナメント再開。
{AD0A1A03-F1EF-4012-808C-B704EEA90589}昂昇vs渋川剛気!
初戦でロジャー・ハーロンを完封した渋川先生ですが、相手が相手だったのでまだ読者はその強さに懐疑的だった頃ですかね。この昂昇戦で改めて読者は気付くんですよ「渋川先生、ハンパねぇ」と。

そんなわけで昂昇を子供扱いする渋川先生、しかしここで昂昇がこんな禁断の技を使います。{37B65C4E-4744-42FF-A0E2-BE43AF5513BB}

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眼底砕き!
自分の手の甲を思いっきりぶん殴ることによりこんな効果を生み出すんです。
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そんなことできんのかよとも思いますが、できるんであればこれは有益な技なのかもしれません。硬い頭蓋骨に守られた対戦相手の脳を損傷できる技なんて滅多にありませんからね…

がしかーしこれすら通用しない渋川先生。
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ベスト8に残った選手の中では烈海王に匹敵するほど今後に期待できる勝ちっぷりです。このトーナメントで最も株を上げたのはジャックでも烈でもなく渋川先生なのかもなぁ…


そんなこんなで準々決勝第1試合は刃牙vs猪狩。刃牙に対し勝ちを譲るよう懇願する猪狩に対し…
刃牙「ここがどこだかワカってるのかよッッ!ここはなァ…」
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いわゆるフロントネックロックというやつです。地味な技ながらこれが効くんですよ。足や腕の痛みは耐えられても頭部に与えられる痛みには耐えられないもんなんです、人間って。

そしてここで猪狩が思わぬ行動に出ます。
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これで技を解いた刃牙に対し猪狩は背後から金的。
{6144B78E-9A1E-4FB6-9550-2F4A096F3B61}これは刃牙が悪いんです。真剣勝負にギブアップなんてものが存在するわけがないんですよね…


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