6巻の主役はアウトボクシングで世界チャンピオンにまで上り詰めるも網膜剥離で引退した元ボクサー。
そんなわけで慶次に与えられた能力はこれ!
そんなシャコ、海底で貝やカニを食べているそーですが、その食し方が凄い。
さらにシャコってのは視力が凄いそーな。
さてさてクロカタゾウムシ型ゴキブリにぶっ飛ばされる慶次、しかーし立ち上がります。
しかしここで眼を負傷した慶次。
しかしここで更なるゴキブリが襲来。
マーズランキング5位のミッシェル、6位の膝丸、12位のアレックスが合流。これによりランキング15位以内の猛者が7人に集結したことになります。さらに言えばマーズランキングTOP10の内半分の5名がこの日米合同班に在籍してたことになります。ドイツ・南米班に比べれば相当優遇されてますね…
そんなオウギワシのアレックスの戦闘スタイルは…投擲。なるほど、言われてみると確かにそーですわな。だけど最近はキャッチボールした事のない奴なんてのもチラホラ見かけますが、そいつらはホント投げるの下手くそですけどね…
鬼塚慶次!
マーズランキング第8位、1桁台のゴリゴリの戦闘要員です。第1班はランキング3位の小町隊長・8位の鬼塚慶次・9位のマルコス・15位の三条加奈子の4人がいるということで他班よりも戦力的には優遇されてるのではないでしょーか。
実際にシャコが貝殻を叩き割ってる映像を見ると凄いです。これね、多分人間にはできません。もちろん拳で貝殻を割る事はできますよ、だけどそれを水中でやるのは無理です。常に水の抵抗を受けながら生活している水棲生物の筋力ってのはバカにできません。
ボクサーだから立ち上がるのか、立ち上がるからボクサーなのか、そこは分かりませんけどね。でも最近のボクシングではそういった根性を見せる前にレフェリーがストップかけちゃうんですよね。安全のためには仕方ない措置なのかもしれませんけど、本来それはセコンドがやるべきことであって、レフェリーがでしゃばりすぎるのもいかがとは思ってます。
人間は眼で得た情報をもちろん脳で処理してますが、シャコは眼で得た情報の多くを眼で処理してしまっている、これにより脳は小さくてすむ。なるほどなぁと唸ってしまいますね。視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚の五感により得られた情報を感覚器官で取捨選択できるのであれば、脳はもっと楽できるということかぁ…
がしかし最後はシャコのパンチ力でクロカタゾウムシ型テラフォーマーを粉砕。
さてその頃小町艦長はこのゴキブリをあっさり粉砕。
小町艦長の幼馴染であり1話目で死亡した秋田奈々緒の能力ベースですが、このクモイトカイコガという生物は自然界には存在していません。とゆーのもカイコの遺伝子を組み替えてクモの遺伝子を組み入れたカイコ、つまり遺伝子組み換えカイコのことなんです。2つの生物の遺伝子を掛け合わせるなんていうことがもはや夢物語ではなくなってきてるんですよね…
ニジイロクワガタとは言いつつもそれほど虹色でもないんだろと思わせといてホントに虹色です。
そんなこんなでピンチの日米合同第1班、ここに援軍到着。マーズランキング5位のミッシェル、6位の膝丸、12位のアレックスが合流。これによりランキング15位以内の猛者が7人に集結したことになります。さらに言えばマーズランキングTOP10の内半分の5名がこの日米合同班に在籍してたことになります。ドイツ・南米班に比べれば相当優遇されてますね…
さてまずはアレックスから。彼の能力ベースとなっているのは.
ハリオアマツバメに次ぐ2人目の鳥類ベースですが、こちらはその中でも猛禽類です。その中でもオウギワシってのは…相当のイケメンです。これで樹上のサルやナマケモノを襲って食べるというワイルドさも兼ね備えてますからね、惚れずにはいられませんよ…
そんなオウギワシのアレックスの戦闘スタイルは…投擲。なるほど、言われてみると確かにそーですわな。だけど最近はキャッチボールした事のない奴なんてのもチラホラ見かけますが、そいつらはホント投げるの下手くそですけどね…
ただの鉄球なんですが、目で追えないくらいの速度で飛んでくるのであればこれほど怖い武器は他にありませんねぇ。
さてまずはvsニジイロクワガタ型テラフォーマーから。保護色を用いて姿を消す敵に対し、マーズランキング23位のジャレッド・アンダーソンがシャチの能力発揮。
捕食生物というものは自己の周囲の状況を知ることができなけりゃ獲物を捕らえることができないのは当然のことですが、そのために普通は視力を使います。なぜなら光の方が伝達速度は速いし、到達距離も長いし、波長も短いからより多くの情報を得ることができるからです。なので視力ではなく超音波で周囲の状況を把握するのはコウモリのように光に頼ることができない特殊な動物に限られるわけですが…これが水中だとちょっと話が変わるんです。水深400mでは人間の視力では全く光を感じられなくなりますが、これは光が水に吸収されやすいからなんです。光というものは水中では伝わりにくい、これに対し音というものは水中の方が伝わりやすくなります。音の伝わる速度というのは空気中よりも水中の方が5倍ほど速くなり、さらに遠くまで伝わるようになるんです。これがさらに地中ということになると光なんてのはほぼ伝わらないのに対し音の伝わる速度はより速くなり伝わる距離はより長くなります。水中や地中の生物が視力に頼らず音や超音波を使うのは光が届かないからではなく、音に頼る方がより正確に周囲の状況を把握できるからなのかもしれませんね…
そんなニジイロクワガタ型テラフォーマーに羽交い締めにされたミッシェル、しかし難なく爆破させて粉砕。
世知辛い世の中になったもんですよね、日本も。セクハラ行為ってのは男から見ても不愉快に映るもんですが、それが全く許されないとなるとそれはもはやスキンシップの否定ですよ……というのは男の身勝手な理屈なんでしょな(笑)
さらにこのバグズ型テラフォーマーが登場。
オケラ型テラフォーマー!
オケラ、それは俺が小学生の頃の憧れの昆虫でした。俺はニホンザルが家の庭に侵入してくるような山間部で育ったので昆虫は非常に身近な存在だったんですが、オケラとタガメだけは捕獲することができなかったんです。やっぱあいつらは山間部ではなく農村部に多かったのかなぁ…
そんなオケラ型テラフォーマーを圧倒する膝丸。
オケラはよじ登る、泳ぐ、穴を掘る、走る、跳ねる、飛ぶ、鳴くといった各行動をこなすオールマイティな虫です。これら全てをこなせる昆虫というのはなかなか思いつきませんもんね。がしかしオールマイティであるが故に穴を掘る以外のスキルはどれも中途半端なレベルであって、ここから「色々できるけどどれも一流ではない器用貧乏」な人のことを「螻蛄の七ツ芸」と呼ぶようになったわけです。まぁ一芸に秀でてるタイプの方が重用されるのは人間社会でも変わりませんからね…