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きよの漫画考察日記1944 聖闘士星矢THE LOST CANVAS第14巻

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トイプードル

さーて14巻にしてついに冥界三巨頭の最後の一人が出陣。
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天雄星ガルーダのアイアコス!
原作の聖闘士星矢では三巨頭の中で最も影が薄かったんじゃないでしょうか、フェニックス一輝を放り投げた印象しかありませんもん(笑)LOST CANVASでは三巨頭のトリを務めますからね、それなりの活躍をするのは間違いないんでしょうけど…

しかし14巻で獅子座のレグルスの対戦相手を務めるのはアイアコスではなく、アイアコスの腹心のこの冥闘士。
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天獣星ベヒーモスのバイオレート!
LOST CANVASオリジナルの冥闘士ですな。超絶的な怪力で戦うというその戦闘スタイル、ベヒーモスの名にピッタリです。そんなベヒーモスの冥衣がこちら。
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サイですね。FF世代にはベヒーモスというと牛という印象も強いですが、本来的にベヒーモスとはカバかサイの姿をしておるそーです。

そんなベヒーモスのバイオレート、その真骨頂は冥衣を脱ぎ去った姿です。
{5CDB09B9-8462-4C2D-B698-B12D7EA257A0}おっぱいだぁ(笑)聖闘士星矢では初となる女冥闘士ですな。まぁバトル漫画で女の子が大活躍するのは別に構いませんよ、フィクションの世界ですから。ただ同じフィクションの世界とはいえ、女の子が屈強な男達を素手で倒していくような実写ドラマは見てて冷めちゃいます。実写でやるものにはそれなりのリアリティがないとダメということなんでしょうな…

つーわけで女の子と戦うことになったレグルス、がしかし一切容赦しません。
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レグルスの本番はここじゃありませんから。黄金聖闘士である以上は冥界三巨頭か神クラスとの対戦で燃え尽きてナンボです、一般の冥闘士には負けてらんないですからね…

そしてトドメはやはりこの技。
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ライトニングプラズマ!
1秒間に1億発という獅子座の代名詞的必殺技です。
…ちょっと計算してみましょうか。一発のパンチのリーチを仮に30㎝として計算してみましょう、そうするとパンチ一発につき拳が移動する距離は往復で60㎝になります。ライトニングプラズマは片手で放つ技なので1秒間に拳が移動する総距離は60㎝×1億発で6万㎞ということになります。つまりライトニングプラズマの際の拳の速度は秒速6万㎞、これでは光速に届きません。1発のパンチのリーチ30㎝という仮定を維持するのであれば1秒間におよそ5億発、これがライトニングプラズマに必要なパンチ数です。

そんなわけでレグルスはバイオレートを撃破、しかしその頃青銅聖闘士たちが守る方舟はこの冥闘士に襲われてました。
{2ACA7A8C-D4FA-49E4-BC99-0745AFEAA950}スタンド再び!
第4巻で登場したスタンドが再登場、これはスタンドファンにはたまりません(笑)まぁはっきり言って元祖聖闘士星矢世代は三巨頭とかよりもスタンドだとかニオべだとかライミといった雑魚冥闘士の方が記憶に残ってるもんですからね…

そしてついにアイアコス降臨。
{187C5963-616A-4CCB-9977-752CE1B1C731}これに対しウルフは「熱い思い」というよく分からん答えを返しますが…
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冥闘士としてバッチリの答えを出したかと思いきや、答えが間違ってたが故にスタンドはアイアコス様に惨殺されちゃいます(笑)
アイアコス「教えてやる、この世で最も強い絆が何なのか!」
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隷属、すなわち力と恐怖で縛り付けた絆が最も強いと主張するアイアコス。ここからの戦いはどちらの力が強いかという争いではなく、どちらの信念がより強いかという心の削り合いですね…

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