不良と武道は相性がいいもんなんですけどね。不良が部活をやったとして相性が悪いのは卓球とかバトミントンあたりの比較的地味と呼ばれるスポーツですね…
そんな須藤の声は海のトリトンのトリトンであり、ガッチャマンのつばくろの甚平です。宇宙船サジタリウスのジラフでもありスラムダンクのリョータくんでもあるそうな。リョータの声は甚平だったのかぁ…
そんな須藤を倒すため、各自必殺技を伝授された武蔵山高校柔道部。
3人目。
そしてラスト。
これは間違いなく「大内刈り」です。さ、ここでちょっと柔道の足技を整理しときましょう。大内刈り・小内刈り・大外刈り・小外刈り、この4つの足技くらいは区別できないと日本国民として失格ですから。
これは間違いなく「大内刈り」です。さ、ここでちょっと柔道の足技を整理しときましょう。大内刈り・小内刈り・大外刈り・小外刈り、この4つの足技くらいは区別できないと日本国民として失格ですから。
大内刈りー自分の足の外側で相手の足の内側を刈る
小内刈りー自分の足の内側で相手の足の内側を刈る
大外刈りー自分の足の外側で相手の足の外側を刈る
小外刈りー自分の足の内側で相手の足の外側を刈る
ただこれだけのことです。すなわち相手の股の間に脚を入れて刈り倒すのが大内刈りと小内刈り、相手の足の外側から脚を回して刈り倒すのが大外刈りと小外刈りです。この4つを知ってるだけでも柔道の中継はだいぶ楽しめると思いますけどね…
そんなこんなで柔ちゃんのデビュー大会を主催するのは西海大学柔道部監督のこの人。
さてこの大会に出場させるため柔ちゃんを連れ出した松田さん、柔道着のままではなんなので服を買ってあげます。
そんなこんなでついに両雄激突!
柔ちゃんにはフラれ続けますが、柔道選手を見る目は確かな一流の指導者です。日本柔道界というものは現役柔道家だけで支えられておるのではなく、優秀な多くの指導者あってこそなんですよね。逆に言うとそういった優秀な指導者の国外流出を防がなければ、将来的に日本柔道が苦戦を強いられる日は間違いなく来ちゃうんですよね…
そんな祐天寺監督の声はね、映画版機動戦士ガンダムⅡ哀戦士のオルテガと同じだそーな(笑)
柔ちゃんはともかく、松田さんはもう柔ちゃんに惚れちゃってますな。ただ松田さんの心境としては「柔ちゃんは自分の手の届くようなところにいてはいけない子だ」という想いがあるがゆえに、もどかしい関係が続いちゃうんです。ま、その辺りがYAWARA!の面白いとこなんですけど。
そんな柔ちゃんを燃えさせるためにさやかさんの特訓風景を見せた松田さん、しかし柔ちゃんは違うところを見てました。まぁここで柔ちゃんに松田さんに惚れろよというのは読者のエゴです。そりゃ風祭さんみたいな人がそばにいたら女の子はだいたいそっちに惚れちゃいますって…
松田さんと柔ちゃんは7つ違いです。まあ恋愛において障害となるような歳の差ではありませんが、25歳の男が18歳の女の子に恋していいかというとこれはまた別の問題なんですよ。日本には淫行条例というものがありますからね(笑)
そんな傷心の松田さんに追い打ち。
そんな柔ちゃんを呼び出した風祭さん。
そんなこんなでついに両雄激突!
女のバトルの引き金はいつだって男なんですよ。と断言してしまうと世の女性の反感を買ってしまうのかもしれませんが、金や正義や友情や名誉のために戦うのは男の役割であって女の子には似合いません。自分の恋心のために戦う、それが女性としての最も本質的な闘争本能であっておかしくはないんじゃないかな…
そんなこんなでついに大会出場を決めた柔ちゃん。