さてまず登場する魔物はゴーレム。さすがにゴーレムを食うことはできませんが、センシはゴーレムの背中で野菜を栽培してました。
食べられそうな魔物を登場させて食べるというだけならこのダンジョン飯という漫画も薄っぺらくなってしまう危険性はあると思うんです。ゴーレムのようにどう考えたって食えそうにない魔物をいかにストーリーに組み込んでいくか、そこがこの漫画の醍醐味なのかもね…
食べられそうな魔物を登場させて食べるというだけならこのダンジョン飯という漫画も薄っぺらくなってしまう危険性はあると思うんです。ゴーレムのようにどう考えたって食えそうにない魔物をいかにストーリーに組み込んでいくか、そこがこの漫画の醍醐味なのかもね…
そんなわけでゴーレムの背中から収穫した野菜で…
さてセンシが育てた野菜を大量に収穫した一同。
無人販売所というシステムは都会では成立しません。田舎ではまだまだ成り立ってはいるんんですよ、でも都会では大人も子供も金を持っていっちゃいますからね、やっぱり都市部の方が人の心というのはすさんでいくもんなんですよ…
収穫した野菜はキャベツ・にんじん・じゃがいも・たまねぎ・かぶ。これらに共通するのはやはり育てやすい野菜だという点ですかね。種さえ撒いとけばまぁなんとか育つという系統の野菜ばかりですもんね、きゅうりやナス、トマトやピーマンはそういうわけにはいかないもんな…
無人販売所というシステムは都会では成立しません。田舎ではまだまだ成り立ってはいるんんですよ、でも都会では大人も子供も金を持っていっちゃいますからね、やっぱり都市部の方が人の心というのはすさんでいくもんなんですよ…
さてオークに襲われ集落に連れて行かれた一同、ここで作り上げたのが…
さて次のモンスターはこれ。
さて昆虫の食べ方といえばやはり素揚げです。
そんなわけで完成。
さて次のモンスターは死霊。さすがに食べることはできず、これを追い払うためにセンシが作ったのが…
さてこの聖水を死霊にぶっかけるのかと思いきや、ビンに入れて振り回します。
これは目からウロコでした。死霊が壁を通り抜けられるのであれば、確かに聖水だってビン越しで効果があるはずですもんね…
厄よけ祈願!除霊ソルベ!
やはりここに手作りパンが並んでいることが凄いですよね。コンビニ行ってもおにぎりよりパンの方が売り場面積を占めていることからも分かるように日本人の食生活は完全に欧米化してますが、それでも日本人のパン食の歴史なんて微々たるもんですからね。生米渡されて「これを炊け」と言われればほぼ全ての日本人が炊けるでしょうけど、小麦粉渡されて「パンを焼け」と言われたってほぼ全ての日本人が焼けないでしょう。これほど日本人の食生活に浸透しているにも関わらず誰も作れないパンという料理、これを野外で作ってしまうスキルにはやはり感動してしまいます。
コインや宝石に擬態して冒険者を襲う虫です。当然食べます(笑)
煮込みや素焼きで昆虫を食べてもそれほどおかしくはないとは思います。なのに昆虫食において素揚げが多いのはやはりあの独特の苦味を打ち消そうとしてるんじゃないでしょうかね…
昆虫食のもう一つの問題点、それは「なかなかお腹いっぱいにはならない」という点かもしれませんね。昆虫はあくまでもおやつもしくは軽食として捉えていくべきなのかも。
無国籍聖水というのも粋なネーミングです。確かに何が聖なる物かというのは文化により千差万別ですからね、聖水というものだってその材料が決まってるわけがないんですよね…
これは目からウロコでした。死霊が壁を通り抜けられるのであれば、確かに聖水だってビン越しで効果があるはずですもんね…
アイスクリームにはなりません、アイスクリームというには乳成分が必要ですから。これはいわゆる「氷菓」に該当しますね。
さて次のモンスターは呪いの絵画。この絵画に描かれた食べ物を食べるためにライオスが飛び込みます。
呪いの絵画にも何種類かパターンはあるわけです。絵画自体が物理的に襲ってくるパターン、絵画が幻を見せてくるパターン、そして絵画の中が異世界に繋がっているパターンです。ダンジョン飯における呪いの絵画は3つ目のパターンを採用したということです。
ドラクエ世代からするとミミックとは「宝箱に擬態してるモンスター」なんですが、ダンジョン飯では「宝箱を住処とするヤドカリ型モンスター」という解釈です。まぁ日本人にとってドラゴンクエストの影響力は絶大ですからね、ザラキを唱えないミミックなんてミミックじゃないとも思ってしまいますよね…
さてこのミミック、当然食べます。
タラバガニはカニではなくヤドカリというのはよく知られていることですからね、ヤドカリだって美味いはずです。なのにヤドカリを食べない理由は「身が少なすぎる」「腹の部分が気持ち悪い」この2点に凝縮されるんでしょう。身の詰まった巨大な手足を持つヤドカリがいるのであれば、それは間違いなく日本の食卓に上がるでしょうし。