こんなんあんのか…これはさすがに俺とは時代が違いすぎます。
次。
そんなセブンネオン、柔らかめのラムネがビニールの筒に包まれてる感じのお菓子なんですが、やはり食べにくい。それには理由がありました。
たしかにそーかもしれんわな。駄菓子は栄養補給ではなくただ単純に楽しむものですからね、その時間は長ければ長いほど良いんですよね…
うん、知らん。時代的には俺が子供の頃には既にあったはず、でも関西まで流通してないんじゃないでしょーか。調べてみたら名古屋のメーカーが作ってるそーですけどね、微妙なラインだな…
たしかにそーかもしれんわな。駄菓子は栄養補給ではなくただ単純に楽しむものですからね、その時間は長ければ長いほど良いんですよね…
そんなセブンネオンの包装に関する豆知識。
次の駄菓子は変わり種。
そんなさくら大根、やはり地域限定でした。
まぁこれは当然あるでしょね。例えば関東で作った駄菓子を関西まで出荷してたら輸送コストがかかって駄菓子価格では抑えられなくなりますもんね。大手メーカーなら可能でしょうが、小さな駄菓子工場と小さな問屋さんでは近隣の県に売るのが精一杯なんでしょうし、それで充分なんでしょう。
そのまんま大根の漬物だそーです。これを子供時代に食べていたら俺はほたるちゃんとまんま同じツッコミをいれてたかもしれませんね…
まぁこれは当然あるでしょね。例えば関東で作った駄菓子を関西まで出荷してたら輸送コストがかかって駄菓子価格では抑えられなくなりますもんね。大手メーカーなら可能でしょうが、小さな駄菓子工場と小さな問屋さんでは近隣の県に売るのが精一杯なんでしょうし、それで充分なんでしょう。
次。
さてようやく食べたことのある駄菓子が登場。
がしかしそんなヤンヤンつけボー、美味さと引き換えに駄菓子としては致命的な欠陥があるんです。
しかしこのヤンヤンつけボーにはいかにも駄菓子という部分もあるんです。
ラムネの表面の着色料が唾液で溶けてスタンプになるという画期的な駄菓子だそーですが、このモンスタースタンプはなんと韓国製です。つまり韓国の駄菓子メーカーが製作したものを日本の企業が輸入販売してるんです。それって…利益出るのか?
これは覚えてる。1979年発売だそーですが、これは衝撃的に美味しかったんですよ。自分でチョコを絡めてトッピングするという楽しさもさることながら、とにかく味が美味しかったんです。
とは言いながらね、俺はよくこのヤンヤンつけボーを買ってました。俺の両親は共働きだったんで、オカンの帰りが遅くなる日には朝500円貰ってたんです。それでパンでも買って晩御飯済ましといてねという意味合いだったんですが、もちろん素直にパンを買うわけもなく駄菓子やキン消しやらに消費しまくってましたから、ヤンヤンつけボーにも手を出す財力的余裕があったんですよね…
ちなみに晩御飯代を遊興費に消費してしまった結果生じる空腹については、冷蔵庫のバターを舐めたりしてごまかしてました(笑)当時の俺、今思うとハングリーだなぁ(笑)
これのね、中の麺にはそれほど語るようなことはありません。ベビースターラーメンがちょびっと入ってるようなもんです。このヤッターめんの最大の特徴は中身ではなくフタの裏です。
10円で買った駄菓子が100円分の金券に化ける、これは当然子供たちのギャンブル精神を激しく揺さぶりました。まぁネタばらしをしてしまえば100個入りのヤッターめん1箱につき440円分の当たりが入ってるそーです。つまり箱で買っても儲けることはできないわけですが、バラで買い続けて当たりを引き続けるということは理論上可能ですからね、もしかしたらこのヤッターめんで儲けた奴もいるのかもしんないなぁ…
次の駄菓子は超有名。
まぁ昔からある駄菓子だなぁと思ってたところ、俺の想像を遥かに超える長寿駄菓子でした。なんとこのボンタンアメが初めて製造されたのは1926年!大正→昭和→平成という3つの時代を乗り越えてきた駄菓子が他にありますかね⁉︎
オブラートで包んだ駄菓子ってボンタンアメの他にもっとあってもよさそうな気もしますが、やはりオブラートは多少口の中で邪魔にはなりますからね、無いなら無い方がいいんです。唯一ボンタンアメだけですよ、オブラートが無いと存在価値を失ってしまう物は…
昔はよく見かけてた粉末ジュースというやつです。でも最近ではジュースはジュースとして売ってるのが普通ですよね。なぜこうなったのか、それは兎にも角にも「水道水を飲まなくなったから」に尽きるんじゃないでしょーか。俺が子供の頃は水道水をガブ飲みする時代でしたからね、粉末ジュースにも当然抵抗は無かったわけですが、水道水を飲まない世代にとって粉末ジュースというものは受け入れ難いものなのかもな…
ただこの飲み方にも問題があるんです。それはほたるちゃんも言ってるようにとにかく水を入れる加減が難しいんです。このイラストにあるような回すタイプの蛇口なら楽勝ですよ、だけど公園では蛇口を開けっぱなしにされないように押すタイプの蛇口が多かったんです。このタイプの蛇口は水量の調整ができませんからね、失敗して圧倒的な水量によりアメリカンコーラの粉末が全て飛び散るという惨劇を誰しもが経験しているはず(笑)
こーいったタイプのグミは昔からありましたが、ここまで長いグミを俺は知りませんね。126㎝ともなればやはり遊ばざるを得ないですよね…
わたパチ!
これほど刺激的な駄菓子は他に無いかもしれませんね。何も知らないじーさんばーさんに食わせたら心臓止まってもおかしくないですもん(笑)ちなみにわたパチのパチパチ感の秘密は炭酸だそーです。つまりわたパチというのは炭酸飲料を固形化したようなものなんだそーです。
これはね、俺が大学生の時にちょっとだけ流行りましたね。外れの1コはマジで酸っぱかったですが、あれくらい酸っぱくしないと真剣に選ぼうとしないですからね、致し方なし。
これはね、純粋に美味いんですよ。原材料にキャベツが入ってないなんてこと気にもならないほど美味いんです(笑)
キャベツ太郎は茨城県の「菓道」という会社が製造してるんですが、この菓道という会社が作る駄菓子はことごとく「〜太郎」です。ここに名前が挙がっているラーメン屋さん太郎・焼肉さん太郎・いか太郎・もろこし輪太郎・蒲焼さん太郎・わさびのり太郎、これらは全て菓道が製造してるんです。〜太郎というネーミングであればまず菓道だと断定して間違いありません。
駄菓子のキャラクターにも色々ありますが、そのどれもに昭和色がプンプン漂うのがいいんですよね…
キャベツ太郎の「太郎」について真面目に考える事なんてないじゃないですか、そんなの考えるのバカじゃないですか、だからこそ面白いんですよ。人生っていうのは人生に関係ない物事ほど面白いもんなんです。それが分からない冷めた大人にはなりたくないもんですよね…
さてそれでも謎の多いキャベツ太郎のカエル。
例えば子供が「キャベツ太郎の「太郎」って何なの?」とか「どうしてカエルがピストル持ってるの?」とか聞いてきたとするじゃないですか、そーゆー時にこんな返し方ができる大人であるべきだと思うんですよね。そこで「知らねえ」なんて答える大人に子供の教育を語る資格無し!