6巻の主役は厚生労働省の亜人、下村泉。
さて亜人の疑いのある女性、田井中陽子が入院してる病院へとやって来た戸崎。
我が愛しの故郷神戸ですな。俺は神戸を離れて20年になりますが、ぶっちゃけ離れて良かったと思いますよ。ずーっと神戸に住んでたらここまで神戸を愛せてはいないと思いますもんね…
漫画やドラマを観てると世の中の義父という存在は80%がクズ野郎ですよね(笑)
さらに必死に貯めた貯金を義父に奪われた陽子ちゃん、母親に対し本音炸裂。
なるほど、これもまた母子家庭の真実なのかも。子供のためにと再婚を選ぶ母親がいることもまた事実なんでしょうが、母一人娘一人という家庭であれば娘の心情としては父親なんて要らないということにもなるのかもねぇ…
なるほど、たしかに偽名というものは何かしら関連性があった方が馴染みますわな。俺も飲み屋とかを予約するときはだいたい偽名を使ってますけどね(笑)
さてここで重要(?)人物登場。
琴吹武!
舞台は少年院です。俺は入ったことはありませんが、まぁ楽しいわきゃありませんわな。ちなみに4.5年前までは初等少年院と中等少年院ってのがあって12歳〜16歳と16歳〜20歳で分けられてたんですが、現在ではどっちもまとめて収監されてるそーです。そーなってくると少年院内部における力関係や派閥が形成されるのは必然ですよね…
そんな琴吹を見返りなく助けたのは海人でした。
琴吹「お前ウザイな。」
海人「あ、そう。」
琴吹「海人…」
刑務所からの脱走はそれ自体が犯罪ですが、少年院からの脱走は何ら罪にはなりません。まぁ逃げる時にカギや扉などを破壊してることがほとんどなので器物損壊罪には問われますけどね…