うん、確かに匂いを閉じ込めておいて一気に放つというのは人の食欲をそそりますよね。「蓋」というものは単なる保温のためのものではないわけですな…
そんな葉山のカレーの香りの秘密は…
バジルというものを考えると植物の末恐ろしさを感じます。植物という生物がタネを広範囲にばら撒くために動物に好かれる味の実をつけるに至ったその進化の過程は素晴らしい、さらに植物はその葉を食べられちゃ困るわけだから葉はマズくなきゃいけないわけですよ。まぁ人間の味覚で葉の味を全て判断できるわけではないけども、バジルのように刺激的な味を葉に備えたその進化の努力、それを植物がやっちゃうんだから凄いですよ…
さらに一工夫が。
カレーにヨーグルト、これはインドでは常識だそーです。でもインドで常識なのと日本でも受け入れられるかはまた別問題。まあそもそもカレーにヨーグルトが入ってようが入ってなかろうが俺の舌では判別できないんですけどね…
カレーにヨーグルト、これはインドでは常識だそーです。でもインドで常識なのと日本でも受け入れられるかはまた別問題。まあそもそもカレーにヨーグルトが入ってようが入ってなかろうが俺の舌では判別できないんですけどね…
さてこれに対して創真のカレー料理は…
ゆきひら謹製カレーリゾットオムライス!
そんなこんなで味のリアクション。
この作者もなかなかに美味い絵を描きますな。次は料理漫画じゃなくバトル漫画でも描かせればいいのかも。
ゆきひら謹製カレーリゾットオムライス!
うん、これは美味そうですな。正直言えばカレーに合わせるご飯はリゾットよりも普通の白米で歯ごたえがある方がいいようにも思いますが、オムライスにするというんであればリゾットはいいかもなぁ…
チャツネってのはインドでは調味料というよりも薬味的な使い方をされておるようです。刺身のわさび、冷奴のしょうがみたいな感覚なんでしょうけども、さすがに日本の食卓には馴染みませんな。カレーに入れるくらいしか使い道がないのかも。
この作者もなかなかに美味い絵を描きますな。次は料理漫画じゃなくバトル漫画でも描かせればいいのかも。
そんなこんなで予選終了。創真と恵ちゃんは予選突破しましたが、吉野は敗退。
吉野はいい子ですね。人の成功を祝ってやれる奴はたくさんいますけども、自分の悔しさを抑えてまで人を祝える奴はなかなかいません。結局のところ自分が一番大切という人間が多いですからね…
吉野はいい子ですね。人の成功を祝ってやれる奴はたくさんいますけども、自分の悔しさを抑えてまで人を祝える奴はなかなかいません。結局のところ自分が一番大切という人間が多いですからね…
さてここで小休憩、創真と恵ちゃんは子供料理教室へ。お題は「餃子」。
驚くことにこの弁当というものは日本独自のものだそーです。まぁ欧米諸国に弁当がないのは分かるにしても、同じ米食のアジア圏に弁当というものがほとんどないのは意外です。どーやら中国とかでは冷えた米を食べるという習慣が無かったようですね…
さて創麻が選んだ弁当はこれ。
のり弁!
のり弁!
白身魚のフライ、ちくわの磯辺揚げ、金平ごぼうの3つが無けりゃそもそものり弁としては成立しないというのが世間一般の認識でしょうが、これを日本に定着させたのはやはりほっかほっか亭だったそうです。そう考えるとほっかほっか亭は日本の食文化に大きく貢献しとるよなぁ…
そんな創真の作ったのり弁プロトタイプのリアクション。
つーわけで創真の試作品に付き合う涼子ちゃん。
この子、どう考えても天職は料理人ではなくキャバ嬢ですよ(笑)
この子、どう考えても天職は料理人ではなくキャバ嬢ですよ(笑)
まぁ創真の初戦の対戦相手として葉山、黒木場、恵ちゃんの3人は考えにくいところです。そうするとタクミ、秘書子、美作、アリスあたりが候補に上がりますが…その中では一番意外性のあるチョイスかも。
料理に演出は必要か不要か、俺は必要だと思います。誕生日ケーキがいい例ですもんね、料理で一番大切なのは味かもしれないけど人をワクワクさせる演出もそれはそれで必要です。
つーわけで液体窒素の中身は…
寿司と一口に言っても色んな寿司がありますからね。握り寿司、巻き寿司、いなり寿司、手巻き寿司、ちらし寿司、五目寿司、押し寿司…と色々ありますが、我々関西人としてはこの寿司が全国区になればいいのにと願ってやみません。バッテラ!
寿司と一口に言っても色んな寿司がありますからね。握り寿司、巻き寿司、いなり寿司、手巻き寿司、ちらし寿司、五目寿司、押し寿司…と色々ありますが、我々関西人としてはこの寿司が全国区になればいいのにと願ってやみません。バッテラ!
鯖の押し寿司の上に白板昆布を貼り付けてある寿司なんですけども、関西で父親がお土産に買って帰ってくる寿司といったらこのバッテラですから。子供の舌には合わないけども、大人になるとこの味がたまんないんですよね…
さてもちろんただの手毬寿司では収まらないアリスの手毬寿司。
昆布ダシを泡にしたものだそーです。まぁ寿司は醤油で食べるものという固定概念は誰かが完全に打ち破ってしまってもいいと思うんですよね。あそこまでネタにこだわる日本の寿司業界であるならば、寿司ネタごとに付けるものが違っててもおかしくはないはず。醤油一辺倒なのは寿司屋の手抜きだと思われても仕方ないもんなぁ…
昆布ダシを泡にしたものだそーです。まぁ寿司は醤油で食べるものという固定概念は誰かが完全に打ち破ってしまってもいいと思うんですよね。あそこまでネタにこだわる日本の寿司業界であるならば、寿司ネタごとに付けるものが違っててもおかしくはないはず。醤油一辺倒なのは寿司屋の手抜きだと思われても仕方ないもんなぁ…
さらに牛ヒレ寿司。この寿司の隠し味はトマトですが、その姿はどこにもありません。
遠心力というものはトマトジュースからその色素すら分離させてしまうものなんですな。そのうち透明なトマトジュースとか透明な牛乳とかも出てくるのかもな…
遠心力というものはトマトジュースからその色素すら分離させてしまうものなんですな。そのうち透明なトマトジュースとか透明な牛乳とかも出てくるのかもな…
さらに締めの一品。
さてこれを食べた総帥のリアクション。
桜色の球体は出し汁を固めたもので、口の中で鯛茶漬けが完成するという一品。昔深夜番組で「魂のワンスプーン」というのをやってたのを思い出しますね。各料理人がスプーンの上に己の技量を詰め込む、あの番組も面白かったけどね…
そんなんあんのか。ちなみにむろあじ節だとかサンマ節だとかもあるそうです。まぁぶっちゃけカツオ節があれば他は不要です(笑)