さ、辿り着きましたきよの漫画考察日記第2100回!
このボリュームのブログを2100回も書き続けてる奴はなかなかいないんじゃないかと誇りにも思える数字ですね…
さてこのブログでは100回を迎える毎に名言を送り届けてきました。
第100回「先生…バスケがしたいです…」(三井寿)
第200回「上杉達也は浅倉南を愛しています」(上杉達也)
第300回「トシ…サッカー好きか?」(久保嘉晴)
第300回「トシ…サッカー好きか?」(久保嘉晴)
第400回「オレは…オレは今なんだよ!」(桜木花道)
第500回「我が生涯に一片の悔いなし!」(ラオウ)
第600回「力が信頼を生むんじゃねえ 信頼が力をくれんだよ」(前田太尊)
第700回「病気を治すのはお医者さんの力ではありません お医者さん以上の力です」(栗田ゆう子)
第800回「坊やだからさ…」(シャア)
第500回「我が生涯に一片の悔いなし!」(ラオウ)
第600回「力が信頼を生むんじゃねえ 信頼が力をくれんだよ」(前田太尊)
第700回「病気を治すのはお医者さんの力ではありません お医者さん以上の力です」(栗田ゆう子)
第800回「坊やだからさ…」(シャア)
第900回「べろべろばあ。」(フランシーヌ人形)
第1000回「一日でいいからあたしより長生きして…」(音無響子)
第1100回「ぼくだけの力できみに勝たないと…ドラえもんが安心して…帰れないんだ!」(野比のび太)
第1200回「バルス」(パズー&シータ)
第1300回「ベースボールに最も真摯でない国をアメリカにしたい奴は、たった今ユニフォームを脱いで消え失せろ! 」(ジョーギブソン)
第1400回「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし! 成功した者は皆すべからく努力しておる!」(鴨川会長)
1500回「鍛え方が違う!精魂が違う!理想が違う!決意が違う!」(アシュラマン)
1600回「あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね。」(しずかちゃんのパパ)
1700回「走らされるな!」(日高誠)
1800回「君の人生は教科書に全部書いてあんのかい?」御影大作
1900回「悪魔にだって友情はあるんだーっ!」サンシャイン
2000回「玉子とみそ汁もつけてな」ロビンマスク
そして2100回目、俺が選んだのはこの一冊。
通常なら言い訳不能なやつですね。ただここはマンションの一室ではなく家族と暮らしてる一軒家なんでね、なんとかなるかも。
まぁ浮気する男ってのはたいがい暇な奴らです。仕事が忙しい男は浮気する暇なんてないということを、世の女性はもっと理解してくれてもいいのになぁ…
これもまた普通なら余計なお世話なんですけどね。でもやはりプロアスリートとなってくると話が変わります。日本国外で戦うトップアスリートともなればなおさらのことです。
これは確かにそーでしょね。20代前半で身を固めた方がプロアスリートにとってはプラスになる事がいっぱいあるでしょう。でもまぁ松井秀喜は結婚遅かったか…
さてここで吾郎は寿也と食事へ。
眉村の力ならプロ2年目での最多勝と最優秀防御率もおかしくはありませんが…やはり横浜の選手が投手タイトルを取るのには違和感があります。とゆーのも横浜という球団はとにかく先発投手のタイトルに縁のない球団なんですよ。大洋ホエールズから横浜ベイスターズに変わったのが1993年のことですが、それから現在までの24年間で最多奪三振は3人(斎藤隆・三浦大輔・門倉)、最多勝は1人(野村弘樹)、最優秀防御率も1人(三浦大輔)、タイトル獲れたのはたったのこれだけなんです。まぁ球団自体が弱かったというのも理由ではありますがね…
眉村の力ならプロ2年目での最多勝と最優秀防御率もおかしくはありませんが…やはり横浜の選手が投手タイトルを取るのには違和感があります。とゆーのも横浜という球団はとにかく先発投手のタイトルに縁のない球団なんですよ。大洋ホエールズから横浜ベイスターズに変わったのが1993年のことですが、それから現在までの24年間で最多奪三振は3人(斎藤隆・三浦大輔・門倉)、最多勝は1人(野村弘樹)、最優秀防御率も1人(三浦大輔)、タイトル獲れたのはたったのこれだけなんです。まぁ球団自体が弱かったというのも理由ではありますがね…
さて翌日、吾郎との将来に悩む清水。そこに現れたソフィアは吾郎が語った本音を清水にバラしちゃいます。
これは直接清水には言えないセリフですわな。基本的に日本男児という生き物はシャイですからね、好きな女の子に直接その想いの全てを伝える事は出来ないもんなんですよ。男の本当の気持ちが知りたいのであれば直接聞くのではなく間接的に聞き出すことをオススメしますね。
これは直接清水には言えないセリフですわな。基本的に日本男児という生き物はシャイですからね、好きな女の子に直接その想いの全てを伝える事は出来ないもんなんですよ。男の本当の気持ちが知りたいのであれば直接聞くのではなく間接的に聞き出すことをオススメしますね。
さて吾郎の気持ちを聞いちゃった清水は吾郎と公園へ。
清水「ごめん本田…あたしはさ…正直ソフィアさんに結婚のこと言われるまで、具体的に何も考えてなかった…」
吾郎「え?ハハ、別にいいさ。当たり前さ、俺だってそうだっつーの!」
清水「違うの。」
さぁここからが吾郎の名言、いや、吾郎の名プロポーズです!
不覚にもキュンときちゃった(笑)
不覚にもキュンときちゃった(笑)
これは野球小僧からすれば至高のプロポーズですよ、間違いなく。残念なのはこのプロポーズの良さというものが野球好き以外には全く伝わらないという点ですな(笑)でもまぁこれほど吾郎とMAJORという作品に似合うプロポーズは他にない、漫画史に残る名プロポーズです。
さてその翌週、MAJORが怒涛の展開を迎えます。
もし吾郎に会えてなければ、寿也は野球もやらず母親から捨てられるだけの悲惨な人生だったでしょうからね(笑)そして茂野家にはこんな写真が。
メジャーと日本では監督の採用基準がだいぶズレてるようには思いますね。日本では監督をやらせる以上は選手時代の実績が当然必要という風潮ですが、メジャーでは逆に殿堂入りするような名選手は監督業はやらないというイメージが強いです。まぁ日本ではプロ野球の監督は12人しかいないのに対しメジャーでは30人になりますからね、選手時代の実績にこだわってたら監督適任者がいなくなっちゃうというのも理由なのかも。
そして親友佐藤寿也とその妹佐藤美穂。
三船東中学校から山根義隆、牟田と及川。
三船リトルの安藤監督と聖秀野球部の山田一郎監督。
三船ドルフィンズからは小森大介と沢村涼太。
三船東中から大林雅彦。
聖秀学院からは田代。
聖秀学院高校からは藤井、内山、宮崎、中村美保。
問題なのはここからなんです。清水の父親の隣にいる女の子、この子は清水の大学生時代の親友里田麻美ちゃんなんですが…その隣の黒髪糸目の女の子が分からない。メジャーを読み返してみても吾郎の関係者ではなさそうだし、清水の交友関係でも出てこない。諦めかけたその時、俺は奇跡的にこの子を見つけました。吾郎と清水の小学校時代の同級生の結花ちゃん、この子しかいません、多分。つーかこれを見つけ出した俺、素直に凄え(笑)
そんなわけでアメリカで暮らしてた吾郎と清水。
清水はここまで吾郎のことを常に「本田」と呼んできたんですが、ついに「吾郎」に変わりましたね。まぁ逆に吾郎のことを「本田」でも「茂野」でもなく「吾郎」と呼んできたのは肉親以外では寿也しかいないんですが…
メジャーと日本では監督の採用基準がだいぶズレてるようには思いますね。日本では監督をやらせる以上は選手時代の実績が当然必要という風潮ですが、メジャーでは逆に殿堂入りするような名選手は監督業はやらないというイメージが強いです。まぁ日本ではプロ野球の監督は12人しかいないのに対しメジャーでは30人になりますからね、選手時代の実績にこだわってたら監督適任者がいなくなっちゃうというのも理由なのかも。
まぁ日本人メジャーリーガーで最も苦戦するであろうは捕手ということで間違いないでしょうね。他のポジションと違いキャッチャーはとにかくしゃべらなきゃ務まりませんから。他のポジションは一言もしゃべれなくたって務まるんですけどね…
一方レイダースのベンチにはこの男がいました。
そしてついに吾郎が登板。
サイ・ヤング賞2回、もうこれだけで大投手です。21世紀に入ってからサイ・ヤング賞を複数回獲得した投手は…ロジャークレメンス・ランディジョンソン・ペドロマルティネス・クレイトンカーショウ・ロイハラディ・ヨハンサンタナ・ティムリンスカム・マックスシャーザーの8人ですから。どいつもこいつもクソとんでもないピッチャーばかりだもんなぁ…
俺は最初見た時眉村は選手を引退してレイダースでスコアラーでもやってんのかと思いました。だってメジャーリーガーがベンチでスコアシートなんて付けないでしょ?
野球漫画は数あれど、メジャーリーグのワールドシリーズでの戦いを描いた作品ってのはほとんど見つかりません。なんと孫六くらいのもんですかね(笑)ちょっと舞台が大き過ぎて日本人にはしっくりこないのかもなぁ…
サイ・ヤング賞2回、もうこれだけで大投手です。21世紀に入ってからサイ・ヤング賞を複数回獲得した投手は…ロジャークレメンス・ランディジョンソン・ペドロマルティネス・クレイトンカーショウ・ロイハラディ・ヨハンサンタナ・ティムリンスカム・マックスシャーザーの8人ですから。どいつもこいつもクソとんでもないピッチャーばかりだもんなぁ…
一方ギブソンJr.もこの8年間で大成長。
そんなわけで吾郎vsジュニア、因縁の対決の打球の行方は⁉︎
ぐはぁ…ここでこの展開をもってくるのか…
たしかにMLBでは1967年のヤストレムスキー以来40年以上三冠王達成者は出なかったんですが、2012年ついにミゲル・カブレラが14人目の三冠王となりましたね。まぁ昔とは違って打率もしくは長打のどちらかにのみ特化した選手というのが増えてきてはいますからね、三冠王ってのは難しいタイトルですよ…
ぐはぁ…ここでこの展開をもってくるのか…
MAJORという漫画はもちろん吾郎の父親である茂治が死ぬところを出発点としてます。まぁ同じように物語序盤で重要人物が亡くなるスポーツ漫画としては俺たちのフィールドやタッチ、シュート!とかがありますが、これらは交通事故や病気が原因での死亡ですからね。スポーツ中のアクシデントが原因で人が亡くなるというのを真っ向から描いたのはこのメジャーくらいのもんです(あしたのジョーはまたちょっと別でしょ)。だからこそスポーツを愛する読者の立場からするとこの展開は心苦しくなっちゃいますよ…