さて常盤台の能力者の登場から。
警策看取!
実はこの子の下の名前がポイントだったんですが、そりゃもちろんこの段階では気付けません。このとある科学は何気にシナリオが上手いんですよね…
そんな警策の能力。
液化人影(リキッドシャドウ)!
比重20以上の液体を遠隔操作する能力。比重について少し考えると、常温での水の重さが基準となります。つまり水1ℓの重さはもちろん1㎏になりますが、比重が13くらいある水銀だと1ℓで重さは13㎏になります。まぁこれ以上に重い液体ももちろんあるんですよ、溶けた鉄や金はこれよりも全然重いですから。だけど常温で比重20以上の液体というのはちょっと考えられませんね…
車椅子も使い方によっては武器になりますよね…
ちなみに警策の液化人影には御坂の電撃が効かないので、対戦相手としては黒子があてがわれるのが適任なんですよね…
そんなこんなで最強タッグ結成。
学園都市の第3位と第5位のタッグですな。まぁ戦闘能力=順位ではないんですけどね、1位と2位はともかく7位の戦闘能力はこの2人を凌駕してますし。まあ精神操作の食蜂と電子機器を操作できる御坂のコンビは潜入工作にはもってこいのコンビですけもね…
運動音痴のことを今は運痴って言うんですな。ところで話は変わりますが「男で運動音痴な奴の8割はなぜかプロレスファンになる」というのが俺の持論なんですけど(笑)
とあるシリーズにはいなくてはならない木原一族、その一番手が登場です。妹達を使った一方通行のレベル6進化実験、幻想御手事件、そして今回の事件、ここまで作中で起こった事件の大半はこの人が黒幕ないし原因です。でもまぁこれから続々と登場する木原一族の方向性を見事に決定付けてくれましたねぇ…
説明するのが大変な子です。アニメ版とある魔術の禁書目録の初回限定版DVDの特典として付いていた「とある科学の超電磁砲SS」という作品、これに登場するのがショチトルなんです。なので本屋で探して買えるものでもなく、コアなファンでなければ分からないんですよね…
メンバーのメンバーは…この表現は分かりづらいですね(笑)メンバーの構成員は博士・馬場くん・査楽・ショチトルの4人。その活躍の機会は暗部組織編まで待たなければいけませんが、馬場くんの再起はあるんでしょうかね?
クローン人間を作るだけならそれほど難しくはないんでしょうが、急激に成長させるとなると様々な問題は生じますわな。それを調整するために量産能力者計画に先立って生み出されたのがこの子です。
ここですね。ここでカンのいい奴ならみーちゃんとは流体操作の能力者だったのではないかと気付けるんでしょう。そしてあの子に行き着くんでしょう。とはいえ俺はさっぱり気付けませんでしたけど。細かい伏線に留意しながらゆっくり読み進めるのは苦手なんですよね…
つーわけでドリー死亡。これが食蜂が妹達を助けようとした動機ですが…それなら一方通行のレベル6進化実験の時にも助けてあげてもよかったのでは。
さてさて、今回木原幻生が狙っているのはこれの奪取。
これに登録すれば誰でも心理掌握が使用できるようになるという凶悪な代物。とはいえ自分の脳が晒されてるってのはちょっと気分悪いですよね。
さてたった一人でこの研究所に乗り込んできた木原幻生。
御坂の笑顔でのツッコミ、ナイスですな。